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2015年7月12日 (日)

70歳代は「死」の分岐点か?そして亡き父のこと。

最近、私より一周歳上(70代)の有名人等の訃報が増えてきた。

死因はたいていが「癌」だ。

ほとんどが宣告を受けてから半年以内、本人自身も含めて近親者の心中や如何に?だよね。

さて、8年前の4月、私の父は83歳で末期癌余命3ヶ月の診断が下されたが、正直なところ(多少ボケがきていたとはいえ)見た目は元気でどうにも現実感がなかった。

それでも現実は容赦なく迫ってくる。

そんな中で、一番辛かったのは緩和ケア専門の施設に入るためには該当者本人(父)の入所「意思」確認が必要だったことだ。

つまり、本人に「死」の宣告をするということだ。

長男である私の口から。

・・・・・

その日、話の途中で父は背中を向けてしまった。

言葉は届いているのかいないのか。

それでも何とか施設入所の承認を求める私。

しばらく無言の時間が過ぎたあと、

父は最後に一言。

「分かった、あとは全て◯◯君(私の名)に任せる」

この時の光景は一生忘れない。

そしてその後の3ヶ月間も。

父はその年の7月末に旅立った。

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