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2009年8月27日 (木)

青森の夜 Part.3  田酒について触れざるを得ない(八戸はまだ遠い)

Part.2(http://waretadataruwosiru.txt-nifty.com/blog/2009/08/part2-2127.html)の続き。

ちょっと間が空いてしまって早くも記憶が曖昧になってきた。
今一度この日本列島西から東へ大移動を時系列でまとめると、
7月31日夜K氏と伴にクルマで東京を出発。
8月1日早朝金沢着、夕方小松市へ移動しライヴ本番、再び金沢に戻り打上げ後ホテル一泊。
8月2日早朝の金沢発JRで東京駅へ午前中に移動、モロ氏と合流後新幹線で東北へ、夕方青森着。夜、「ねぶた」見物後、居酒屋いぶし銀で料理と酒を楽しむ(←今ここ)。

ということで、ほろ酔い気分でホテルへ戻る。この3日間でまともに睡眠を取ったのが3時間程度、軽くシャワーを浴びベッドに横になった瞬間ほぼ気を失うように爆睡突入。

8月3日、午前中モロ氏の土産買物に付き合い巨大な観光センター「青森県観光物産館アスパム」へ。ツアー観光客が必ず帰る直前に立ち寄る場所で朝からえらく混雑している。途中から集合時間だけ決めて自由行動にする。アスパムの周りには、ねぶたの待機場所があって、それぞれの山車ごとに大きな倉庫に収まりメンテナンスなどを行っている。夜の明かりに浮かびあがる姿とはまた違った趣を持つ自然光の中のねぶたはその造形の魅力を細部までじっくりと堪能できるので個人的にもお気に入りの観光スポットでもある。残念ながらまだ早い時間で全ての倉庫が開いてはいなかったが、かえって一つ一つのねぶたをじっくりと鑑賞できて良かったかもしれない。074

さて、土産にはあまり興味のない私ではあるが、青森の地酒田酒だけはなんとか買って帰りたいと思っっていた。しかしこの酒は観光客に異常に人気があり地元ではかえって幻の酒になってしまい入手が非常に困難な状況になってしまっている。実は一日一人一本なら購入できる穴場の店があるのだが(昨年はここで購入)前日立ち寄った時は品切れ状態だった。この日もう一度寄ってみる予定だったが必ず入手できるとは限らないので、ホテル近くの酒屋にダメもとで状況を聞いてみることにした。

ねぶたシーズン中は一日何人もの観光客から田酒について聞かれるであろう酒屋の店主はまるで台本を読むように淀みなくこちらの質問に答えてくれた。

意外だったのは、地元では辛口の酒が好まれ田酒の様な甘口の酒はあまり人気が無いということ。田酒と同じ酒造元西田酒造店(http://www.densyu.co.jp/)で作られている辛口の喜久泉の方が圧倒的に人気があるし、店主も自信を持って薦めているのだがなかなか受け入れてもらえない。90年代の純米や吟醸などの日本酒ブームで一躍名が全国区になり都会などに出荷される割合が増え地元配分量は減った、というよりもともと地元ではそんなに消費されない。むしろ東京で探した方が早いかもしれない。青森には他にも良い地酒がたくさんある。ということでいくつか薦められたが今回は遠慮しておいた。

まぁ、酒屋店主とはいえあくまで個人の意見なので真偽のほどは定かではないが、個人的には納得できる部分が多い。本来地酒というのは地元の人々が日常的に好んで飲むものであったわけだし、限られた地域での消費者の嗜好に合わせて受け入れられる範囲で試行錯誤し多様性を持たせてきたものだと思う。圧倒的に観光客(都会人)の口の方に合うものが地元の酒の代表と言えるのかどうか・・・地酒を味わう、もしくは地元名物を食べる、伝統芸能や行事を観る楽しむ、それは突き詰めれば異文化に触れるということだ。我々(観光客)の日常との差異を感じ、興味を持ち、理解し、楽しむことこそが旅の本質だと思うのだが、どうだろう。そのくせ田酒を必死に探している俺が言っても説得力なしだが。

しかし最悪の場合喜久泉で良しとするかと思い始めたところにモロ氏から例の店に田酒が出ているとの情報あり。モロ氏はすでに一本購入済み。さらに変装して(?)もう一本買うとも言っている。こりゃ、急がなくちゃ。

というところで、次回Part.3「八戸の悲劇」(仮題)に続く。と思う

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