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2013年11月29日 (金)

「今朝の一曲」ひとまとめ:11/8~11/14、7日分

Twitter @KussyRから修正・加筆の上転載。 まとめタグ)今朝の一曲

平成25年11月8日(金):椎名林檎『不幸自慢

お早うございます。今朝の一曲『不幸自慢』椎名林檎+天才プレパラート。ハードコア、ノイズ、歪、不条理、初期林檎の(文字通り)「絶頂」が詰まったCDシングル3枚組「絶頂集」から。『 膨らんできちゃった』等、田渕ひさ子参加の発育ステータスの曲も最高。

椎名林檎は根っからの「ロック」少女、その証拠はどんな楽曲の中にでも隙あらばノイズや歪、不条理をぶっ込んでくることから分かるのである。ロックってのはそういうものなのである。だからポールよりもジョンなのである(あ、これは異論ありそう、失礼)。

それでも彼女はプロであるから、演るべきこと、演りたいこと、のバランスを取るのも巧いのである。でも時折、たがが外れる、全面的に開放される。それは、それまではシングルのカップリングとかアルバムの中でとかで炸裂していたのだが、いっそのこと纏めて「御開帳」ということになったのが、この作品集なのだ。

そして実は今でも彼女、基本は全然変わらないのだ。

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シングルカップリング曲を中心に収めた'裏'林檎作品集「私と放電」もお薦め(『不幸自慢』も収録)。

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平成25年11月9日(土):島倉千代子『愛のさざなみ

お早うございます。今朝の一曲『愛のさざなみ』島倉千代子。’68年GSブームの中で発表された歌謡(曲)ポップス。歌謡曲なんて、とカッコつけてた私も実は大好きだった名曲。余計な気負いのない唄声がイイんだよ。EP音源が無かったので紅白動画で。

物心ついた時には彼女はもう歌手だった。

お疲れ様でした。

平成25年11月10日(日):ジャマラディーン・タクマ『Sparkle

お早うございます。今朝の一曲『Sparkle』Jamaaladeen Tacuma。ジャマラディーン・タクマ(b)、デヴィッド・マレイ(ts)、ヴァーノン・リード(g)、ここまでは人脈的に分かる、が、ドラムがビル・ブルッフォードというのには驚いた、彼がジャズ指向ということは情報として知っていたが、いきなりこのメンバーとセッションかよと。どんな経緯だったのか知りたい気もする。

で、演奏も悪くない。(たぶん)一発録りのジャムとしては十分な出来でしょう。

アルバム自体はタクマの2ndで、A面はタクマ・バンド(オル・ダラも在籍)中心の演奏、B面はゲストを招いて…という内容で、ビル参加の曲はラストに収録。タクマの1stが気に入っていたので購入したわけで、ビルが叩いていることはクレジットを見るまでで知らなかった。

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平成25年11月11日(月):オーネット・コールマン『Dancing in Your Head /Theme from a Symphony 1』

お早うございます。今朝の一曲『Dancing in Your Head /Theme from a Symphony 1』Ornette Coleman。「フリー」とは既成概念からの自由であって決して「デタラメ」ではないのだ。騙されたと思って聴いてみて…やっぱ騙されたと思ったら、ゴメン。

前日紹介したタクマの2ndでこの曲がオーネットを招いて演奏されていて、それでオリジナルを紹介しようと思ったのである。

所々で変奏されるテーマ(ルディ・マクダニエルのベース!)とドントコ・リズムが癖になり何時でも何処でも頭の中で鳴り響くようになったらあなたも立派な虜。

・・・・・ドラムのシャノン・ジャクソンが亡くなっていることを最近知った、合掌。

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平成25年11月12日(火):ローランド・カーク『Rip, Rig and Panic

お早うございます。今朝の一曲『Rip, Rig and Panic』Roland Kirk。あの英国バンド名の由来となったアルバム('65)から。当時カークは保守的なジャズ評論家からはキワモノ扱いだがそれ故にロックファンには評価が高かった。

参加メンバーは、ジャッキー・バイアード(p)、リチャード・デイヴィス(b)、そしてエルヴィン・ジョーンズ(d)。

件の英国バンドや後年のカークのイメージからすると意外なほどオーソドックスな「ジャズ」なのだが、それでも「何か新しいモノ」を創りだそうという気迫は伝わる。特にガンガン煽りまくるエルヴィンのドラムがすごく良い。

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平成25年11月13日(水):ジミ・ヘンドリックス『Fire

お早うございます。今朝の一曲『Fire』Jimi Hendrix。この年春までは解散寸前腐りかけ(だが旨い)エクスペリエンスで、年末は黒いバンド・オブ・ジプシーズで、そしてこの真夏のウッドストックで神掛かった(歴史的な)プレイを披露していた'69年のジミは本当に凄まじい。翌'70年、スタジオ作業での有意義な試行錯誤を経て新たな次元へ、のはずだったが…マネージャーの罪は重いと思うのである。

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平成25年11月14日(木):マクドナルド&ジャイルス『Is She Waiting?

お早うございます。今朝の一曲『Is She Waiting?』McDonald And Giles。控えめだがとても効果的なピアノのアルペジオが印象的。リアルタイム世代にとっては感涙モノだが、良くも悪くも「時代」の音楽か。私にとっても宝物、だが頻繁に開けることがない箱に収納。

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