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2013年7月14日 (日)

H25.07.14「今朝の一曲」: ディープパープル『Gettin' Tighter('10年Remix)』

Twitter @KussyR から転載。 まとめタグ)今朝の一曲

平成25年7月14日(日)

お早うございます。今朝の一曲『Gettin' Tighter('10年Remix)』Deep Purple。ギタープレイが必要以上に前に出ないリミックスが◯。トミーの繰り返しフレーズはバンドサウンドと混ざり合ってこそ旨味が出るのだ。2013.07.14 05:28

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追記)

CD化されたディープパープルのアルバムで今でも持っているのはBEST(ストラト・ジャケット)と「Come Taste the Band」だけ。特にこのアルバムに対する思い入れは強い。

もちろん、理由はトミー・ボーリンの存在だ。

リッチー至上主義のファンからは総スカンを食らったパープル史の中では鬼っ子扱いのアルバムではあったが、そこにあまり拘りのない私のような聴き手にはすんなりと親しめたのである。

何度も聴く内にきちんとプロダクトされた各楽曲の魅力が伝わってきて愛聴盤にもなった。

唯、従来のハードロック路線を踏襲した「先ずギターありき」ミックスには不満があった。

ここでのトミーはスーパーギタリスト然としたハイパーなソロを弾くのではなく、あくまでバンドサウンド(楽曲)を活かし盛り上げるという姿勢でのソロを展開しているのだが、これがバンドサウンドから遊離して全面に出てくると・・・ちょっとダサイというかイナタイというか・・・最初は俺の知っているトミーはこんなもんじゃねぇ(はずだ)と不満と不安を覚えたのも事実だった。

そのうち、こういうものかと慣れてしまったが、やはり釈然としないものを感じ続けてはいた。

そこにこの2010年の35TH ANNIVERSARY EDITIONである。

当時のディープ・パープルのメンバーが目指していたミクスチャー的な方向性をしっかり理解したケヴィン・シャーリーによるミックスは、音の拡がりや厚みに重点を置いた仕上がりで、楽曲のメリハリが強調されることにより(脳内ミックスしなくても)ギターがバンドアンサンブルの一部として効果的に機能していることが伝わるようになった。そして以前はあまり意識していなかったギター多重録音部分がより明瞭になってアンサンブルの妙味も増した。長年の不満が見事に解消されていた。

良くも悪くも(悪いほうが多いか)人生の重要な転機になってしまったトミーのパープル参加であったが、こうして未だに愛され続けられるメジャーなアルバムを残せたことはとても幸運だったのではないかと思う。

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