« まる(ネコ):ケンカ遊びなねこ。-Battle play of Maru and Hana.- | トップページ | 「サイモンズ・キャット」新作:Smitten - Simon's Cat (A Valentine's Special) »

2014年2月 3日 (月)

葛飾応為「吉原格子先之図」-光と影の美@太田記念美術館

応為の「吉原格子先之図」は意外と小さな作品である。Oota3_0001a

いや、何度か実物を観ているのでその大きさはよく知っているはずなんだが、毎回「意外と小さい」と感じてしまうのだ。特に今回は先に「夜桜美人図」(掛け軸いっぱいの光と影の傑作)を大浮世絵展で観ていたこともあり強くその小ささを意識した。

つまり肉筆でありながら摺物浮世絵サイズなのだ(掛け軸に「横」というと必然的にこのサイズになるのかも)。

だが内包するイマジネーションの世界(宇宙)は大きい。

「光」や「影」の一つ一つから醸し出されるイメージが観るものを酔わせる。時空を超えてこの世界(宇宙)に没入させる中毒性がある。

個人的には中央下方の禿が持つ提灯の「光」と周辺の「影」に強く惹かれる。何か「物語」が立ち上ってきませんか?

・・・・・

関連陳列では小林清親(光線画)と井上安治がとても良かった。明治以降の浮世絵にもネットの画像からだけでは伝わらない魅力がある。是非実物を観て欲しい。

|

« まる(ネコ):ケンカ遊びなねこ。-Battle play of Maru and Hana.- | トップページ | 「サイモンズ・キャット」新作:Smitten - Simon's Cat (A Valentine's Special) »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« まる(ネコ):ケンカ遊びなねこ。-Battle play of Maru and Hana.- | トップページ | 「サイモンズ・キャット」新作:Smitten - Simon's Cat (A Valentine's Special) »