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2010年1月13日 (水)

Perfume                DVD 『直角二等辺三角形TOUR』

41azehhxlhl__sl500_aa240_追加分を除けば本来のツアー最終日となる2010年10月15日横浜アリーナ公演をほぼ完全収録したDVDである。「ほぼ」というのはMCがバッサリと切られているからなのだ。テンポの良い編集の流れを魅力的ではあるがともすれば冗長になりがちなMC部分が損いかねないことを考えれば賢明な判断だと思う。一期一会、Perfumeのお言葉は現場で聞いてこそありがたいのである。

まだ一回通してしか観ていないのだが、初見の印象は、DVDに先駆けて昨年の12月に出版されたツアー写真集『Livefolio』の動画版だな、というもの。ちなみに、この写真集や今回のDVDのみならずPerfumeのアート・デレクションのほとんどは関和亮(triple-0)によるものであるのだが、この男、次第に作家性というか指向性というか、自らの趣味性を色濃く出し始めてきているように思える。

それは、例えば『Livefolio』においては、Perfumeの一人一人が魅せる多彩な表情の一瞬一瞬の変化に対する拘りであったり、さらにはこのDVDでは、顔の表情だけでなく身体的な表現性、それは手であったり足であったり(さらには背中とか腰とか)、へのかなり強い拘りが爆発している。そのほとんど身体のパーツだけのカットを隙あれば挿入するというフェチぶりは・・・正直言って嫌いではない。むしろ正しい。そうなのよ、ダンスの完成度とかシンクロの見事さとか、それはPerfumeにとってはあたりまえのこと、そこにさらに魅力の付加価値を与えるのは表情や身体表現によるプラスアルファなのだ。それは歳を重ね経験を積むことでもっともっと豊かに多彩になる部分でもあるのだよ。

特に今回のライヴは全員20代に入り少女から確実に大人の女性に変化していく絶妙な時期ということもあり思わぬ仕草や視線にドキッとする瞬間が多々あるのだ。その魅力に注目し執拗に拘ることで単なるドキュメンタリ―ではない作家性の強い作品に仕上がっていると思う。関和亮、流石である。

そういや、『I still love U』のPV は関和亮の趣味性大全開のとんでもない代物だったな。いや、大好きですが。http://www.youtube.com/watch?v=sc9glJ1dhMM&feature=related

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