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2010年4月20日 (火)

1968年 東京の空の下 渋谷駅 

ネットにはほんとになんでもあるな、元はDVDかな、画像も音もなかなか良好だ。

この動画が撮られた年の数年前に初めて一人で切符を買い電車に乗った。たしか小学生中頃だと思う。行き先は三軒茶屋(太子堂)の母方実家、目蒲線で目黒駅に出て山手線に乗り換え渋谷駅まで、そこから玉電で三軒茶屋というコースだ。子供にとっては大変な大冒険だった。

そんなお子様の私にとって最大の難所は渋谷駅だった。見ず知らずの大人たちに囲まれる心細さはもちろんだが、なんと言っても玉電への乗り換えが非常に不安だった。国鉄と玉電のホームが結構離れていたこともあるが、発券や改札、乗り降り等、玉電などの路面電車は国鉄や他の私鉄電車とは勝手が違ってたのだ。バスのように乗客が自発的に乗り降りしなくてはいけないというか、多少の積極性が必要だった。さらには、始発駅ということでホームに何台か玉電の車両が並んでいてどれに乗れば良いのかという問題、それなりに交通量の多かった玉川通りのど真ん中で平べったいホームに下ろされるという緊張、そして悩ましい車掌の存在、等々、子供には不安の材料ばかりであった。だから無事目的地に着いた時はえらく興奮した記憶がある。初めて「達成感」を自覚した瞬間だったのかも。

その後、玉電は1969年に廃線になってしまうが、その前の年のこの動画の渋谷には私の子供時代である昭和30年代の雰囲気がまだ色濃く残っている。特に道玄坂周辺の商店街や建物・・・そして玉電。懐かしいというよりも、あの場にいたことがあるという事実が不思議な感じだ。

そして、70年代以降の急激な変化は皆さんご存知のとおり。

個人的には70年代から80年代前半の渋谷への想いも強い。音楽や映画など、10代後半から30代までリアルタイムに刺激を受けてきた街でもあるからだ。ま、その辺についてはまたの機会に。

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