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2013年5月12日 (日)

苦い後味:ゲーム「バイオショック インフィニット Bioshock Infinite」

クリアした、と云うよりも、物語を終えることが出来たと云った方がしっくりくるかな。

主人公(プレイヤー)にとっては辛い結末で、最初は唖然としてしまった。

ちょっとネタバレになってしまうが、

SFにもよく出てくる「相互に影響しあう並列世界」は因果関係がとてもややこしい物語になりがちで、造る側が無理に結末に向けて収束させようとするとあちこちに「綻び」が湧きでてしまうのだ。

そのあたり、とてもうまく処理していると思った。

無理に収束せず「答えは風に舞っている」という状態。

つまり、物語世界に点在する録音機器や登場人物たちの(抽象的もしくは謎に満ちた)セリフから主人公が(自分なりに)解釈して下さいよ、というゲームならではの「投げっぱなし」方式なのだよ。

主人公(プレイヤー)によって解釈の深さや違いはあって当然、むしろそれこそ並列世界。

おかげで、最後の時空を超えたエリザベスとの道行の中であれよあれよという間に土壇場まで追い込まれてしまう主人公の気持ち(判ったような判らんような)がリアルに体感できてしまうのだ。

そしてあの「最期」である。

こりゃ2巡目をやるしか無いでしょ。

・・・・・

ところでラスト近くの大乱戦、うじゃうじゃ湧き出る敵にかなり手こずった。何度も何度もやり直し状態になり「泣き」が出そうだった。

特にこの方、モーター・パトリオット様。油断するとすぐ近くでご乱心。これが硬いのなんの。Img7452_02

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