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2011年9月 9日 (金)

朝のお勤め「朝ジミ」 第八週

毎朝必ずジミ・ヘンドリックス関連の曲を聴いて1ツイートしなければならない、という厳しくも楽しい朝のお勤め「朝ジミ」を己に課した。だが朝の限られた時間で一曲聴き140字以内でツイートするという朝課はなかなかの鍛錬(何のだ?)にはなるのだが、Twitterの宿命とはいえ書き込んだ傍からあっという間に過去に流れ去ってしまうのはちと寂しい。

そこで、一週間分ごとに若干の加筆修正を施しブログにアップすることにしたのである。

Button_new10a朝ジミ」まとめ:http://bit.ly/reHwKA

第八週:平成23年8月28日~9月3日

828日(日)
今朝のジミヘン『You Got Me Floatin´』、アクシスから。リフ主体の曲ではあるが、アイデアはJB風ファンク、そこに「ソウル」には決してならない歌を載せ、ブリティッシュビートで整えた上でサイケ風味で更に刺激的にしてみましたという、まさにミクスチャー、ブラックロックの先駆といったところです。ジミの楽曲の中ではそれほど目立たないこんな曲が意外と地味(ジミだけに・・・)に後世に影響を与えているように思います。レニークラビッツにも似ていますよね。

829日(月)
今朝のジミヘン『Hey BabyNew Rising Sun)』、「ファーストレイズ」から。このまま完成した形で発表されていたら代表曲の一つになっていたであろうジミ流ロマンティシズム溢れる作品。この録音は70年当時のライヴ版と基本構造がほぼ同じです。レコーディング用ベーシックトラックというよりもライヴ用通しリハのような気もします。この後のスタジオ作業でどんな作品になり得たのでしょうか。全く違うヴァージョンに仕上げられたかもしれませんね。

830日(火)
今朝のジミヘン『Cherokee Mist』、BOX「エクスペリエンス」から。自らのルーツ(チェロキー・インディアン)に対する想いは、歌詞や曲想などジミの「音楽」に少なからず影響を与えています。この曲は「アストロ・マン」録音の合間のジャムから生まれた曲ですが、他のメンバー(ビリーとミッチ)がジミの「音楽」を十分理解していたからこそ作品の体を成し得たのでしょう。そうでなければこれだけリズムパターンが臨機応変に変化していくジャムは無理です。

831日(水)
今朝のジミヘン『Here He Comes』、BOX「エクスペリエンス」から。原曲はブルースの古典『Rock me Baby』(BBキング)、後年はオリジナル曲『Lover man』としても知られる曲ですね。これは67年4月の録音、やや遅めのインストナンバーですが全体像は完成している状態です。つまりモンタレーで『Rock me Baby』として披露される以前はエクスペリエンスのオリジナル曲として構想されていたということでしょうか。モンタレーでのタイトル変更はさすがにアメリカでの版権問題を意識したのかも。

91日(木)
今朝のジミヘン『Everlasting First』、アンソロジーから、70年3月17日、ロンドン録音。親交のあったアーサー・リー(ラブ)のレコーディングに協力した時の曲。リーの歌い方やその曲調、そして聖書が題材、と極めてザ・バンドっぽい雰囲気ですね。この方向性は間違いなくジミ自身も好きだったと思います。目指すべき音楽的方向性の選択肢の一つだったのかもしれません。他にも数曲録音の噂もありますが今のところ発見はされていません。

92日(金)
今朝のジミヘン『Third Stone from The Sun』、1stから。ミッチがいたからこそのジャズ風味とシンプルだが強く印象に残るテーマを持つインスト曲です。このテーマ部分はライヴのソロタイムで引用する来日ミュージシャンも多く、メロディだけなら耳にした人が多いかもしれません(ジャコ・パストリアスの演奏は有名)。だけど、私が目撃した限りでは日本の聴衆の反応がいつもイマイチなのです。ジミファンとしてはちょっと悲しい現実です。

93日(土)
今朝のジミヘン『Born Under A Bad Sign』、「Blues」から。69年12月録音、ジプシーズのリハの合間、あのリフを借用して軽くジャムといった趣ですね。とはいえ、リラックスしつつもそこはジミ、「あっち」と「こっち」を自由に行き来するソロは聴き手に気を抜く瞬間を与えません。だいたいこのアルバム、ブルース的には異端すぎる演奏ばかりですからね。

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