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2011年1月 9日 (日)

渋さ知らズ大オーケストラ@渋谷O-EAST 2011.1.9

今年一発目のライヴは久々の(なんと4年ぶり)の渋さ知らズImg_photo1

これは楽しかった。荷物があったため立ち位置から移動ができなかったが、ラスト近くは前方に行きたくてたまらなかった。

渋さは確かに何でもありのごった煮バンドではあるが、そのベースはあくまでもジャズ・オーケストラなのだ。ジャズであるから参加メンバーも我先にと強烈な自己主張をする。ソロのチャンスがあれば(それはもうほっとけば延々と)「吹き倒し」「弾き倒し」「叩き倒し」そして「魅せ倒す」のである。そしてそれらに彩りを与えメリハリをつけ「煽り倒す」のがダンドリスト不破大輔によるオーケストラ部分なのだ。

渋さを観る(聴く)時の最大の楽しみはまさにこの部分である。次はどう展開するのか、どんなタイミングでホーンのアンサンブルを絡ませていくのか、リズムセクションの強弱をどう活かしていくのか、予想通りであればわが意を得たりとにやりと笑い、予想外であれば驚きあきれ感心する(たまに大笑い)。

いくつか基本的なお約束はあるとしても「ダンドリ」のほとんどはその場その場の閃きによる即興的なものである。バンド全体の流れを掌握し各メンバーとコンタクト(会話だったりボディランゲージであったりアイコンタクトだったり)し続け、そして客席の反応にも気を配り、最高の展開に持っていける最良のタイミングを作り出していく。

そして今回の不破のダンドリは冴えに冴えていたと思う。いやほんと良かったよ。

そしてラスト近くの大盛りあがり、渋さの「祭り」は観客も含めた集団即興パフォーマンスの喜びなんだなと汗だくの躰で再確認した夜であった。

ところで、テルミンをマッドサイエンティストのように操るトランペットの辰巳光英なる人物に強い興味を持った。調べたら結構広範囲に渡る活躍ぶりで、なかなかユニークで面白そうなミュージシャンのようだ。

次の渋さライヴにも行きたい、というか、今年はジャズ系のライヴそのものに積極的に足を運びたいな。

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