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2014年11月30日 (日)

New York、Part.7: ♪タイムトラベルは楽し♪

New York」tag http://bit.ly/1x3AVqt

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再び、ど~ん042

エジプトは「」である。

ごろり、どっしり、ざっくり、ツルツルもあればゴツゴツもあり、巨大なものから日常的小物まで、大小様々な石の造形物がメトロポリタンの展示フロアーには満ちていた。

一般的に有名なのはピラミッドや神殿などの巨大建造物である。実物の石を館内に持込み再現されたピラミッドの石室に入ればそこには存在しない何万トンという石の「重さ」を容易く実感できる。古代エジプト人は石の重さと硬さに神秘的なものを感じつつもそれを征服し思うがまま扱うことに情熱(命さえも)を掛けた民族なのである。

デンドゥール神殿↓エジプトのダム建設で水没の恐れがあったヌビア遺跡保存のためにアメリカが援助した事へのお礼として寄贈された遺構である。広場としての空間を活かした展示の仕方もいいんだよね。ここでファッション・ショーが催されたことも有るのだ。035a

そして等身大や小物の造形物も見飽きないのである。

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古代エジプト人は猫大好き。「猫可愛がり」の歴史においても重要な文明なのである。

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絵画的には象形文字と一緒に描かれた平面的にパターン化した描写が直ぐに浮かぶが、実は写実的な作品(多くは彫像)も残っている。 例えばベルリン新博物館にある「ネフェルティティの胸像」を見れば我々が分かったつもりになっている古代エジプト文明が如何に偏った先入観に満ちているか知るのである。

ネフェルティティの胸像」↓メトロポリタンには有りません、悪しからず。640pxnofretete_neues_museum

美しい。ちなみに私はこの方をマイルス・デイヴィスを通して知ったのである。

・・・・・

最後に、死者を収める棺がさも当たり前のように大量に置かれた一画があったのだが、そこに興味深いものを見つけた。

棺の内部は(普通は)象形文字と古代エジプト特有の平面絵画で構成された「死者の書」的な文章で覆われているのだが、この棺だけがあまりに異質だったので強い印象を残したのである。

これ↓040

何なんでしょうか?これは。

手を伸ばした所にある赤い球体は太陽と思われるので太陽神ラーに関係がありそうなのだが、人物造形が古代エジプト的なお約束の範疇を飛び出していて困惑したのである。

エジプト文化、侮り難し。

(続く)

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