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2012年6月15日 (金)

夢の中でこれは夢だと認識する、もしくは、夢であってほしいと思う、そんな夢を見た

昔の勤め先の事務所、中間管理職の私、会計が合わない、単なるミスであって欲しいと思いつつも社内的(人為的)事故の可能性も否定できない、残された時間が無いと感じている、焦燥が募る。

既に実体験に重なり夢の中であるというのに息苦しい。

突然、状況が変わる。

見知らぬ場所に立っている、夢の中の私はここは渋谷だと思っている、しかし事務所からここ渋谷までの記憶がない、そういえば今いる場所の風景も渋谷の街とはだいぶ違う。

ここはどこだ、なぜここにいる、どうやってここに来た。

責任を追い込まれたストレスで記憶に障害が出たのか、夢遊病者のように徘徊してしまったのか。

ここがどこなのか確認しようと看板や住所表示を見るがボヤけて判読できない。

人に話しかけても返事が(確かに日本語なのに)理解できない。

勤め先に連絡しなければと思うが、財布もパス入れも失っている。

このままではあの会計問題は突然失踪した私が疑われてしまう。

あれから何時間、いや何日経っているのか。

気がつけば時計を探して走り出している。

ひたすら走り続けるが読み取れるような時計は見つからず、足元を中心に景色がぐるぐると回転し堂々巡りをしているよな気分になる。

有り得ない、これは夢だと思う。

夢なら醒めて欲しい。

だが醒めない。

大きな不安、焦燥、孤独感がさらにリアルに自分を包み始める。

これは知らぬ間に脳障害を起こした自分が見る(障害で歪んだ)現実なのかと思い始める。

しかし一方、これは夢のはずだと認識している部分もある。

でも醒めない。

そしてこの夢が永遠に続くのではないかという恐怖心が何よりも増して巨大化してくる。

こうすれば醒めるはずだと夢の中でいろいろ試す。

しかし醒めない。

醒めない。

醒めない。

恐怖で叫びそうだ。

と、現実にいきなり戻った(ひょっとしたら本当に叫んでいたかもしれない)。

夢から醒めてこれほど安堵感を覚えたのは久しぶりである。

ああ、夢であって良かった。

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