« GRDⅢ 街猫探検隊 暖かくなってきたね | トップページ | Genesis - Firth Of Fifth »

2011年4月 1日 (金)

WEATHER REPORT Live in Berlin 1975: +DVD

自分にとってウェザーリポートを代表するベーシストはジャコではなくアルフォンソ・ジョンソンなのだ。彼のウェザー在籍時のアルバムは何度聴いても飽きない。特に、これまた個人的にお気に入りのドラマーチェスター・トンプソンとリズム・セクション(+アレックス・アカーニァper)組んでいた時期のライヴ音源(ブート含む)にはバンドを煽り立てる渦巻くようなグルーブと音楽的刺激に満ちていて決して色褪せない魅力がある。

だからね。どうしてもジャコの陰に隠れてあまり知られていないのが非常に悔しく残念だったわけだ。

近年、70年代中期から80年代の優れたライヴ音源を集めたアルバム「Live & Unreleased 」にその驚異的なライヴ・パフォーマンスの一部が収録されて話題になり、やっと正しく再評価される機運もあったのだが、その後が続かない。

この時期のウェザーは積極的にツアーもしていたので音源はいくらでもあるはずだし、映像だって残っている可能性もあると思っていた。

51ebq8jziul__ss500_ そんなところにこのアルバム「 Live in Berlin 1975: +DVD 」のリリース情報である。何と映像つき!これは期待するなという方が無理だ。
(でもダサいジャケットに一抹の不安が・・・)

しかも、これがなかなか入手できない。もともとの入荷数が少ないのだろう。大型ショップやネットショップ、どこも入荷待ち予約対応だ。

半ばあきらめていたのだが、今日所用のついでに寄った新宿diskUNIONでやっとこさゲットできた。

で、さっそくDVDを観た感想なのだが(ちなみにCDにはDVDと全く同じ音源が入っている)、

どうやらテレビ用のビデオソースが元になっているらしく映像・音質ともクオリティはあまり高くない。(CDではだいぶ改善されているとはいえ)音のバランスが非常に悪いのは残念だ。選曲も微妙だ。演奏自体もベストとは言い難い。

それでも、この時期の動く映像を見れることには素直に感動する。ジョー・ザヴィヌルよりウェイン・ショーターがメイン扱いというの嬉しい。リードの具合が気になる様子だがソロにはやはり天才のひらめきが満ちていてさすがだ。チェスターやアレックスが時折見せるポリリズム的なアプローチが映像だとさらに興味深く面白い。そして、モーダルなリズムキープのみならずメロディックにポリフォニックにと多彩なバッキングを魅せるアルフォンソ・ジョンソン!素晴らしいなぁ。

ただ、やはりマニア向きであることは否めない。もし、この時期のライブに興味を持った方がいたら、先ずは「Live & Unreleased 」を聴くことをお薦めします。 

|

« GRDⅢ 街猫探検隊 暖かくなってきたね | トップページ | Genesis - Firth Of Fifth »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222843/51277837

この記事へのトラックバック一覧です: WEATHER REPORT Live in Berlin 1975: +DVD :

« GRDⅢ 街猫探検隊 暖かくなってきたね | トップページ | Genesis - Firth Of Fifth »