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2011年5月

2011年5月31日 (火)

もしもジョン・ボーナムが生きていたら。Happy 63th birth day John Bonham 

5月31日はレッド・ツェッペリンのドラマー、ジョン・ボーナムの誕生日である。

John Henry Bonham, 1948年5月31日 - 1980年9月25日Img_234638_60563583_3

あの不慮の事故死がなければ満63歳を迎えるはずであった。そう、生きていれば、ミュージシャン、いやロッカーとしても十分現役で活躍できる年齢だったのだ。

返す返すも、「もったいなさすぎる」。

もしも、何事も無く80年代ZEPを続けたとしても、遅かれ早かれ活動休止(ペイジ的には解散はないな)状態になってソロ活動がメインになって行ったかもしれない。あのドラム・サウンドを自分の音楽に取り入れたいと思うミュージシャンはいっぱいいただろうし、ジャンルを問わず様々なセッションの参加しただろう。レゲエやファンク方面でも良い仕事をしたに違いない。企画物でビッグバンドを率いるアルバムを出したり(彼のフォービートは聴いてみたかった)、ビル・ラズウェル周辺とつるんで先鋭的な作品もいくつか出したかもしれない。

一番ありそうなのは、アイリッシュ系ミュージシャンとの共演か。なんとなくそんな気がする。根拠はあまりない(ま、もれなく「酒」がついてくるからね)。そうであったら最高だなという願望も強い。実は、ロリー・ギャラガーとバンド結成の噂があった。いや、「あった」気がするのだが・・・実現していたら、個人的は「座り小便して馬鹿に成る」レベルの吃驚だったろうなぁ。

意外といわゆるハード/メタル方面にはあまり縁がなかったかもね。

ということで、ボンゾ(ZEPP)ドラムにグッとくるベスト・スリーは、

グッドタイムス・バッドタイムス」(ファーストインパクト)「流浪の民」(重いグルーブ)「オール・マイ・ラヴ」(歌伴での味わい)。

異論は認める。

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2011年5月30日 (月)

こういう動画に出合うとほっとする。 ドコモCM「森の木琴」

木の音が良い。

本編とメイキングも観れる商品サイトはこちら。http://answer.nttdocomo.co.jp/touchwood/

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2011年5月28日 (土)

河地依子著「P-FUNK」

音楽のみならず、アフロ・アメリカンの文化全般もしくは社会学としても非常に興味深い内容である。

50b110502002 いやー、ほんとに面白い。一気に読んでしまった。今まで虚実含めてバラバラに入ってきたP-FUNKの情報が時系列に沿ってここまで整理されていることだけでも感謝感激である(特にパーラメントとファンカデリックの同時進行時代やブーツィ・コリンズとの関係性そしてエディー・ヘイゼルについての記述)。

そのアフリカ的なルーツに根差す長(ジョージ)を中心とした伝統的な共同体意識(それが祝祭性を作り出していた)と、それと相反する近代的な個人主義(エゴ)との鬩ぎ合いから生じる濃い人間関係が様々なドラマを想像させて、まるで大河小説を読んでいるようだった。

もちろん資料性も高くガイド本としても優れているので、これから聴いてみようという方にも自信を持ってお薦めできる。

個人的に一番驚いたのは、ファンカデリックのファーストアルバム(1970)においてのファンク・ブラザースの参加だ。そうか、あのモータウン・ミュージック増産時代に、こんなに禍々しくドロドロなセッションを「楽しんで」いたのかと思うとなんかにやけてしまう。

それにしても、河地依子女史GJ!

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2011年5月27日 (金)

ファンク界の大魔神、ブーツィ・コリンズ日本公演 

サマソニ出演の来日に合わせて、単独公演としては13年ぶりのライヴである。

ん、日本公演自体が何度目になるのだろう?3、4回は観ている記憶があるが・・・。

日程は8月12日、13日の2日間、自分が行くのは12日「~おとなのファンク・ナイト~」(13日はDJが入ってのオールスタンディング「サタデー・スターナイト・パーティ」)。

0000001223

Bootsy Collins & the Funk U Band
-JAPAN TOUR 2011-
おとなのファンク・ナイト

ブーツィ・コリンズ(Bootsy Collins)、T.M.スティーヴンス(T.M. Stevens - bass)、バーニー・ウォーレル(Bernie Worrell - keys)、ジョエル・ジョンソン(Joel "Razor”Johnson - keyboards)、ディウェイン“ブラックバード”マックナイト(Dewayne “Blackbird” McKnight - gtr)ほか

2011年8月12日(金) open 18:00 start 19:30

川崎 CLUB CITTA'

詳細はこちらhttp://bmr.jp/event/detail/0000001223.html

日本にもなじみの深いベーシストTMの存在がちょっと意外。御大はパフォーマンスに徹するのかな。バーニー「恵まれない天才」ウォーレルの参加は素直に嬉しい。

そして、ブラックバードのギターがP-FUNKでまた聴けるのも楽しみだ。この人はもっともっと評価されるべきギタリストなのだ。ちなみに、奥さんは日本女性、日本語でブログも公開している。今回の公演のリハーサルの模様とか興味深い話がてんこ盛りでP-FUNKファンは要チェック。http://profile.ameba.jp/blackbyrdmcknight/

では、会場でお会いしましょう。Hallelujah!

追記)ブラックバードの最新ブログにジョージ・クリントン入院の記事が。大丈夫そうだけど・・・このオヤジにはいつまでも元気でいてほしいと思う。

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2011年5月26日 (木)

Happy Birthday Maru まるです3。 -I am Maru 3.-

まるさん、4歳の誕生日(5月24日)おめでとう。

このYoutube のコメント欄もそうだけど、Twitter(#maru)にも世界中からたくさんのお祝いメッセージが届いている。

今や世界で一番有名な猫なのである。

猫でニヤニヤするのは(ネコ好き限定だが)万国共通の反応なのだ。

同居人様のブログ「私信 まるです。」はこちらhttp://sisinmaru.blog17.fc2.com/

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2011年5月25日 (水)

猫と梟に友情は成立するか。

成立しているようだな。かなり野性的でダイナミックな友情交歓ではあるが。

ニコニコ動画はこちら。http://www.nicovideo.jp/watch/sm14477427

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2011年5月24日 (火)

サラリーマンNEO シーズン6-3

エロは正しい。そして、嬉しい。

   ・メールアドレス
    ・Neo Express -急成長企業が導入 “社内サービス”-
    ・会議最前線
    ・仮眠
    ・セクスィー部長 -#19-
    ・NYAO -私をどこかに、連れてって♪-
    ・断れない女

メールアドレス」 間違ってはいない。むしろ応援したい。私も好きだ。でも、社会では「秘してこそ花」ということがあるのだ。

「Neo Express -急成長企業が導入社内サービス”-」 上との関連で言えば、やっぱ史奈だな。私も40代のころは良くマッサージに行ったもんだ(も、もちろん、「普通」の施設です)。

会議最前線」 田口浩正に鬱陶しいキャラを演じさせると妙にリアルだ。こういうタイプは必ずいた。いや、自分自身もそんな時があったような・・・。

仮眠」 笑って観ていたが、最後の「眼」のアップシーンは身につまされた。男はあの「雄」本能丸出しの「眼」をTPOに関わらず無意識のうちにしてしまう。危険なことに自分ではほとんど自覚していない場合が多い。しかも、他者からは丸わかりだから困るのである。言われたことないですか、「今イヤラシイ目で見ていたでしょ」って。あわてて否定するも、心では思うんだよね、「確かにそうです、ごめんなさい」と。

セクスィー部長 -#19-」 最後の(オレの)奥田恵梨香に尽きる。ありがとうございました。

「NYAO -私をどこかに、連れてって♪-」 素晴らしい。

断れない女」 話自体は公金横領に関することなのだけど、目的は「エロ」であることは間違いない。またこのような設定の場合、本当の役者(山西惇と堀内敬子)が演じるからこそ、最初から目的ありきのあざとい演出にはならず、じわじわ来る面白味を表出できるのだと思う。それにしても、「ぱっぱくおく」にはツボった。

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2011年5月22日 (日)

外道ワンマンライブ@初台THE DOORS

これぞハードロック!

燃えた!

楽しかった!

外道、サイコー!

加納秀人、サイコー!

早くも今年ナンバー1ライヴ(暫定)。

そうかドラムはそうる透だったんだね。ワンバスでの3連連発には痺れた。

テンポ良く次々と演奏される曲が全て名曲。今思えばデビューアルバムで外道スタイルは完全に確立していたんだなと。しかも、時代を経ても全く色褪せないというのが凄い。演奏力もサウンドクオリティーも観る度にアップしているし。

ちなみに俺の外道初体験はデビューアルバム発売前の1974年夏の郡山ワンステップ・フェスティバルである。何と37年も経っていたのか。ついこの間のようだ。1976年(最初の)解散ライヴを野音に観に行ったのも小さな自慢(このライヴで初めて裸のラリーズを聴いた)。

外道と言ったら挨拶代わりのこの曲を。

実は普通にギターが巧い加納秀人様ということで、こちらは松本孝弘(現B'z)との共演ライヴ。そういえば、松本はソロ・アルバムで外道の「ビュン・ビュン」をカヴァーしていたな。

またライヴ行きましょう、モロ氏。

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2011年5月21日 (土)

【Perfume】レーザービームを和楽器で打ち込んでみた

原曲のメロディと和楽器の響きが違和感なく調和している。

オリジナルを聴いているときにはさほどに感じなかったが、思っていた以上に「和」テイストが強いことに驚く。ここ数作にもその傾向は表れていたが、海外へ向けての戦略的な意味合いもあるのかもしれない。

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2011年5月20日 (金)

ムーンライダーズ デビュー35周年記念「火の玉ボーイ コンサート」@芝メルパルクホール 2011.5.5  

ちょっと時間が経ってしまったが、ムーンライダースのデビュー作「火の玉ボーイ 」(1976年)完全再現コンサートに行ってきた。

この作品は正確には鈴木慶一のソロアルバムとして制作したアルバムなのだが、いつの間にか公式にもデビューアルバムということになっているらしい。実はそんな訳で、このアルバムはこの後のバンドが目指した音楽性とは若干趣が違う。鈴木慶一自身がはちみつぱい、スタジオ、あがた森魚等の仕事を通して育ててきた音楽的な方向性をこのアルバムで棚卸総決算(リセット)した印象があるのだ。

このアルバムには、ノスタルジックな(無国籍風)異国情緒が漂い、分かり易く明快なメロディがあり、高い演奏技術に支えられた凝ったアレンジがあった。そして高いトータリティをも備えていた。私も発売時にリアルタイムで購入した時には毎日毎日愛聴していたものである。

が、その完成度の高さが逆にその当時の時代性の中に音楽的評価を閉じ込めてしまう結果になってしまったのかもしれない。つまり化石化というやつだ。

こう言ってはなんだが、発売時にリアルタイムで購入した時には愛聴していたのに時がたつにつれ全く聴かなくなる(興味がなくなる)アルバムがあるが、気がつくとそんな一枚になっていた。個人的にその試行錯誤ぶりゆえに愛着のある「ヌーベル・バーグ」(1978年)以降の何枚かのアルバムはCDで買い直しているのに、このアルバムは買い直しすらしていなかったのである。

文章がどんどん長くなっていくので強引にコンサート評に移行、まとめに入ります。

構成は(中高年に優しい)休憩をはさむ二部構成であった。

第一部は件のアルバムの再現ライヴであった。実はこのコンサートのためにリマスター盤を購入して久しぶり(30年ぶりぐらいか)に聴いてはいた。今聴いても楽曲の質の高さには驚く。そして全曲細部までしっかり記憶していた自分にも驚く。何曲かは歌い通すことができるほどであった。長い間聴いてなかったことをちょっと悔やんだ。

だから、期待していたのだ。完全再現とやらに。

でも、これがちょっと期待はずれであった。肝心の細部が高音が強く(しかも音量大きめでひしゃげ気味)て終始耳障りがする音響システムのせいでよく聴き取れない。演奏は決して悪くはなかったが最後まで集中できなかった。思うにホーン・セクションの導入が全体のPAバランスを崩していたのではないか、音楽的な存在意味もほとんどなかったし。

もっとも、こういうライヴに限ってあとでソフト化すると異常に高音質だったするのだよね。ま、発売されても買うかどうかは微妙だが。テレビ放送はないのかな。

第二部はゲストを交えてのほぼ音楽パーティーといった趣。これは楽しかった。あがた森魚が元気そうで何より、矢野顕子は存在感がありすぎ、南佳孝の顔も存在感ありすぎ、とかね。ラスト近くでムーンライダースのみで演奏された『Back Seat』(1979年「モダーン・ミュージック」収録)が今回のライヴの白眉だった。現役ロック・バンドとしての凄味があった。

終わってみれば、十分満足できるライヴだったかな。

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2011年5月19日 (木)

Perfume 「氷結」CM動画

Perfume出演で新曲「レーザービーム」使用のキリンチューハイ氷結CMの動画はキリンビール公式サイトで見ることができる。本編だけではなくラジオ・ヴァージョンメイキングもあるのが嬉しい。http://www.kirin.co.jp/brands/hyoketsu/gallery/index.html

そして、2011年6月29日(水)発売の「キリンチューハイ 氷結やさしい果実の3%」CMソングに「微かなカオリ」使用決定。

攻めに攻めますな。どこまで行くんじゃろ。

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2011年5月18日 (水)

サラリーマンNEO シーズン6-2

快調である。

    ・がんばれ川上くん -第五十回「守ってあげたい」-
    ・理想の会議
    ・テレビサラリーマン体操 -第30回「テレビ体操(サラリーマンver.)」-
    ・サラリーマン黙示録 シンジ -#1-
    ・NYAO
    ・健さん

特にテレビサラリーマン体操には吃驚。一部に熱狂的な「愛好者」(私は断じて違います、本当です)もいると噂の体操の本家お姉さんたちがまさかの本人出演!しかもちゃんとあのギリギリの表現も多々ある体操を真剣に演じているのである。いやーNHKならではのアブノーマルな変態性がたいへん嬉しい、と愛好家たちはさぞ喜んだであろう(しつこいですが、私は違います、本当です)。

役者たちの演技のアンサンブルという点では「理想の会議」が秀逸であった。スケッチの中でも演技のアンサンブルがテーマというメタ構造が面白かった。しかし、皆、「棒」の演技が巧いな。後半のどこまでが脚本通りでどこからがアドリブだかわからないカオス具合も最高であった(「夕陽・・・」には笑った)。

ところで、NEO女優陣で誰が好みかと聞かれたら悩むな、誰にも聞かれていないが。

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2011年5月17日 (火)

Perfume 「微かなカオリ」PV

微かなカオリ」を初めて音だけで聴いた時は複雑な気持ちだった。ファンの裾野を拡げるためにはこの路線もありとは思うが、正直なところ個人的には好きはなれそうもないなと思った。

彼女たちのシングルのカップリング曲は多様性を狙った「一歩先を行きました」的な楽曲が多くて毎回大きな楽しみの一つなのだが、この曲は一歩後ろに下がっちゃったなという印象を持ったのである。

ところが、

PVを観て評価は一変したのだ(まぁ毎度のことではあるが)。

フル・ヴァージョンhttp://www.dailymotion.com/video/xirgxg_yyyyyy-yy-yyyyy_music

動くグラビア、アイドル写真集とでもいうか、これはこれは見事なPerfume自体のプロモーション・ビデオじゃあるまいか。

そうか、今、両A面扱いの理由がよく分かったぞ。

「黒」でぐっと手繰り寄せて罠に掛け「白」で骨抜きにするという・・・何と言う戦略、何と言う孔明。

で、喜んで罠にハマっちゃうわけだ、俺は。

ちなみに、今週5/20(金)テレビ朝日系「MUSIC STATION」で「微かなカオリ」初披露。どんな振付なのか楽しみだ。 http://www.tv-asahi.co.jp/music/contents/m_lineup/cur/

「レーザービーム」を含め曲自体に関する詳しい感想はまた後日。

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2011年5月16日 (月)

POLICE DOG BLUES by Blind Blake

マイ・ブルースブーム継続中、ということで今回はブラインド・ブレイクのこれを紹介。

ライ・クーダーもファーストアルバムで取り上げたアコースティック・ブルースの逸品。

その飄々としたヴォーカルも味があるが、何といっても最大の魅力はその正確無比なフィンガーテクニックから生み出される驚異的なギタープレイにある。

当時の伴奏楽器の主流であったピアノのラグタイム風プレイをギターで忠実に再現するという方向性が独自のスタイルを確立していくことになったのであろう。が、それにしても巧すぎる、ハーモニクスの使い方もかっこいいし。

案の定、この手のギタープレイを目指す人にとっても定番のチャレンジ曲らしく、Youtubeで検索するとこの曲に挑戦するギタリストの映像がたくさん出てくる(結局ご本家が一番凄いのがよく分かるという結果なのだが)。

もしも、この記事で興味を持ちもっと知りたくなったら、(私があまり語るとボロが出るので)こちらの詳しい方のブログを参考にしてください。http://blogs.yahoo.co.jp/pan_records_aki/23372095.htm

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2011年5月15日 (日)

これがCUTEってやつか

かご猫さんたちです。二匹ともイイ顔ですなぁ。

たまにはゆっくり和みましょう。

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2011年5月14日 (土)

没後150年記念 破天荒の浮世絵師    歌川国芳展

毎年、どこかしらで開催される国芳関連の展覧会だが、今回はあの浮世絵専門の原宿太田記念美術館で2期にわたって開催される。国芳ファンとしては嬉しい限りだ。

告知チラシ(クリックすると拡大します)Kuniyoshi2_0002

詳細はこちらhttp://www.ukiyoe-ota-muse.jp/H230607kuniyoshi.html

約25年(四半世紀!)前に初めて国芳の浮世絵に興味を持った時にはこんなに頻繁に実物を拝めるようになるとは夢にも思わなかった。

主催にNHKが絡んでいるので特集番組があるかもしれないな。

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2011年5月13日 (金)

Robert Johnson: Remaster(2011)とMemphis Minnie のこと

The Centennial Collection51jm4ckwgjl

ロバート・ジョンソンの最新リマスター版である。

ヴォーカルの輪郭が明瞭になって、ボリュームを上げて再生しているとその生々しさに圧倒される。緩急や強弱の使い分けが絶妙だ。それに見事に呼応(コール・アンド・レスポンス)するギターの音も以前のものとは比べ物にならないほど向上している。ちゃんとアコースティック・ギターらしい「鳴り」が分かるのだ。

リマスター技術の進歩に感謝。20年前のコンプリート盤を持っている方も迷わず「買い」でしょう。

で、

実は最近、人生何度目かのマイ・ブルース・ブームが到来している(気がつけばiPodにはブルースが1117曲)。

今回のきっかけは戦前ブルース(個人的)再評価だ。もちろん、以前から聴いてはいたのだが、良くも悪くも戦前ブルースというとロバート・ジョンソンの印象が強すぎて、知らず知らずに「彼」を評価基準にして「他」に対しては偏狭になっていたようだ。同時代の多様性には思いが至らなかったのだ(ほとんどがカントリーブルースだと思っていたし)。

それが、何というか、それぞれの声や楽曲の魅力(個性)にやっと気がついたというか、深く知れば知るほど多種多様で個性的なミュージシャンがいることに興味が加速し、マイ・ブームが爆発したのである。

決定的だったのはMemphis Minnie (一般にはレッド・ツェッペリンの「When the levee breaks 」の原作者として有名)だった。シンガーとしては都会的な洗練の方向ではなくブルース方面一直線なのだが、ギタリストとしては現代的な斬新さを備えているのが彼女の大きな魅力だ。ガッガッガッとコードを刻むビート感と2本のギターによる決して定型には囚われないアンサンブルが「かっこいい」のである。今の耳で聴くと非常にロック的な印象だ。いや、ジミー・ペイジは「When the levee breaks 」だけでなく他の部分にもかなり影響を受けているぞ、絶対。

メンフィス・ミニーの代表曲は数多くあるのだが、今回はこれを紹介。間奏部分に注目。

Me And My Chauffeur Blues

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2011年5月12日 (木)

外道 再々復活?

俺は行くぞー!

初台THE DOORS 10周年企画
外道」ワンマンライブ

5月22日(日) 
初台THE DOORS
渋谷区本町1-2-1 03-5350-5800
http://www.livebar-the-doors.net/

オープン17:00 スタート18:00
前売5,000円 当日5,500円(別途1ドリンク 300円)
チケット発売 4月1日(店頭、ぴあ、ローソン)
問合せ/予約 アイノア03-3561-8751  shinmi@ainoa.co.jp

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2011年5月11日 (水)

サラリーマンNEO シーズン6

始まった。前シーズンも観ていたけど、ほとんどが時間をおいての録画の後追いだったのでブログの記事にはしていなかったのだ。今回はリアルタイムでチェックしていく予定。

で、やっぱり役者は演技が巧いなぁ。それに、基本的に皆楽しんでいる雰囲気が非常に良い。今回で言えば、「博多弁」のスケッチ。強烈に訛るセリフの面白さもさることながら田口と入江がノリノリで演じていて、それだけで笑えるのである。某予備校のCMパロディも最高であった。相変わらず女優陣は目の保養になるし・・・毎週のお楽しみがまた一つ増えて嬉しいぞ。

このように内容は期待通り面白かったのだが、ちょっと驚いたのはオープニングの映像である。

猫なのだ。それも、以前このブログでも紹介したYoutubeの「かご猫」シリーズのみかん猫!

これだけでも、今シーズンに花丸をあげよう。

前回ブログはこちら。http://waretadataruwosiru.txt-nifty.com/blog/2011/01/post-9f88.html

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2011年5月10日 (火)

Perfume「 レーザービーム」PV、そしてCARS2「ポリリズム」

Youtubeに短縮版でTOKUMAJAPANが公式にアップ。曲自体は彼女たちのラジオ番組で流れたものをチェックして既に何度も聴いているが、こうして彼女たちのパフォーマンス映像が付くとまた印象が変わってくる(もちろんさらに良い方へだ)。

詳しい感想はCD発売(5/18)後に書きます。

それと、

CARS2」の発表に合わせて「ポリリズム」のドームライヴ版も(こちらはフルで)アップされた。アクセス数も順調に伸びていて、どこまで行くか楽しみだ。

アメリカでの劇場公開が6月24日、「ポリリズム」を含むサントラの発売は6月14日、彼の地での反響は如何に?

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2011年5月 9日 (月)

Perfume、『カーズ2』挿入歌で世界進出

N0032164_l 日本公開版ではなく全世界公開ヴァージョンなのが凄い。 http://natalie.mu/music/news/49127

使用曲は「ポリリズム」でパーティーシーンで流れるようだ。挿入曲というと扱いがぞんざいな場合があって(劇中のラジオから小さな音で流れる、とかね)、あまり過度な期待はしない方が良いかもしれないが、記事を読んだ限りでは楽曲に合わせた編集もありそうでたぶん大丈夫だろう。アメリカでの反応が楽しみだ。

日本公開は7月30日から。

「カーズ」の一作目は良い作品だった。子供向きだと思って敬遠していた方もこの機会にぜひ。

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2011年5月 7日 (土)

Pendulum Waves 長さの違う振り子を同時に動かすと・・・

ご覧の通り。

一見カオスのように見えて実はGによって法則性が生まれている、ということなんだろうか。「円環の理」と言うそうだ。詳しく知りたくてググってみたが、同名タイトルのライトノベル関連しか出てこなくて閉口している。誰か教えてくれ。

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2011年5月 6日 (金)

特別展「写楽」@東京国立博物館 平成館

Middle_1304522451実は役者絵は苦手だった。

浮世絵の数ある題材の中で一番「お仕事」感が強く、当時の大衆の嗜好性(ニーズ)に沿うことが第一義で、定型的な表現が多いからだ。しかも、その表現自体も当時の歌舞伎やその役者たち、そして風俗などの知識がないと十分理解し楽しめないときているから困る。

自分も今でこそ歌舞伎の定番演目(忠臣蔵、曽我物、暫、等々)を描いたものならばある程度理解は可能になってきた。が、やはり没個性的でお約束な表現が優先する役者絵には今一つ魅力を感じなかったのである。

もちろん絵師の職人としての巧さや完成度の高さは評価できる作品もあった。が、押しなべて作家性が希薄というか、例えば、美人画ならば職人として的確にその時代のニーズに応えつつも否が応でも絵師のリアルな視線(感性)を意識させざるを得ない普遍的な魅力を持つ作品があるのだが、役者絵でそういう作品に出合うことは非常に少ない。

と思っていたところに、この写楽展である。

この展覧会の優れたところは、当時の役者や演目ごとの括りで陳列したことだ。安易に今の「目」でも評価し易い大首絵のインパクトを優先するのではなく、役者絵の変遷や同時代の絵師との比較などから役者絵そのものの魅力を「浮世絵」史的な側面から伝わるように工夫されていることが新鮮で興味深かった。

そしてこれが滅法面白い。

ちょっと想像力を使って当時の江戸っ子の芝居知識や好奇心を共有するだけで、どんどん楽しくなってくるのである。

ああ、役者絵には役者絵だからこその楽しみ方あるのだと、今更ながら目から鱗である。

ああこの役者いいなぁ、とか、この敵役は見るからに憎らしいとか、このふたりはコメディ担当かな、とか、描かれた役者たちが外連味溢れる物語の中で生き生きとしてくるのである。

これは近代的な価値観で評価するだけでは絶対に味わえない楽しさだ。

そう、時代を超えて大衆のニーズの応え続けてこその浮世絵。今の感性で評価鑑賞する、そして当時の目で楽しむ、どちらもOK。この懐の深さがあるからこそ未だに浮世絵の魅力が尽きないのであろう。

ということで、私は写楽第二期が好き。

「二本松陸奥生長」からOukyo2a_2

右の三代目大谷鬼冶演じる川島治部五郎の「悪」ぶりが最高です。

特別展「写楽」@東京国立博物館 平成館http://sharaku2011.jp/

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2011年5月 5日 (木)

GRDⅢ 根津 上野 写楽

5月4日「みどりの日」、東京国立博物館で開催中の「特別展 写楽」に行ってきた。天気も良かったし、白山、根津、池之端、そして動物園(年間パスポート利用)を抜けて東博へという散歩コースを選んでみた。

Rimg3273根津権現は「つつじ祭り」の真っ最中であった。

そうかもうそんな時期なんだ、今年は全く気にかけていなかった。

屋台もたくさん出ていて、もう完全なお祭り状態。テーブル席のある店では既にご機嫌に出来上がっている人もちらほら。昼から飲むと楽しいからなぁ。

それにしてもすごい混雑だ。つつじ祭りからの流れもあって、根津周辺は表通りも裏道も人通りが多い。今年の連休は近場で済ます人が多いのだろうか。もっとも、流石に中高年向けイベントとあって家族連れや子供の姿は少なかったが。

つつじ園には入場せず外から一枚。相変わらず見事なつつじだ。Rimg3275

おなじみ芋甚の小倉アイスモナカを買い食いしつつ、池之端へ向かう。

上野動物園はえらいことになっていた。すっかり忘れていたが、「みどりの日」は入場無料になるのであった。しかもさらに加えて久々に来園したパンダ人気で家族連れが大集合、かって無いほどの大混雑ぶりであった。こちらは近道として園内を通り抜けるだけだったが、なかなか前へ進めないのだ。

しかし、パンダ目当ての行列は凄かった。園内に何重にもとぐろを巻いたうえにさらには外にも飛び出し上野公園をずっと京成上野駅の方まで長々と続いていたのだ、そりゃもう最後尾の確認を途中でめんどくさくなって止めたほどである。

動物たちはマイペース。Rimg3278

東博到着。Rimg3285

行列を覚悟していたが、意外やあっさり入場できた。写楽といえども、「役者絵」は敷居が高いのかな。それとも、開催日延期による宣伝不足?

ま、何はともあれ、個人的には大変満足できる素晴らしい展覧会であった。

感想は次回に続くのだ。

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2011年5月 4日 (水)

かしゆか そして、世界のPerfume

Sc001835a2レーザービーム」、最高じゃないか。

今年は更なる高みへ、

ということで、

いろいろ楽しみなのは、のっち。どう転んでも彼女が選んだ道だろうな、というしょうがない感とでも言いましょうか。

たぶん何があっても大丈夫だなと思うのは、あ~ちゃん。将来、「母」となる女性力(包容力)を一番強く感じさせる。

心配なのは、かしゆか

一番しっかりしていそうで、実は一番脆いのではないか、と・・・でも、案外したたかそうでもあるし、困ったもんだな。

ところで、

以前も紹介したことがあるアメリカのファンサイトであるが、若干のリニューアルで各メンバーの掲示板が括られてよりチェックしやすくなった。

のっちhttp://perfume.ekuseru.net/bbs/viewforum.php?f=33

あ~ちゃんhttp://perfume.ekuseru.net/bbs/viewforum.php?f=31

かしゆかhttp://perfume.ekuseru.net/bbs/viewforum.php?f=32

掲示板トップhttp://perfume.ekuseru.net/bbs/

アメリカやイギリスだけでなくいろんな国の方が書き込んでいて興味が尽きない。面白いのは各メンバーに対するイメージが日本ファンのそれとほとんど同じことである。

特にかしゆか。「かっしかし」は万国共通のようだ。

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2011年5月 3日 (火)

AREA with マウロ・パガーニ来日公演中止のお知らせ

http://diskunion.net/progre/ct/news/article/1/22094

非常に残念。

代わりに旅でもするかな。

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2011年5月 2日 (月)

「五百羅漢 −増上寺秘蔵の仏画」 幕末の絵師 狩野一信

4月20日のブログでも紹介した東京江戸博物館で開催中の展覧会「五百羅漢」に行ってきた。

20110429_2065773 いや~、濃い。濃すぎるほど濃い。

「よくぞここまで」と思う反面、「何もそこまで」と思わなくもない。

と画家の山口晃氏がコメントしていたが、現物は予想のはるか上をいく過剰さに溢れていた。

全体の構図よりも細部に対する拘りが凄いのだ。細かく観れば観るほどその情報量の多さに圧倒される。とてもすべて咀嚼できそうもない。全100幅の内最初の5幅を鑑賞した辺りで早くも疲労感が訪れる。やっと20幅目に達したころにはもうヘトヘトである。しかもその先には禍々しいエネルギーに満ちた地獄描写を含む「六道」(21~40幅)が待っているという・・・まさに私自身が六道巡りをしているような気分であった。

そして全100幅を観終わった時、達成感というよりも絵師の尋常ではない内面世界からの解放感の方が強かった。しかも、心にずるずるといつまでも引っ掛かり続ける感情のお土産付きである。

「業」が深すぎます、狩野一信様。

ところで、会場で販売していた図録は全体図中心であまり魅力を感じなかった。この作品の魅力は細部だからね。しかも拡大に耐えるほどの印刷状態ではなかったし、ちょっと残念。

もし興味を持たれたなら、発売中の芸術新潮 2011年 05月号 [雑誌] がお薦めです。

あと、今週(5月7日)のテレビ東京「美の巨人たち」でも特集されます。

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2011年5月 1日 (日)

BSエンターテインメント「わが愛しのキャンディーズ」

知らない方もいると思ってのお知らせ。

平成18年7月17日(月)BS2で放送された「わが愛しのキャンディーズ」が田中好子さん追悼番組としてBSプレミアムで再放送される。

放送日:58日(日)午後4:306:00

貴重な映像がたくさんあって、しかも楽曲は基本的にノーカット、フルで収録と良質な内容だったので、この再放送は非常にうれしい。しかも今回はデジタル環境での鑑賞となるし。こりゃ永久保存決定だな。

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