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2011年8月28日 (日)

東博の空海展

この週末に再び東博「空海展」に行ってきた。http://kukai2011.jp/ticket.html

密教は、五感に訴えることを第一義にしたものだと思う。。

もちろん東博の会場には護摩儀式の音(誦経・鳴物等のノイズ)も火の熱さも香の匂いもない。あるものは視覚レベルの展示物だけなのだが、それだけでも圧倒されるものがある。

人の基本的な感情に直接的に訴えてくるのだ。

それは、「ありがたい」だけでなく、「かっこいい」や「おっかない」、もっと単純に表現すれば「おもしれぇ」なのである。

仏像中心の展覧会でよく見かける合掌して祈りを捧げている人がまったくいない。皆、興味津々、舐めるように仏像を鑑賞し楽しんでいるのだ。

たぶん、それは空海の意図からそれほど大きく外れたものではないと思う。

だって、「そこに在るもの」の存在感が凄すぎるのだもの。E69db1e5afbae38080e4bb8fe5838f_2

今展覧会の一番人気、東寺の帝釈天である。

なんとも、惚れ惚れする面立ちであることよ。

そして、私の一番のお気に入りは、同じく東寺の持国天E69db1e5afbae38080e38198e38193e3818

素晴らしい造形力である。空海、そして仏師の新しいものを創りだそうという気迫が時代を超えて伝わってくるようだ。

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