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2013年11月26日 (火)

「笑う浮世絵-戯画と国芳一門」太田記念美術館 後期:小林清親の変顔

気がついたら会期終了間際、慌てて先週末に行ってきた。

混んでた。

浮世絵はね、ちょっと混雑するだけでとても鑑賞し難くなるのだよ。

個人的には内容も期待したほどでは無かった。

それでも、展覧会に足を運んだからこそ発見できることもある。

今回はね、小林清親の「変顔」シリーズ。

実際に展示されていた「壱人六面相」は普通の人物(明治時代のモダン系?)が変顔を披露する(一人につき6面相)というシロモノなのだが、妙にリアルな描写と相まって強い印象を残すのである。残念ながら画像がないので同じ清親の「変顔」シリーズ大ヒットを生んだ代表作「新版三十二相」から幾つか紹介。

男の思惑・・・というか、顔に出すぎである。Page0096top26

相撲見物で力が入る、握り潰したのは卵であろうか。「見て見ぬふり」、意味深。Page0096top30_2

左は能年玲奈ではありません、あしからず。Page0096top29

そう前回のブログで紹介した歌川国芳「妙名異相胸中五十三面」に似ているのだよね。清親自身は直接国芳に師事することはなかったが、その影響が強かったことは確かであろう(尚、国芳一門の河鍋暁斎から日本画を学んでいる)。

余談だが、幕末激動期を生きた小林清親の人生は面白いよ。もともと幕臣で鳥羽・伏見の戦いや上野戦争に参戦していたり、「絵」を志したのは二十代も後半に入ってからだったり、等々、エピソードに事欠かないのである。何というか、とってもドラマ向きだと思うのだけどね。

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