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2010年7月28日 (水)

映画 「インセプション」

帰宅途中たまたま劇場前を通りかかったら最終上映時間直前だったのでそのまま何となく入場してしまった。あの「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン監督ということで元々興味はあったのだが。

久々の大当たりだった。

開始直後から話の展開に追いつく為に脳みそフル回転しっぱなし。近頃こんなに長時間(約2時間半)頭を使ったことは無いぞ。

ネタばれになるので詳しくは書かんが、夢を環境条件が違うパラレルな重層世界として描いている設定が秀逸だ。まぁここまでは凡人でも思いつきそうだが、そこに更に物理法則の共通性と加速する時間の概念を取り入れているところがやはり非凡だ。

しかも、そのハリウッド映画にあるまじき複雑怪奇な設定を必要以上に説明的にすることなく幾つかの重要な要素(物語上の鍵)に分けて伏線として登場させ、物語が進むにつれ小規模もしくは大規模に回収して観る側に理解させていく脚本がこれまた見事なのだ(特にある小道具に纏わる伏線の回収は深い余韻を残す)。

ただし、何気ない場面ひとつでも見落とすとその後が理解不能になる可能性もあり、かなりの集中力も必要なので、映画を「何も考えずに」楽しみたい時にはお薦めはしない。

そうそう、渡辺謙が重要キャストとして何の違和感も無くハリウッド映画の中に存在しているのが素晴らしい。なんか誇らしいぞ。次は主役級のオファーが来るかもしれないね。

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