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2012年9月17日 (月)

第3回アーリーオータムジャズin品川@大井町きゅりあん大ホール 2012.9.16

10080_2 出演:
渡辺香津美トリオ
森山威男
クインテット 
市川秀男
トリオ+1 

ジャズに前衛性、芸術性を求める聴き方も正しい。が、ジャズの大きな魅力の一つに(誰もが楽しめる)「大衆性」があることを忘れてはならない。

決して敷居は高くはないのだ。

自らが追求する印象派風インプロヴィゼーションを披露しつつもヴォーカルにキャロル山崎を迎え「和み」タイムを演出した市川秀男

いつでも全開フルスロットル、怒涛のドラムで共演者を煽る、挙句は観客まで煽ってしまうという森山(そんなに叩かんと喰うていけんのかby森山父)威男。クインテット自体も絶頂へ向けてどんどん加速する圧倒的な演奏、ソロ廻しでも弛れる瞬間なし。特にアコーディオンの佐藤芳明が素晴らしかった。

求道的・前衛的なものからエンタメ的全方位対応まで何でもござれの渡辺香津美、今回は後者のスタイルでパフォーマンス。それでも要所要所でのエフェクター切り替えやフレージングの多彩さ、バッキングでのリズムやボイシングの妙、ギター好きから見れば非常に刺激的な時間であった。観客にシャッフル手拍子をさせながらドラム(則竹裕之)にポリリズム全開のソロを取らせたあたり、ジャズドラムの何たるかがよく伝わってきて好感、その後の客席ギターソロ練り歩きも最高。

これで4000円だもの、コストパフォーマンス高すぎである、ほんと。

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