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2010年1月11日 (月)

「とめはねっ! 鈴里高校書道部」  原作漫画とNKHテレビドラマ

いつかこのブログに載せようとは思っていたのだが、実は原作漫画の大ファンなのだ。ちょうどNHKでテレビドラマ版の放送も始まったことだし、いい機会なのでここで紹介する。

1 青年誌「ビッグコミックスピリッツ」に連載中の作品ではあるが、これが今どき珍しいことにエロもグロも無い正しく王道の学園漫画なのである。そう、80年代初頭の少年サンデーに『うる星やつら』や『タッチ』と共に掲載されていても違和感が無い感じ。分るかなぁ?

だいたい書道という題材自体が地味なので(個人で地道ににコツコツやるしか才能を伸ばす手段が無い)、「根性・友情・勝利で感動」といった話には持って行き難いし、登場人物たちも(一般からすれば十分ユニークな個性の持ち主たちだが)天賦の才能で神風のように難問解決・局面打破をしてしまうようなスーパーマンではない。ただ、人よりちょっと強情だったり、行動力があったり、仲間(書道部)を愛する気持ちが強いだけなのだ。そこが面白いんだよね。高校時代ってそれだけの気持ちがあるだけで、自分のスキルが急激に伸びていく事を日々実感できる時期でもあるのだよ(それは学校生活には限らないけど)。それは同時に夢と現実の落差に気が付く時でもあるのだけど。その辺りのリアリティーを巧く掬い取ってエンターテイメント化している作品だと思うのだが、どうでしょう。

まぁ、ヒロインはかなり強情だし、ヒーロー(?)は優柔不断だし、数少ないお色気担当は加茂ちゃんだし、三輪ちゃんは「愛」より「打算」が優先しそうだし、部長の日野ちゃんはたまに浮世離れするし(妹の毒気のせいかも)等々、各キャラ達の適度な(難儀な)人間性もこの作品の大きな魅力なのだがね。

さてドラマ版だが、初見の印象としてはかなりテンポが速く、漫画のキャラを現実の俳優に重ね合わせるのに苦労している内に気がついたら終わってしまった感じだった。が、再放送を観た時はキャストに慣れたせいもあってか素直に物語に入り込めた。これは結構いいのではないか。俳優さんたちも初見の時の違和感が消えてそれなりに魅力的に思えてきたし、毎週木曜日が楽しみになった。

NHKドラマ8「とめはねっ!鈴里高校書道部 」  http://www.nhk.or.jp/drama8/tomehane/

漫画版は6巻まで発売中

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