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2009年9月11日 (金)

KURAGE TRAVOLTA 2009・Walther at P38@下北沢440 2009.9.10               そして、長見順のこと

かわいしのぶ (vo. b)、マダムギター長見順(vo.g)、渋谷毅(vo.p)、外山明(vo.ds)
GUEST 小川美潮(vo)

毎年恒例のかわいしのぶ誕生日企画、今年も個性的な参加メンバーで開催。何というか、何でもありの方々なので、一つ間違えればカオス(それはそれで面白いけど)状態になってしまうところなのだが、そこは「歌」モノという括りが功を奏し最後まで飽きずに楽しむことが出来た。

しかし、かわいしのぶ周辺のミュージシャン達を見るたびに思うことは、高いスキルが必要な演奏を事も無げにこなし観客を楽しませ感動させ、しかも個性的な存在感と創造力まで持ち合わせている本物のプロの世界ってのはやはりスゴイなということだ。もう年齢的にも、そしてもちろん才能的にも辿り着くことは不可能と理解しつつも幾つになっても憧れる世界でもある。ま、自分の手の届く範囲でがんばりますか、己の分をわきまえろ、ってことですな。

それにしても、改めて長見順は素晴らしい。オーソドックスなブルースのフォーマット(ジャンル分けということ)に収まりきらない彼女の突出した才能が異業種のミュージシャンとの共演で却って際立つ。今回でいえば、渋谷毅との適度な緊張感漂うセッションは彼女の歌と楽曲の魅力をさらに増していたと思う。例えば「夏に生まれた夏子さん」がこんなに良い曲だったかと再認識させてもらえたし。この二人の共演はまたぜひ実現して欲しい。

そんなわけで家へ帰ってからさっそく長見順の初期アルバムをiPod(『ギターマダム』と『クー チー クー 』は収録済み)に入れ直してしまった。1stアルバム『oyazi』のパンクでアバンギャルドなインパクトは強烈だ。シュールなイメージに満ちた詞が強い印象を残す2nd『マダムギター』は傑作だと今さらながら思う。「富山の薬売りの唄」なんてどこをどうしたら生まれてくるのであろうか?

Oyazib

Madamb

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