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2014年6月27日 (金)

BLONDE REDHEAD & Others@新木場STUDIO COAST 「Hostess Club Weekender」 2014.6.21

ブロンド・レッドヘッドがトリで出演するということで足を運んだ「Hostess Club Weekender」は新木場STUDIO COAST で定期的に開催されているロック・イベントで、今回で通算5回目になるということだ。

このイベント、私はその存在すら知らなかったのだが、誘ってくれたモロ氏(仮名)は過去何度か観ているらしい。そこでどんな傾向のバンドが出るのか?彼に尋ねてみた。

「北欧系に近い・・・例えればシガー・ロスみたいな」と何ともざっくりとした答。

BABYMETALのせいで北欧といえば「メタル」の名がすぐに浮かぶ私ではあるが、シガー・ロスは過去2度ライヴを観て感銘をうけたことがあったので、ああ、あんな感じね、と漠然とイメージすることは出来た。もっとも北欧のバンドは(私が観た初日には)一つしか出演していなかったが。

では出演順で短評を。

HIGHASAKITE(ハイアズアカイト)

北欧(ノルウェー)出身バンド。キャッチーなメロディーもあり、基本的にはポップ指向なのだろうが、アンサンブル的には真摯に作り込まれていて好印象。

リズム面(ドラムが良かった)に特徴があり、民族音楽(トラッド)的な祝祭感を感じさせる曲も。

メイン・ヴォーカル(女性)の発声にはどこか土着的なものがあり、その出自が気になった。曲の中にネイティヴ・アメリカンに触れた歌詞があったような・・・・・(私の英語力では理解できなかったが)。

SOHN(ソン)

ロンドン出身のエレクトリック・シンガーソング・ライター。深く優しげに響く「声」が良い。エレクトリック成分や音響もあくまでも唄を惹き立てる使い方で、ある種プログレ的なアプローチ。はっきり言ってジェイムス・ブレイクからEDM要素(ダブステップ等)と取り除きポップ寄りにした感じ、行きそうで行かない、みたいな。その部分が個人的には物足りなかった。

PERFUME GENIUS(パフューム・ジーニアス)

シアトル出身。ブロンドレッド・ヘッド以外では今回一番良かった。時間が経った今でも余韻が残る。彼はゲイなのだが(たぶんメンバーの多くも)、だからこその繊細な唄声がダイレクトに心に響く、アントニーに近いかな、いやヘタに説明するよりもこの動画を見て頂戴(ちなみに私はストレート、あしからず)。

あ、ステージはちゃんとエンターテイメントしてますから大丈夫ですよ。それにしても、もう一人のキーボード担当男との相合傘ならぬ相合キーボードは「絵」的に凄かったなぁ。

SIMIAN MOBILE DISCO(シミアン・モバイル・ディスコ)

それなりに名が知られているDJコンビ。この種の音楽も嫌いじゃないが、やはりダンスフロアで聴いてナンボだと思う。それなりに刺激的な部分もあったが、如何せん長過ぎだ。まぁ、最後はどうやって終わらせるのか、という興味で聴き通すことは出来たが。

BLONDE REDHEAD(ブロンド・レッドヘッド)

最初はイヤモニやベースアンプ等の音響に神経質になっているように見うけられて(勿論カズのことです)、こちらもその動きが気になり集中できなかったが(アメデオも気になっていたようだ)、安定してからが凄かった。以下、Twitterから。

2014.06.21 22:11
ブロンド・レッドヘッド観たさに新木場コーストまで行ってきた。来日公演は過去3回観ているが今回は言葉にならないほど(でもするが)最高のステージだった。シンプルでありながら奥深く、繊細でありながらエキセントリック、ポップでありながらオルタナティヴ。帰宅後、感動を噛み締めながら晩酌中。

2014.06.22 06:00
お早うさん。昨夜の余韻が未だ醒めやらないBlonde Redheadの新曲『No More Honey』。今回のライヴでは新旧どの曲も新鮮かつ魅力的に聴こえたのだが、この曲はスタジオ版よりも更にヘヴィネスが増し中盤のハイライトになっていた。

この曲を含むニューアルバムは9月2日に発売、楽しみだ。

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