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2011年4月17日 (日)

ボストン美術館 浮世絵名品展 錦絵の黄金時代―清長・歌麿・写楽―

969057cd912387481d45693db7506da8 広尾にある山種美術館の浮世絵名品展に行ってきた。開催が17日までということもあって、とんでもない混雑状態だった。この美術館は初めて訪れたのだけど小さくて狭いのはしょうがないとしても段取りが悪い。会場の仕切りが複雑な上に肝心の導線が曖昧で余計な混乱を生んでいた。とてもじゃないけど落ち着いて鑑賞できる状態ではなかった。浮世絵の場合は展示物自体が小さいからちょっとした混雑でも観にくくなってしまうのだけどね。

たぶん、図録(2300円)で補完しろということなのだろう。まさに思う壺である。

自分の目的は歌麿だったんだけど、この「黄金時代」という括りには違和感があるなぁ。清長も嫌いじゃないけどね。写楽は肝心の大首絵が4枚だけだし・・・東博の写楽特別展に期待かな。

で、保存状態に定評のあるボストン美術館の所蔵品ということで大いに期待してたのだが、色合いについては正直こんなもんかという印象であった。ただ、ほとんどの作品が初刷りに近いので輪郭など描線がくっきりはっきりしていて(たとえて言えばピントが完璧な写真のよう)、絵師による元絵本来の筆遣いの勢いや繊細さがよく見て取れた。これだけで見る価値はあったと思う(彫師の技術も素晴らしいのだが)。

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