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2010年3月29日 (月)

ボブ・ディラン @ ZEPP TOKYO 2010.3.28

若いディランのかっこよさはガチBg 「今」のディランとそのバンドの絶好調ぶりは圧巻だった。有名曲でさえほとんど原形を留めない。まるで若手のオルタナ系バンドがディランの曲を新解釈でカヴァーしているようだった。全体にジャムっぽい流れになる中で、まるで70年代マイルスのように「ビャー」とオルガンを弾き倒す御大。もちろんギタープレイでも御大のオレ様ぶりは絶好調。良く言えば感性のおもむくまま、悪く言えば結構いい加減、でもそれをきっかけにバンド全体のグルーブが加速していく有様はスリリングだった。特にドラムの反応がとても良い(細かいリズム・アプローチがラテン系っぽいなと思ってちょっと調べたらニューオーリンズ出身でN.Y.在住のスタジオ・ミュージシャンということで納得)。どこまで打ち合わせ通りなのか、時たま「聞いてないよ」状態でプレイが手探り状態になるチャーリー・セクストンがちょっと不憫ではあった。

ただね、やっぱり会場選びには問題があった気もする。

会場後方までスタンディングでぎゅうぎゅう詰め。これは「音楽鑑賞」においては最悪の状況だろう。幸いなことに自分は一段高いB-ブロックの最前列でステージ全体を観る事が出来たのだが、A-ブロックの後方ではどう足掻いてもほとんど見えないステージに半ば諦め気味の方も多数見うけられた。しかも、ほぼ全員が直立不動状態、ステージからご機嫌なグルーブが届いてもオーディエンスからのレスポンスがいまひとつ弱く会場全体の大きなうねりにならない。「ロック」のライヴとしては煮え切らないものを感じたのは事実。「鑑賞」しに来たファン、「体験」しに来た(特に若い)ファン、どちらにとっても中途半端だったのではないか。

今回の来日とライヴ詳細についてはここのサイトが詳しい。 http://www.geocities.co.jp/Hollywood/1061/

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