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2012年10月31日 (水)

「悪の教典」貴志祐介

実は読んだのはだいぶ前なのだが、三池崇史監督で映画化されたので「らしい描写てんこ盛りであろうことへの」期待を込めて今さらの感想なのだ。

これね、後半の「例の皆○し」に至るまでが、読むのが辛いほど面白くない。

虚実含めて誰もが安易に想像がつく状況描写(学校構内や街中など)やテレビの学園ドラマに出てくるような類型的な先生や生徒たちのキャラ設定(正義感、友情等々、ああ気持ち悪い)、普段なら読むのを避けるようなライトノベル風(?)舞台で彼ら彼女らの大根芝居を見ているようで辟易するのだ。そうなのよ、もうね、全部根底から否定してしまいたくなるような、苛立たしさを感じるのだ。

もうめんどくさいからデリートしちゃえと。

どんどん○っちゃってくださいと。

そして、

後半の「例の皆○し」祭りである。

すっかり作者(=主人公)の思う壺なのだ。

しかも全く反省していないのである。

そして、さらに「=」三池崇史で映画化なのである。

これは楽しみだ。タイトル曲がEXILEということでさえある種の悪意を感じ取ってしまうほどだ(まあこれは大人の事情からだろうけど)。

(考えてみれば、作者の長編SF「新世界より」もありがちな(ところどころ違和感は表出するが)学校や日常の描写からスタートするのだったな。その後、残酷に崩壊していくのだが・・・)

「悪の教典」映画は11月10日公開http://akunokyouten.com/index.html

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