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2012年9月

2012年9月30日 (日)

GRDⅣ:東京国立博物館140周年「秋の特別公開」

上野に行った理由はこれなんだよ。Rimg5006 9月30日までだったのでね。http://bit.ly/SscL3a

陳列入れ替えも多くて楽しめた。

愛染明王Rimg5017

能面の特別陳列には久々に知的興奮を味わった。Rimg5020

Rimg5022

いつかちゃんと向き合おうとは思っていたが、そろそろ本気になろうかな。

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2012年9月29日 (土)

GRDⅣ:ここは何処でしょう

撓わに実る稲穂の水田風景、さてここは?Rimg5024

なんと上野恩賜公園なのである。

29日から都内の6会場で始まった「第29回全国都市緑化フェアTOKYO」の一環として作られた水田なのだ。お上主催のイベントなので全体的には「いかにもお役所」的な印象なのだけど、この水田の発想は大変良いと思う。この付近だけ空気が変わるのだよね。植物の生命力から発せられる「波」みたいなものがあるのだろうかな。

モニュメント類にも印象的なのがあった。どうやら芸大が全面的に協力しているらしい。

「東北」もテーマの一つのようだ。Rimg5031

これは素晴らしい(動物園内)Rimg5034_2

実は今日上野に着くまでこのイベントのことは知らなかった。他の会場(井の頭恩賜公園、日比谷公園、浜離宮恩賜庭園、海の森、国営昭和記念公園)の様子も気になるね。

都市緑化フェア詳細 http://greeneryfair-tokyo.jp/

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2012年9月27日 (木)

風邪ひいた

先週の大相撲観戦の時から予兆(喉に軽い痛み)があったのだが、薬でだましだまし週末の予定をこなしていた。症状も目立って悪化することもなく、これはこのまま治まるかなと淡い期待を持ったのだが・・・

今週になっていきなり最悪の状態に。

喉の激痛、咳の苦しさ、それはもう大の大人が枕を涙で濡らすほど。

おかげで夜は断片的にしか眠れない、眠っても熟睡できない、支離滅裂な悪夢のせいで夢か現か宙ぶらりん。

そして鼻水ダダ漏れ状態 ←今ここ

あれだねぇ、歳をとると普通の病気がキツくなると聞いたことがあったけど、これは単に(自分に都合の良い)自己診断を過信して無理しちゃうからだな、で、しっぺ返しは倍返しと。

今回の教訓:「ゴホンときたら無理するな」(あたりまえ)


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2012年9月25日 (火)

Perfume:Ms Nochilda RETURNS ! (Sound Only)

帰ってきたミス・ノチルダ。


外人さん、大喜び。

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2012年9月24日 (月)

国芳一門 「展覧会」覚書

原宿・太田記念美術館http://bit.ly/Phi5Dc

没後120年記念 月岡芳年

2012年10月2日(火)~11月25日(日) 前後期で展示替え

横浜美術館http://bit.ly/Shw76O

はじまりは国芳ー江戸スピリットのゆくえ

2012年11月3日(土・祝)~2013年1月14日(日・祝)

鎌倉・鏑木清方記念美術館http://bit.ly/UAlBxV

清方描く 江戸の残り香

2012年11月3日(土・祝)~12月9日(日)

以上三館を巡る 入館料相互割引(200円引き)あり。

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2012年9月22日 (土)

お彼岸 墓参り

弟夫婦と墓参り。22日のお彼岸は珍しいそうだ。20120922_143755a

最近、子供の頃の夢を見た。

時系列はめちゃくちゃだったがたくさんの懐かしい人々が登場していた。

もちろん両親も。

細部はよく覚えていないが、珍しく幸せな夢だった気がする。

目が覚めてから気がついた。

皆、鬼籍に入った人ばかりじゃないか。

・・・まさか、お迎えじゃなかろうな?

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2012年9月21日 (金)

大相撲九月場所

知人に誘われて両国まで行ってきた。Rimg5005

横綱朝青龍最後の姿を見ることができた2010年一月場所千秋楽以来、2年8ヶ月ぶりである。

この間の角界の混乱や人気の凋落ぶりについてはご存知であろう。引退(もしくは追放)力士が多すぎたため強さのヒエラルキーが不安定になりどうにも締まりのない相撲内容になってしまっていた。

私の興味も急速に薄れていった。

だが、見るとは無しに見ていた相撲中継がここ数場所面白くなっていたのである。

各力士が自らの立ち位置(役割、個性、力量等)をやっと掴めてきたようで、今風に言えばキャラが立ち始めてきたのだ。

もちろんそれは従来の慣習「仕事上のお約束」からではなく、ガチでぶつかり合うところから生じたものである。

だからこそ面白いのだ。

まだまだ「強さのヒエラルキー」は不安定ではあるが、それがかえって思わぬ若手の台頭やベテランの強かさを演出し、取組に良い緊張感を与えているように思う。

そんなわけで、この誘いを断る理由もなく(むしろ嬉しい)万事調整して観戦してきたのだ。

いや~面白かった。

やっぱり相撲は力士の「まれびと」ぶりがよく分かる「生」に限る。

神聖な土俵に集い戦う異世界からの来訪者たち、そして次第に高まる熱狂によって生まれる祝祭、まさに「祭り」である。

と、ここから先を書こうとして、以前似たようなことを書いた記憶が蘇ってきた。

そうだ、前回2010年「大相撲初場所千秋楽」の記事だ。http://bit.ly/ON7Rsw

そう、相撲は「良し」も「悪しき」も飲み込んだ上での「神事」なのだ。

ちなみに好きな関取は鶴竜、ワンワンである。

 

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2012年9月20日 (木)

Perfume:Happy 24th Birthday, Nocchi!

のっち、24歳の誕生日(9/20)、この一年で目に見えて「大人」の魅力が増してきたが、内面は見事なほど「のっち」のまま、でもそこが良い、素晴らしい。

30239585転載元: 「20120920」小野秀一 [pixiv] http://bit.ly/PEGvHs

世界中からネット(Twitter、Facebook、その他)を通してお祝いメッセージが届くようになったことも大変感慨深い。代表して例のイタリア在住アレックス氏絡みのこれを

Collecting birthday wishes for Nocchi - 2012 thread

今回の誕生日抱負は(世界に向けて)「一緒に勝つ」だったが、大丈夫、勝算は高し、逆に世界は待っているのだもの。

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2012年9月19日 (水)

かご猫:バナナの箱のちびとみみ

シッポはどこまで意識的に動かせるのだろう?

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2012年9月17日 (月)

第3回アーリーオータムジャズin品川@大井町きゅりあん大ホール 2012.9.16

10080_2 出演:
渡辺香津美トリオ
森山威男
クインテット 
市川秀男
トリオ+1 

ジャズに前衛性、芸術性を求める聴き方も正しい。が、ジャズの大きな魅力の一つに(誰もが楽しめる)「大衆性」があることを忘れてはならない。

決して敷居は高くはないのだ。

自らが追求する印象派風インプロヴィゼーションを披露しつつもヴォーカルにキャロル山崎を迎え「和み」タイムを演出した市川秀男

いつでも全開フルスロットル、怒涛のドラムで共演者を煽る、挙句は観客まで煽ってしまうという森山(そんなに叩かんと喰うていけんのかby森山父)威男。クインテット自体も絶頂へ向けてどんどん加速する圧倒的な演奏、ソロ廻しでも弛れる瞬間なし。特にアコーディオンの佐藤芳明が素晴らしかった。

求道的・前衛的なものからエンタメ的全方位対応まで何でもござれの渡辺香津美、今回は後者のスタイルでパフォーマンス。それでも要所要所でのエフェクター切り替えやフレージングの多彩さ、バッキングでのリズムやボイシングの妙、ギター好きから見れば非常に刺激的な時間であった。観客にシャッフル手拍子をさせながらドラム(則竹裕之)にポリリズム全開のソロを取らせたあたり、ジャズドラムの何たるかがよく伝わってきて好感、その後の客席ギターソロ練り歩きも最高。

これで4000円だもの、コストパフォーマンス高すぎである、ほんと。

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2012年9月15日 (土)

GRDⅣ:第13回 中延ねぶた祭り

回を重ねるごとに知名度も上がり集客力が増してきた。でも、開始1時間前ぐらいまでは地元の人々の和みタイム。明るい内から飲むビールは旨いんだよね~。Rimg4962

ねぶたもより「らしさ」が出てきた。Rimg4967

いつもより多く舞わっております。Rimg4980

なかなかの迫力。Rimg5002


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2012年9月14日 (金)

「羊の木」 第20話:今回も月末さんの「顔」

予断を許さない意外性に満ちた展開。

収束していくように見せかけて実はとんでもない(主にギャグ)方面に拡散していく。それはもう、これほんとに原作完成しているの?その場の思いつきで描いてんじゃないの?と思わせるほどである(褒めてます)。

だからストーリーには触れません、いやちょっとだけ、「市長が怖い」。

で、とりあえず、今回も月末氏の顔。

理性で あの女と結婚 するか?
・・・・・
なるほど

家庭(夫婦)生活の苦悩、苦汁、臥薪嘗胆、絶望、悲哀、お努めご苦労さん、その他諸々のネガティヴな「想い」が凝縮したような月末氏の顔である。

でも第三者に速攻で納得されると腹が立つんだよね。

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2012年9月13日 (木)

中延ねぶた祭り

今年もあります。もう直前だけど、時間があったら来てみてね。Web_82cb82d482bd2012_b389a1

詳細http://www.nakanobu.com/article/0004078.html

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2012年9月12日 (水)

まる(ネコ):細長い箱とねこ。-Long box and Maru.-

(ほとんど)入ってます。Maru can almost enter the slim and long box.


完璧を求めず適当なところで折り合いを付ける、まことに猫らしい哲学、たいへん勉強になります。

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2012年9月11日 (火)

Perfume:“LOVE THE WORLD”

Global Compilation、つまりシングル曲を集めただけの「ベスト」ではなく、一定のコンセプトに沿って意識的に選曲・編集された「コンピ」なのである。

だから、ベスト的な「お手軽さ」、というより、真剣に「音」に向き合うべき、というまるでニューアルバムを聴くときのような「重さ」があるのだ。

そんなわけで私も80分間集中して一気に聴いた。

そして第一印象。

これはアレだ、中田ヤスタカによる「リメイク・リモデル」だなと。

もちろん極端な改変や編集が全曲に施されているわけではないのだが、絶妙な選曲・曲順と数曲における大胆なRe-Mix(かなり斜め上)が全体の印象を「新生・再生」感強いものにしているのだ。過去ではなく未来に向けて作られているのである。

そう、現在進行形のPerfumeにダイレクトに繋がるような(最終曲が「Dream Fighter」であることが象徴的)。

そしてそれは、(ある種の幸せな時間をファンと伴に共有できた)「徳間時代、完全終了のお知らせ」でもある。

ご苦労様でした、そしてありがとう、徳間さん。

収録曲を今一度掲載しておく。

【収録内容】
[CD]
1.ポリリズム
2.edge (-mix)
3.love the world
4.エレクトロ・ワールド
5.チョコレイト・ディスコ (2012-Mix)
6.SEVENTH HEAVEN
7.GAME
8.シークレットシークレット
9.NIGHT FLIGHT
10.Baby cruising Love
11.Butterfly
12.FAKE IT
13.レーザービーム
14.GLITTER
15.MY COLOR (LTW-Mix)
16.Dream Fighter

[DVD]
1.FAKE IT -Video Clip-
2.FAKE IT -Video Clip Making-
3.ポリリズム -Historical Live Act Version-

普段新曲を除けばiPodで聴いているせいもあるかもしれないが、音質が向上しているように感じた。音の定位が明確になり今まで聴き逃している部分を新たに発見したりしてかなり新鮮。特に三人の声質の区別がより明瞭になった。まぁこのあたりは家で使用しているヘッドフォンHD-650のおかげかもしれないので悪しからず。

極端なRe-Mixが施された曲は、このコンピの中で一番古い曲「チョコレイト・ディスコ」と新しい曲「MY COLOR 」なんだよね。ちょっと興味深いな。「チョコ」のズタズタ感には賛否ありそうだが「MY COLOR 」のダンスナンバーとしての「再生」は素晴らしい、ヤスタカはやっぱりスゲェなと。

「FAKE IIT」PVフルヴァージョン、ライヴでの圧倒的な熱狂とは別物と考えればこれはこれで充分楽しめると思うが、「マトリックス」はいらんかったかも。ただメイキングが素晴らしかったので合わせて100点。

フルヴァージョンのフラゲ日速攻公開は英断、やれば出来るじゃん。



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2012年9月10日 (月)

GRDⅣ:残暑、祭り・・・

ふと空を見たら龍が上昇中。Rimg4950a

祭りは人多すぎ。Rimg4952

小さな女の子が法被や浴衣を着た姿って可愛いよね。実はとても撮したかった女子グループがいたのだけど、今のご時世いろいろとあらぬ誤解を招きそうなので自重した。

いつもなら一瞥もしない寄付者一覧。よくよく考えれば私も(両親の死後)自分の名で寄付していることに気がついた。そんなわけで初めてじっくりと見る。あった~、一安心。Rimg4955

それにしても手書きの字が下手すぎ、とても「大人」の仕事とは思えん。なんとかならんかったのか。

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2012年9月 9日 (日)

21万アクセス

ありがとうございます。

今年の夏はちょっとサボり気味でしたが、それでも過去の記事がアクセス数を稼いでくれました。

そんな過去の財産を食い潰さないようこれからも(出来るだけ)日々の更新を続けていきます。

よろしくお願いいたします。

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2012年9月 8日 (土)

残暑、祭り

残暑が厳しいですね。

所用があり外出しましたが、要件終了後あまりの暑さに這這の体で帰宅しました。

たまらんです。

その帰宅途中、ちょっと遠回りして地元の祭り(旗岡八幡)を覗いてみました。

GRDⅣRimg4948

例年以上に子供たちの姿が目に付きます。いかにも怪しい香具師相手に一つも怯まずコミュニケーションしちゃう子供たちは頼もしいのか無邪気なのか、それとも強かなのか、興味深いです。

この日はお参りだけで切り上げて帰りましたが、明日(9月9日)はじっくりと楽しんでみようかと思っております。

ところで、この夜八幡からかなり離れた自宅近くでの(神輿だか山車だかの)喧騒が異常な盛り上がりで聞こえてきてびっくりしました。特に子供たちの熱狂する声が凄かったです。

世の中こんな時代だから「祭り」にいつも以上に熱狂するのかも、とか考えちゃいました。


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2012年9月 7日 (金)

きよし×Gaga:きよしのズンドコ JUDAS

【 氷川きよし 】 情熱のマリアッチ (ランバダMix) 【 feat. ピットベコ 】http://www.nicovideo.jp/watch/sm17267041

に続く第2弾はなんとGagaとズンドコ

きよし、かっこいい。

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2012年9月 6日 (木)

小野不由美:十二国記シリーズ

5月頃書店でシリーズ完全版刊行の告知ポスターを見て、なんでここに来て再ブームが仕掛けられているのだろう、と訝しんだが、よく見たら「書き下ろし長編」の文字が!Picup1

待ちすぎました

待ちすぎて記憶の細部はボロボログズグズ。

こりゃ最初から読み直し、買うきゃないでしょ、とまんまと新潮社の思惑通りの行動に出てしまうのであった。

先ず、「魔性の子」('91)。

十二国記本編「月の影 影の海」('92)に先立つ刊行で、いわば膨大な作品世界のイントロダクションとなった作品。

現在冒頭から事件が動き出すところまで読み進んだが、不思議なもんで読み出したら細部の記憶が次々に再生されていくのである。しかも当時の記憶やその時折の感情まで伴って(バブル崩壊期だったのだよ)。

挿絵師の山田章博が好きだった女性が、あなたならきっと気に入る、と言って薦めてくれたのだが、今刊行では書下ろしの挿絵も増えたし、彼女喜んでいるかな、なんて感傷的になったりして。

読み終えたら続き書きます。

十二国記新潮社公式サイトhttp://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/

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2012年9月 5日 (水)

かご猫:はしごの上のしろ SHIRO on the ladder

去勢されていない雄猫のジョウル顔っていいね。

もっとも都会じゃ飼い主によほど覚悟がないと雄人生を全うさせてあげるのは難しいかな。

何しろ野性の獣性丸出しだからね。

年中絶賛発情中、強烈な縄張り意識と闘争本能、そしてマーキングの洒落にならない「臭い」等々、猫が紛れもなく「動物」であることを嫌というほど証明してくれる厄介ごと(人から見れば)てんこ盛りだし。

それでも、歳とって落ち着いてきたジョウル顔はほんと本来の猫らしくて好き。

で、今回のかご猫。

大自然の中で雄猫人生を満喫しているしろは果報者だなぁ。

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2012年9月 4日 (火)

「とめはねっ!」(第10巻)河合克敏

51tnr2pegl_sl500_aa300_ このブログでも何度か取り上げた「とめはねっ!」の新刊である。

好きなんだよね、この漫画。

何故お気に入りなのかは以前のブログに書いたのでここでは詳しく説明しないけど、一言で言えば(特に小学館系にありがちな)押し付けがましい偽善性がないからなのだ。

さて、この第10巻、進行はかなりのスローペースである。

それは主人公たちが「書」の奥深い世界を知るにつけ、説明すべき「事柄」が増えてくるからだ。一歩間違えれば「マンガ書道入門」にもなりかねない情報量である。

それでも漫画的に面白く読ませてくれるのは、主人公たち以外のキャラ(しかもかなり個性的)が効果的に絡むことでそれらの情報を端的かつ印象的に伝えてくれているからだ。

今巻で言えば、大槻藍子が京都と「かな」、縁の祖母大江英子が源氏物語と「料紙」、島奏恵が「木簡」、そして狂言回し(大事な所で使えない的意味含む)影山智先生が補完、と見事に役割分担が決まり、漫画作品として「読ませて」くれるのだ。その間に、望月結希の柔道比重増の伏線が描かれ次巻へのつなぎもバッチリで流石である。

そして(漫画史上最も影の薄い)主人公大江縁は・・・何かしたっけ?

ああ、「ザ・テイル・オブ・ゲンジ」か。

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2012年9月 3日 (月)

特別展「青山杉雨の眼と書」@東京国立博物館

日中国交正常化40周年 東京国立博物館140周年 生誕100年記念
特別展「青山杉雨の眼と書http://bit.ly/OhQMbj

正直なところ「書」についてはあまり詳しくはない。知識といえば漫画「とめはねっ!」から得たものぐらいである。だから当初はこの展覧会にはさほど興味はなかった。

青山杉雨という方が収集した中国の古典「書」の展示だけではなくこの本人の作品も紹介されているらしいことは判っていたのだが・・・

Se99d92e5b1b1e69d89e99ba8e381aee79c だが告知ポスターに使用されたこの「書」が妙に心に引っ掛かっていた。よく見ればデフォルメされた「人」のようで、まるで桜玉吉氏の漫画に登場するキャラのようなのだ。

そこで興味を持ち始め調べてみたら、この御方青山杉雨氏は「知る人ぞ知る」どころではなく日本美術界の巨人であったのだ(不明を恥じ入ります)。

で、行ってきたわけである。

展示冒頭は杉雨氏が収集した中国の「書」を中心としたコーナーから。

「とめはねっ!」のおかげで書体等の基本的知識は持っていたので(漫画様様である)ここでの中国の書が思いの外楽しめた。

慣れ親しんでいる「漢字」であるので無意識に「言葉としての意味」を探ろうとしてしまいがち(結果判らなくて書は苦手となる)だが、一歩引いて全体のバランスや流れ(リズム感)、筆跡に宿る「個性」、等に注目し始めるとこれが本当に面白い。書き手の人間性まで伝わってくるようなのだ。その意味で各「書」に添えられた筆者の略歴は効果的であったと思う。

個人的には隷書の諸作に強く惹かれた。

そして、中盤から最後にかけては青山杉雨「書」の世界。

圧倒的である。

晩年最後まで試行錯誤し「書」の道を極めようとしていた姿勢にはただただ頭が下がる。

書を学ぶということは、果てしない臨書(模倣)の繰り返し、そしてそこから自らの道を見定める、ということなのだが、青山杉雨はさらにそこから先を目指していたようだ。

それは中国の古典「書」のように時代の変化の中にあっても埋没しない「普遍性」、さらに古典から得た「要素」を巧みに取り入れることで逆に近代の美意識にも直接的に訴えてくる書であったのではと思う。

晩年の書書鬼20120727e69bb8e9acbcsjpg_d2012_07_2

会期は9月9日(日)まで、観て損はないですよ。

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2012年9月 2日 (日)

Perfume:PV「Fake It」 & 英語字幕版「のちルダ先生の英語塾」

Fake It」のPV、オフィシャルで一部公開。

全編観てみないと何とも言えんが、擬似ライヴでの観客のアクションが素人臭くてちょっと萎える。「本物」が必ずしも「リアル」とは限らないのが映像作品の不思議なんだよな。イメージ部分の映像は三人がとても美しくて大変よろし。

English Teacher Ms Nochilda LOL (Sound Only)

のっちの「人となり」が海外にも正しく(?)浸透していくようで、何より。

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2012年9月 1日 (土)

畑中純展@調布「ギャラリーみるめ」

ギャラリーみるめ( http://mirume.com/)にて9月1日から3日間の開催。

予想以上に小ぢんまりとした会場。初日のせいもあったのか、「展」とは付いているが、どちらかというと身内と知り合いで「偲ぶ会」といった趣。

他人の家の団欒に知らずに迷い込んでしまったかのような居た堪れなさ、申し訳なさ。

そりゃ、良太やお役者がここに居るわけはないのだし、俺は何を期待して調布まで足を運んだのか。

まんだら屋関係者大集合の壁画に向かって(心の中で)黙祷合掌。

宮沢賢治作品の絵葉書を購入して退場。

どんぐりと山猫Photo

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