GRDⅢ 街猫探検隊 再び冬猫、いろいろ。
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前回(http://waretadataruwosiru.txt-nifty.com/blog/2011/01/2011-2011129-2e.html)の続き。
3番手はSCANDAL。
テレビで何度か演奏する姿を見たことがある。楽曲は典型的なハードロック歌謡曲、佇まいはお茶の間許容範囲の健康的なビッチ風味、演奏姿はお約束のロック風振付、そして学生服・・・芸能プロダクションなどの「業界」が考えるガールズロックバンドのコンセプトって未だにこんなに古臭く「イタイ」のかという驚きがあった。
ただ、素の彼女たちには、どんな形でありチャンスは逃したくないという真剣さがあり、演奏もしっかりしているところには好感が持てた。しかしテレビの場合は「アテブリ」という可能性もあるし、実際の生演奏はどうなのだろう?という疑問が湧いてはいた。
そう、今回のライヴへの興味はその一点、演奏能力はどんなもんか?ということなのだ。
結論から言えば、これが予想以上にちゃんとしていて感心した。まぁ、プロだから当たり前と言えばそうなんだけど、「芸能人」として忙しく仕事しつつも、個々の練習は怠らず積み重ねている成果なのだと思うとそれだけでオヤジは嫌いになれないのだよ。
惜しむらくは、楽曲の弱さ、これは好みの問題もあるが。彼女たちは満足しているのかな?
4番手はスキマスイッチ。
たぶんシングル曲でのイメージとは違うステージになるのではないか、ということに興味があった。もっともヒットしたシングル曲(タイトル失念)しか知らんのだが。
漠然とフォークロック風かなと考えていたが、これが、あっと驚くプログレ風味。何だかドラムの演奏が凄いことになっている。その後のメンバー紹介で村石雅行と分かり納得。
予想外にエネルギッシュに歌い動く大橋卓弥にはびっくり。30分ほどのライヴではあったが、中身は濃かった。
ただね、このフェスはPAがちょっと悪すぎるのが残念。ヴォーカルは良いのだけど、楽器の音の抜けが悪く不明瞭なのだ。所詮テレビ屋仕切りだとこんなものなのか。
そして、Perfume。
続くのじゃ。
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