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2010年4月 4日 (日)

花見

先週末、モロ氏(仮名)と再び花見に出掛けた。

015 回った桜の名所は「千鳥ヶ淵」、王子「飛鳥山)、駒込「六義園」(しだれ桜)、そして「目黒川」(目黒→中目黒)。一見脈絡の無い場所選びのようだが、実は千鳥ヶ淵から飯田橋まで歩けば地下鉄(南北線)一本で移動できる無駄の無いコースなのだ。午前10時に九段下で待ち合わせして午後3時過ぎに中目黒で終了するまで約5時間、お腹いっぱい、胃もたれするほどたっぷりと桜を堪能することが出来た。

しかし桜って花は何であんなに狂ったように咲き乱れるのだろう。桜の場合はその白く可憐な花の形や花の香りが(幸いなことに)強くないことであまり気づくことが無いのだけど、実は植物にとって開花というのは種を結ぶという重要な目的にためにあるものなのだ。だから、ある種の歓喜というか情熱というか、花の中にはあからさまにそういう常態(原色系、強い匂いetc)であるものも多いわけなのだが、この桜の度外れた爆発的開放感はその中でも突出していると思うのだ。だいたい、葉が出る前に枯れ木から直接花が咲き始めるというのも、よく考えると変だ。エネルギー溢れ過ぎだろう。中には枝からではなく幹そのものから花が咲いているものもあるし(しかも根元付近だったり)。

そう、桜はかなり生命力が強いのだ。はっきり言って非常にエロいのだ。毒々しい色や強い香りは無いけれど間違いなく人を狂わす「何か」を発散させていると思う。だから人々は桜の木の下に吸い寄せられ祭りや宴を開くのだろう。年に一度の合法トリップだな。

そんなわけで、花見の後半は精神的にかなりハイな状態になっていた。今回は「酒なし」の花見だったのだが、むしろ酒よりも悪酔いするというか。特に、最後の目黒川沿いの桜は暴力的ともいえる咲きっぷりで、もう自分の許容量を超えていたのかもしれない。終了後も微熱が続いているような状態がしばらく続いた。その晩熟睡したのは言うまでも無い。

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