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2014年1月17日 (金)

大浮世絵展:葛飾応為「夜桜美人図」

このブログでも何度か紹介した葛飾北斎の娘、応為の肉筆画である。

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だいぶ以前に小さな画像で見たことはあった。その時は、ああ美人画ね、と思った程度だったのだが、実物を観て驚いた。

他の展示物とは明らかに次元が(隣に並んだ北斎作品「端午の節句」と共に)違うのだ。

それは単純に浮世絵の「良し悪し」の問題ではなく、この作品には近世(江戸)価値観というフィルターを通さなくてもダイレクトに現在の観賞者の感性に到達する普遍的な「美」があるのである。

特に、この光と闇の表現!メインの「美人」は依頼者の要望に応えた造形ではあろうが、そこに「ドラマ」を生み出しているのはこの卓越した表現力なのだ。

う~む、「神は細部に宿る」ではないが、こればかりは実際に観てもらわないと伝わらないなぁ。

ということで、当初16日までの展示予定だったが20日までになったようです。まだ間に合う、これは絶対観ておいて損はありませんぞ。

大浮世絵展http://ukiyo-e2014.com/

そして、これが会場最強のツートップ↓Topics0cd638a24ba01af4ac26bbc2945e9

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