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2011年1月29日 (土)

ブロンド・レッドヘッド@代田橋FEVER 2011.1.27

前回同様しっかり最前列をキープ(かぶりつき!)したものの、前座のバンドがなんともゆるすぎて、Blonde Redheadのライヴにも一抹の不安が・・・最新アルバム「Penny Sparkle」は適度なエレクトロ風味と抑制された演奏が心地よい浮遊感を醸し出す好盤であったが、はたしてライヴではどうなのか、抑制されすぎてライヴのダイナミクスが損なわれているのではないか、と。

しかし、一曲目の『Black Guitar』でCD以上にエモーショナルな音の渦の中からKAZUの声浮かび上がってきた瞬間、すべては杞憂に終わった。鳥肌が立った。圧倒的だ。

楽曲の良さ、メロディの美しさや曲想の多様性(意外とポップでもある)、シンプルだがよく練られていて無駄なく効果的なアレンジ、個々の安定した演奏能力。

そしてKAZUの存在感、

儚げでありながら実は強烈な自己主張を秘めたその「声」、そのパフォーマスは独特なたこ踊り系ではあるが(すみません)、私はKAZUほどのセンシュアルなたこ踊りは見たことはない。そうそれは祝祭空間を生み出す巫女の呪術的なダンスのようだ。

思えば優れた女性アーティストは巫女的な方向性へ進むようだ。男性の場合は・・・支配者・権力者方面かな。

それはともかく、

ライヴを観ると、必要以上に出しゃばることのないイタリア人双子が実はBlonde Redheadのロックバンドとしての魅力を支えていることがよくわかる。特にドラム!ライヴにおけるロックのダイナミクスを生み出すのはやはり生ドラムなのだ。

Dr.Strangeluv』が始まった時には不覚にも涙が出てきた。

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