2001年のZepp Tokyo、2002年のFuji Rock(このステージは良かった)以来、何と7年半ぶりにMUSEのライヴに行ってきた(その間何度も来日しているようで、モロ氏(仮名)は7回目のライヴらしい)。
いやー、観客が熱いねぇ。懐かしき「Music Life」系ロック・バンドのライヴを思い出してしまった(決して嫌いではありません)。何といっても女性客の多さが普段行き慣れている男だらけのライヴとは対照的だ。皆、洋楽ファンなのかな、普段はどこに生息しているのだろう。今の世の中、洋楽ファンはなかなか生き辛いこともあるだろうに、それともJ-POPやVISUAL系から流れてきているのだろうか、とか・・・はい、余計な詮索はするなということで自重します。
さてライヴの内容であるが、まずまずの満足度といったところかな。それほど熱烈なファンではない私にも聴き覚えのある曲が多かったし、どの曲もオーディエンスの反応が的確かつ素早くて感心してしまった。中でも、ほぼ全員がシングアウトする曲でのライヴ会場の光景は圧巻だった(皆よく英語の歌詞を覚えているなぁ。私は・・・遠慮しておきました)。
ただ、PAには不満があった。座席が1階席の後方だったので、頭の上にせり出した2階席の低い天井のせいかもしれないが、各楽器やヴォーカルの分離が悪く終始こもり気味で、おまけに音量も抑え気味。もともとエコーやリバーブなどの音響系エフェクトを多用するバンドという印象があったのでこれが仕様なのかと我慢して聴いていたのだが、肝心のヴォーカルが聴きとり難いのにはまいった。
途中、ドラムとベースだけの時にバランス修正が行われたらしく後半は若干改善されたが、やはり最後まで個人的にはベストなサウンドとは言い難かった。他の席ではどうだったのだろう?
帰宅してから、ネットでライヴ映像をいくつかチェックしたのだが、何だこれ、どれもシャープでソリッド、ハードなサウンドじゃねぇか。そういえば7回観戦の猛者モロ氏も2007年のライヴはハードエッジで最高だったのに、と盛んに言っていたな。
ああ、これは最良の状態でまた観たくなってきた。今夏のビッグ・イベント出演という噂もあるが・・・
ただね、今回のライヴで日本向けサービス『CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU(君の瞳に恋してる)』のカヴァーが始まった時、なんかこう、これで喜ぶと思われているところに複雑な感情を覚えたのだよ。2002Fuji Rockで聴いた時にはそんなことはなく素直に楽しんだのにね。まるでカラオケ・ボックスに居るような違和感というか、曲があまりに強すぎるせいもあるのかもね。考え過ぎだな。
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