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2010年2月 2日 (火)

大河ドラマ「龍馬伝」

歴史ドラマは誰もが話の流れや結末を知っているので安心して見れる一方、どうしても新味には乏しくなる。中でも戦国時代や幕末は歴史の事実そのものがドラマティックであるため生半可な再現ドラマでは誰も満足することが出来ない。だから大河ドラマにおいても毎度毎度のマンネリ化を防ぐため、「新たな視点」やら「原点回帰」やら「アイドル路線」(?)やら数々の新機軸を図ってきた。それは従来の視聴者層に戻ってきてもらうためだったり、新たな世代を惹きつけようするためなのだ。もちろん全てが成功したわけではない。いくら新鮮味を出そうとしても、肝心の脚本や演出、そして演技の質が低ければ本末転倒だ。あれやあれはひどかったなぁ。でもそういうのに限って人気があったりするから難しいところなのだが。

で、今回の「龍馬伝」だ。

映画的な撮影によるセットや衣服などのリアルな質感。ベテラン、実力派、個性派、適材適所のキャスティングによる演技のアンサンブル。歴史的事実と虚構部分の折り合いのつけ方。

いくつか不満もあるが(上から目線で申し訳ない)今のところ及第点ではないかと思う。特に龍馬が江戸に出てきてから展開には目が離せない。人物のキャラに若干漫画的誇張があるのも個人的には好ましい。特に土佐の二人、武市と岩崎。岩崎に至っては「漫画」そのもの、限界ギリギリの過剰演技。だが、それが素晴らしい。香川照之、恐るべし。

実は、千葉佐那役の貫地谷しほりが登場するまでと思って観ていたのだが、「風林火山」の時同様、彼女のおかげで良い大河に出会えたようだ。

次回第6回から定期的に記事を書いていく。

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