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2009年8月

2009年8月31日 (月)

仙台

金沢に続いて今回も2日目は雨に祟られた。それでもめげずに市内を歩き回りほとんどの観光スポットを制覇する。実は25年以上前岩手旅行の帰りに立ち寄って一日観光しているのだが、記憶のイメージとはまったく違っていた。街が変貌したのか、俺がボケたのか、たぶん両方だろう。

唯一記憶通りだったには、青葉山を登った先の仙台城(青葉城)跡には何もない文字通り「跡」だけ、ということだ、まぁ、城跡への登り口近くにある仙台市博物館の伊達家から寄贈された資料群で得た知識で想像力を駆使し足りない部分を補完しておけば伊達政宗公騎馬像と仙台市の眺望だけでも十分満足できるが、あらためて戦禍で焼失してしまったことが悔やまれる。そうそう、博物館は改装直前で入場料が無料だったのは嬉しかった。バス代でさえ惜しい貧乏旅行には大変ありがたい(ちなみにホテルは一泊2880円、しかも朝食サービス有のところ)。

現地まで来るとやはり伊達家への興味が俄然湧いてくる。その意味では今回初めて訪れた政宗公の墓所瑞鳳殿(ずいほうでん)特にその資料館は好奇心をさらに刺激してくれた。墓所に納められていた遺骨から復元された鎧姿の(壮年期の)風貌が思いのほか現代的だったことにちょっと驚くと同時に納得させられるものがあった。戦に明け暮れた若い頃の武士としての豪胆さや意志の強さとは別に貴族(知識階級)の雰囲気というか、家柄や育ちの良さそして豊かな教養や知性を感じさせる。だからこそ戦国時代後期を生き抜くための高度な政治的駆け引きに必要な(時に非情とも言える)合理性や文化芸術に対する深い知識と審美眼を持ちうることが出来たのだろう。

戦国の動乱が治まり平和な時代が進むにつれ同じく遺骨から復元された二代藩主伊達忠宗公と三代藩主伊達綱宗公の風貌から次第に武骨さが消え貴族化が顕著になっていくのが面白い。母方が京の宮廷関係者ということにも理由があるのだろな。中でも「伊達騒動」の原因を作り出した綱宗公の人間性に強く興味を魅かれる。帰宅してから少し調べたが、綱宗公のみならず「伊達騒動」自体が複雑怪奇で、これはちょっと関連書籍を読みたくなったきたぞ。

食事は松屋とコンビニで済ませたので特記することなし。土産もなし。

この中年が完全燃焼したPerfumeホールツアー最終日については後日。

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2009年8月29日 (土)

選挙に行こう

今日、母がお世話になっている病院で担当者の方と今後の母に対する介護医療方針についての打ち合わせをしてきた。その際の雑談の中で各党のマニフェストの話題が出た。もちろん福祉方面の話ではあるが、自分もそうだが、皆きちんと読み比べて考え評価しようとしているのだなと強く思った。

今回の選挙では各党の関係者が想像する以上に有権者は各々の立場と信念に基づいた「正しい」判断を下すだろう。一票を投じることの重要性をこれほど実感する選挙は自分でも初めてだ。我々国民に与えられたこの権利は政治を作り、変革し、監視し、拒否するための重要なシステムなのだ。

だから、投票に行こう。自分の権利を正しく行使しよう。そういえば、ザッパは一貫して若者の政治への参加(=投票)を呼びかけ続けていたな。

この国の選挙が本当の意味で選挙らしく機能する時代の始まりであって欲しい。過去最高の投票率になって欲しい。

ちなみに私は既に期日前投票を済ませました。大事な用事があったもんで・・・ちょっと仙台に行ってきます。

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2009年8月28日 (金)

引っ越しとねこ。

例のネコ、まるです。遊び好きで何事にも興味津津そこに天性のボケが炸裂し、期せずして最高のエンターテイメントを生み出しているという世界のアイドルまるちゃんですが(Youtubeコメント欄はほとんど外国語ばかり)、今回も期待を裏切りません。特にラストシーンは何度見ても笑っちゃいます。

ネコはいいなぁ。

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2009年8月27日 (木)

青森の夜 Part.3  田酒について触れざるを得ない(八戸はまだ遠い)

Part.2(http://waretadataruwosiru.txt-nifty.com/blog/2009/08/part2-2127.html)の続き。

ちょっと間が空いてしまって早くも記憶が曖昧になってきた。
今一度この日本列島西から東へ大移動を時系列でまとめると、
7月31日夜K氏と伴にクルマで東京を出発。
8月1日早朝金沢着、夕方小松市へ移動しライヴ本番、再び金沢に戻り打上げ後ホテル一泊。
8月2日早朝の金沢発JRで東京駅へ午前中に移動、モロ氏と合流後新幹線で東北へ、夕方青森着。夜、「ねぶた」見物後、居酒屋いぶし銀で料理と酒を楽しむ(←今ここ)。

ということで、ほろ酔い気分でホテルへ戻る。この3日間でまともに睡眠を取ったのが3時間程度、軽くシャワーを浴びベッドに横になった瞬間ほぼ気を失うように爆睡突入。

8月3日、午前中モロ氏の土産買物に付き合い巨大な観光センター「青森県観光物産館アスパム」へ。ツアー観光客が必ず帰る直前に立ち寄る場所で朝からえらく混雑している。途中から集合時間だけ決めて自由行動にする。アスパムの周りには、ねぶたの待機場所があって、それぞれの山車ごとに大きな倉庫に収まりメンテナンスなどを行っている。夜の明かりに浮かびあがる姿とはまた違った趣を持つ自然光の中のねぶたはその造形の魅力を細部までじっくりと堪能できるので個人的にもお気に入りの観光スポットでもある。残念ながらまだ早い時間で全ての倉庫が開いてはいなかったが、かえって一つ一つのねぶたをじっくりと鑑賞できて良かったかもしれない。074

さて、土産にはあまり興味のない私ではあるが、青森の地酒田酒だけはなんとか買って帰りたいと思っっていた。しかしこの酒は観光客に異常に人気があり地元ではかえって幻の酒になってしまい入手が非常に困難な状況になってしまっている。実は一日一人一本なら購入できる穴場の店があるのだが(昨年はここで購入)前日立ち寄った時は品切れ状態だった。この日もう一度寄ってみる予定だったが必ず入手できるとは限らないので、ホテル近くの酒屋にダメもとで状況を聞いてみることにした。

ねぶたシーズン中は一日何人もの観光客から田酒について聞かれるであろう酒屋の店主はまるで台本を読むように淀みなくこちらの質問に答えてくれた。

意外だったのは、地元では辛口の酒が好まれ田酒の様な甘口の酒はあまり人気が無いということ。田酒と同じ酒造元西田酒造店(http://www.densyu.co.jp/)で作られている辛口の喜久泉の方が圧倒的に人気があるし、店主も自信を持って薦めているのだがなかなか受け入れてもらえない。90年代の純米や吟醸などの日本酒ブームで一躍名が全国区になり都会などに出荷される割合が増え地元配分量は減った、というよりもともと地元ではそんなに消費されない。むしろ東京で探した方が早いかもしれない。青森には他にも良い地酒がたくさんある。ということでいくつか薦められたが今回は遠慮しておいた。

まぁ、酒屋店主とはいえあくまで個人の意見なので真偽のほどは定かではないが、個人的には納得できる部分が多い。本来地酒というのは地元の人々が日常的に好んで飲むものであったわけだし、限られた地域での消費者の嗜好に合わせて受け入れられる範囲で試行錯誤し多様性を持たせてきたものだと思う。圧倒的に観光客(都会人)の口の方に合うものが地元の酒の代表と言えるのかどうか・・・地酒を味わう、もしくは地元名物を食べる、伝統芸能や行事を観る楽しむ、それは突き詰めれば異文化に触れるということだ。我々(観光客)の日常との差異を感じ、興味を持ち、理解し、楽しむことこそが旅の本質だと思うのだが、どうだろう。そのくせ田酒を必死に探している俺が言っても説得力なしだが。

しかし最悪の場合喜久泉で良しとするかと思い始めたところにモロ氏から例の店に田酒が出ているとの情報あり。モロ氏はすでに一本購入済み。さらに変装して(?)もう一本買うとも言っている。こりゃ、急がなくちゃ。

というところで、次回Part.3「八戸の悲劇」(仮題)に続く。と思う

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2009年8月26日 (水)

ザ・ローリング・ストーンズ     「シャイン・ア・ライト」

550 昨年の劇場公開時に前売りまで買って観る気満々だったのだが、一度劇場に行ったときに満席で入れず後日またと思っているうちに見逃してしまっていた。

気にはなっていたが、まぁ来日公演はほぼ毎回観ているし、レンタルでも十分かと。

それで先日近所のTSUTAYAからDVDを借りてきて観始めたのだが・・・再生開始数分で劇場で観なかったことを激しく後悔した。今なお現役でロックし続けるストーズの悪魔的な魅力が冒頭のリハーサル風景から容赦なく俺を揺さぶる。やばい。ライヴ一曲目が始まったところで耐えきれず視聴をストップ、これは買うしかない、しかもDVDじゃなくてよりハイクオリティーのBlu-rayで。

で買ってきた。

酒を用意して、部屋の電気を暗くして、もちろん音は5.1ch(専用ヘッドフォンだけどね)音量はでかめ、正座こそしなかったけど居住まいを正して画面と向き合ったわけよ。

いやープロ中のプロが作るライヴ映像は凄い。アップや細かいカット割りを多用しても人工的なPVの様にはならずリアルなライヴを一等席で体感している感動がある。スコセッシがストーンズのみならずロックの魅力が何たるかをよく理解しているからに他ならないのだが。

途中から実際のライヴを観ているかのように反応している自分がいる。立ち上がって拍手して感嘆の声を出して、しまいには手拍子して踊りだす。もうヘッドフォンなんかしていない(踊っていると外れちゃうしね)テレビから直接でかい音で流し始める、ともうそこはビーコン・シアターかと、俺もVIPの一員かと、俺の隣はヒラリーかと(夜の夜中に大音量で御近所の方に迷惑かけて申し訳ない、怪しい奇声が聞こえても通報しないでください)。

しかし、ストーズというバンドは不思議なバンドだ。山ほどのスタンダードになりうる楽曲がありながら決して懐メロバンド(よくあるりユニオンみたいな)的な方向性にはいかない。ライヴは楽曲の再現の場ではなく、楽曲を進化させる場とでもいうか、いや、ライヴのグルーブ感を維持させる為の素材としての楽曲でしかないようにも思う。つまり火加減と最低限の段取りさえ注意しておけば素材をどう料理しようと自由だということ。火加減とは常に安定したグルーブをキープするチャーリーのドラムでありダリルのベースだ。さらに段取り無くしては歌やパフォーマンスを活かすことができないミックが構成や進行に常に気を配る。そして素材を自分なりに(つまり自由に)弄くりまわすのがご存じキース御大だ。例えば素材の大きさを揃えて出すなんて気はさらさらない、大小さまざま、たまにはみ出すほどでかい奴も。入れるタイミングも俺様感覚でたまに強烈なスパイスになったりするし。「出来上がりが美味ければ文句ねぇだろう」的なアバウト感がたまらん。

じゃ、ロンは何だろう。もうすでにあっち側に居るキースから常においでおいでされ、ミックからは「わかってんだろうな」と無言のプレッシャーを常に受ける。つまり、楽曲を破綻させずにしかもグルーブ優先の自由度も作り出す、という非常に難しい舵取りを任されたキーマン、あらゆる素材やスパイスに対応しつつ基本がぶれない滋味豊かでありながら汎用性の高いスープと言えるかもしれない。これは辛い立場だな。「エリック・クラプトンには二人の相手はとても無理だ」とロン自身が言っているけど、いろいろと大変であったであろうことは想像に難くない。

しかしあれだ、時折やってしまうキースの豪快なミスはミスというか「ボケ」そのものといえるかも。ロンはつっこんでくれるけど(フォローもしてくれるし)、ミックはキッと睨んだりするし・・・、でも間違えたものはしょうがないじゃんというキースの風情がなんというか可愛かったりする俺はどうかしているな。

映画本編も素晴らしかったが、特典ディスクのメイキング映像が面白かった。リハーサルの時はキースがちゃんと演奏している!というか、普通の時は普通に上手い(なんのこっちゃ)。バディ‘くそったれ’ガイのマディとの昔話が笑わせる、メンバーもほんとに楽しそう。この特典ディスクには他にも例えば本編未収録ナンバーとか貴重な映像がいくつかあって、機会があればぜひ観ることをお薦めする。

まだ書き足りないけど、とりあえず。

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2009年8月24日 (月)

Perfume@石川厚生年金会館 2009.8.21

今回のツアーは前半のホール、後半のアリーナと公演会場の規模が2種類に分かれている。この情報が明らかになった時点では、私のように武道館公演がPerfumeのライヴ初体験だった者にとってのホール公演の魅力はズバリ「より間近でPerfumeが拝める」ということだけだった。だからツアー初日でしかも最小規模の戸田公演に当選した時にはその想い(スケベ心多少あり)が叶ったことだけで大満足だった。

万が一ホール公演を観逃しても、単にステージの規模が違うだけで基本的な構成や内容に大きな差は無いだろうと思っていた。むしろホールは良くも悪くも縮小タイプであり、アリーナで全体像を確認できれば十分OKとも思っていた

大きな間違いであった

会場のスケールの大きさや動員力などのイベント性自体を楽しむ感もあるアリーナはともすれば(その広さゆえ)熱気が拡散する瞬間があり、コールアンドレスポンス等もアーティスト主導の予定調和的な展開になりがちである。それはそれで悪いことではないが、ホールの適度な密室性は観客のレスポンスの濃度をより高め逆にアーティスト側を巻き込む。そしてお約束を超えた会場の一体感を生み出していくのだ。

それは戸田公演の時も少しは感じてはいた。が、観客のほとんどが「お約束」を知り尽くしたベテラン(?)であったこと、さらに初日ということで自分も含めてお手並み拝見といった客観的視線も多かったこともあってか、ホールならではの濃厚さを味わえるところまでは行かなかったのだ。その後、ネットで各地方でのホールツアーの情報や地元の方や初参戦の方々の「熱い」書き込みを知るにつけ、どうやらホール公演はとんでもないことになっているらしいと認識し始める。こりゃまずい、と。

それで、ご縁のあった金沢で、しかも良心的なチケット提供者に出会い、石川公演を観ることになったということなのだ。

ここまでで十分長くなったしまった。まだツアー継続中でもあるし、以下、石川公演についてはネタばれ回避ということで簡単に。

ライヴ初参加者が6,7割というほとんどアウェーと言っても良い状況でありながら、何?この異常な一体感は。会場の熱気が渦を巻いて上昇していくのだ。お約束のレスポンスや振りが自然と自発的な行為に変わっていく(この俺が恥ずかしげも無く腕上げっぱなしでグルグル・ユーだぜ)。一期一会、今この瞬間を皆で体験できることの喜びが会場に満ちていた。

これは中毒性があり過ぎる

で、実は某所参戦の計画をひそかに・・・。

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2009年8月23日 (日)

ぶらっと金沢、天国と地獄

金沢観光は15年ぶりか。

駅前や近江市場、香林坊周辺など街の風景は地方色強かった過去の記憶とはだいぶ変わっていた。観光都市として洗練されたというか、バスターミナルや観光案内等の利便性が増し、繁華街の見慣れた(身体に馴染んだ)都会的な雰囲気も観光客にストレスを与えない。特に食のテーマパークのようになっていた近江市場には驚いた。流通の要という市場本来の存在価値とは別に観光客のニーズ(土産や食事)に特化した観光施設に変貌していたのだ。これは期待できるかなと某店で決して安くないランチを食べたのだが、これがねぇ、どうしたら刺身や焼き魚を注文を受けてすぐ出せるのか。味は推して知るべし。仏頂面の店員も最低だった。たぶん個人的に運が悪かったのかも知れんが、この種の場所ではありがちな傾向ではあるよね。それでも観光客の集客力にはかなり効果があるようで、館内に沢山ある回転寿司系はどこも順番待ちだった。しかし、わざわざ金沢まで来て回転寿司食べるかね。まぁ、観光にも日常性を求める時代だからなぁ、観光行政の在り方としては正しいのだろう。非日常で不便だからこそのんびりゆったりという旅は今は昔か。

自分の旅は基本的に歩く。ひたすら歩く。地図はほとんど見ずに目的地に大体のアタリをつけ歩くことで地域の広さや地形の高低を身体で実感する。するとその土地の文化や歴史をより身近に直感的に感じることが出来るのだ(で、今回は何を感じたかは・・・またいつか書くかも)。

しかし今回は体力的にキツかった。初日は炎天下、汗だくになりながらあちこち歩き回って、夜はバンド関係者と焼き肉、痛飲。そして二日酔いの2日目は一日中不快な雨模様。それでも昨日以上の距離を歩きまわるが、さすがに最後はレッド・ゾーン。サウナで一旦休息後、Perfumeの3時間立ちっぱなしライヴ参戦。そして再びバンド関係者と香林坊ナイトライフで午前3時過ぎまで痛飲。翌日の帰りの列車では廃人状態だった。これは確実に寿命を縮めているな。

あ、そうだ、食に関して言うと、2日目に寺町に行く途中で寄った「寺喜屋」のランチは最高に美味かった。焼いたサバをほぐして軽く酢であえた一品が最高。偶然入った店だけどあのユーミンも絶賛の有名店らしい。カウンターの上に魚介や野菜の煮物や焼き物などの総菜が並んでいて、これが如何にも日本酒に合いそうで美味そうだった。今度はゆっくりと飲みに行きたいな。http://terakiya.com/

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2009年8月22日 (土)

金沢から帰ってきた

Perfume石川公演は観客の盛り上がり方が素晴らしかった。それに煽られた彼女たちも最高のパフォーマンスを見せてくれた。

詳細は後日。

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2009年8月20日 (木)

金沢へ行きます。

今、8月20日朝6時前。

これから石川県金沢に向かいます。バンドがらみの前回は全く観光ができなかったので、いや、それもそうなのだが、実は・・・

21日のPerfumeウェルシティ金沢(石川厚生年金会館)公演に行くのが大きな目的なのだ。

ということで、しばらくブログはお休みします。

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2009年8月19日 (水)

Fallout 3 DLC Part.3「Broken Steel」

8月3日から日本語版配信開始。

本編クリア後からスタートするという、まさに正しく続編仕様。しかも、レベル20までの制限が30までに変更されRPGの醍醐味レベル上げが再び楽しめるという素晴らしさ。ああ、もう本当にこのゲームをやっていて良かった。

ところがね。半年前に本編をクリアした後、別キャラで再挑戦していて、実はそっちのキャラの方に愛着があるのだよ。ゲーム冒頭のキャラの顔設定はもちろん、スキルの効率的な獲得に気合を入れて取り組んだ最強最愛の女性キャラなのだ(しかもレアな武器もたくさん所有)。しかし!メインクエストにほとんど手をつけていないが難点で、つまりこの「Broken Steel」を始める為の必要条件である本編クリアへの道のりが遠すぎるのだ。

さんざん悩んだあげく、半年前のクリア時の男性キャラを使うことにしたのだが・・・装備やスキル確認から始めるのがめんどくせぇ。しかも、この男は先に配信されたDLC2作もクリアしていないのだ。どうしようかな、そっちから手を付けるか・・・ま、プレイしているうちに愛着を取り戻すかもしれないしね。

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2009年8月18日 (火)

青森の夜 Part.2 雨のねぶた 

Part.1(http://waretadataruwosiru.txt-nifty.com/blog/2009/08/part1-e744.html)の続き。

食事後、ねぶた運行開始(19:10)まで時間があるのでホテルに戻り各々の部屋で一旦休憩。雲行が怪しいのが気になる。

案の定、夜7時前にホテルを出る時には本格的に降り始めていた。

会場となる新町通りは昼間の日常的な落ち着きがウソのような喧騒ぶり。今までどこに隠れていたんだと思うような人出になっている。観光客よりも青森在住の方々が多いようで子供連れも多数見かける。ビューポイントをキープしようと会場中心部に向かうが、雨のせいで片屋根式のアーケイドのある歩道に人々が集中し人の流れが滞りぎみで出遅れ組は思うように身動きが取れない。少し焦る。

その時である。獲物を見つけた猛禽類のようなすばやい動きで、モロ志賀氏(仮名)が運行道路ぎりぎりまで張り出した2つの空席を奇跡的に確保したのだ。神の技?例えて言うと、山手線で乗車と同時に素早く席を(同行者分まで)確保したり・・・違うか。その軽快なスピード感は、あのフジロックでの伝説の小走りを彷彿させる・・・て、誰も知らんか。

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実を言うと、良く見たら予約席のようで他人の名を書いた紙が貼ってあったのだけどね。まぁもう始まりそうだし、紙も一つは雨で剥がれちゃっているし、それに屋根もなく雨が容赦なくあたる場所で年寄り(たぶん)には辛い場所でもあるし、もう来ないだろうと勝手に決め付け居座ることにしたのであった。ありがとう、モロ氏。

057 さて、肝心のねぶたであるが、残念ながらそぼ降る雨のために透明のビニールシートで覆っての運行となった。基本的に表面は和紙で作られているために水には大変弱いのだ。それでも胎内からの照明で夜の街並みをバックにで明るく浮かび上がるねぶたの姿は幻想的で心躍るものがある。もっとも今回は子供ねぶたなど小ぶりのねぶたが多く、前回のようにその大きさや造形美に圧倒されるというよりもそれぞれの個性的な造形を楽しむという要素が強かったようだ。祭りの参加者にも観客席にも地元と思われる子供たちがたくさんいて、観光のための祭りと言うよりも地元の祭りという雰囲気を色濃く醸し出していた。心の底から祭りを楽しむ地元の人々を見ていると我々旅人も幸せな気持ちになるのだな。

Imgbf51ba87zikczj_2 そして、ねぶた終了後、夜のお楽しみ。お酒と美味しい海の幸! 昨年と同じ居酒屋「いぶし銀」でお薦めコース料理と観光客に大人気で入手困難な地酒田酒を堪能させていただきました。

そして、Part.3「至福の八戸」(仮題)へ続くと。

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2009年8月17日 (月)

ギター 29 ヒューバート・サムリンそして、なぜかN.Y.D.

ハウリン・ウルフにすっかり魅せられてしまい、古いCDを引っぱり出したりネットで動画をチェックしたりとのめり込む。と、しだいに存在感あり過ぎるウルフの脇で控えめながらもしっかりと自己主張しているギタリストが気になり始めた。そうヒューバート・サムリンだ。

前から名前もプレイも知っていたのに今頃になって急激にハマった。若い頃には気がつかなかった魅力を感じる。最近になってやっとブルースが自分に近い音楽として「聴ける」ようになったかもしれん。「弾く」ほうはまだまだ追いつきそうもないが。

ウルフの名曲群もこの人抜きではあれほどの魅力を放つことは無かっただろう。基本的にバッキングやリフで独自の個性を発揮するタイプなのだが、その洗練されたスタイルがそのままではアクが強すぎるウルフの楽曲に都会的な大衆性(シカゴ・スタイル!?)と普遍性をもたらしたのだと思う。時折見せるオブリやソロもあくまで楽曲ありきのアプローチで非常に良いセンスを感じさせる。そうブルース・ミュージシャンにしては「オレ様」性が希薄なのだよね。だからこそ生き残ってきたのかもしれないな。気が付いたらミュージシャンズ・ミュージシャンとして尊敬を集める立場に居たということだ。とはいえ本人はいたってマイペース、どんな大物から若手まで誰と共演してもスタイルは崩さず、何より楽しんでいるのが素晴らしい。

ウルフがらみ以外でも動画の数が驚くほどあるのだが、今回はこれを紹介。

教則スタイルでしかもキーも完全なE、もちろんコピーしました、ピック弾きに置き換えたなんちゃってコピーだけどね。それよりも、ヴォーカルがあのデビッド・ヨハンセンだよ、ヨハンセン!昔からエンターテインメントからルーツまでアメリカ(もしくは周辺)のポピュラー音楽に造詣が深くなかでもR&Bやブルースには並々ならぬ関心を持っていたことは知ってはいたが、こうやって実際に歌っている姿を見るとなんだか嬉しい気分になるのだ。そういえば彼は2002年にDavid Johansen & the Harry Smithsという名義でフォーク・ブルース・アルバム「Shaker」をリリースして音楽専門誌の賞を取っているのだよな。もっとも数年後のN.Y.D.のりユニオン活動ではすっかりドールズのヨハンセンに戻っているところが全くもってロックン・ロールだと思う今日この頃(何のこちゃ)。

そこで、ここで強引にニューヨークドールズの動画を紹介。うーむ、「Looking for a kiss」「Personality Crisis」 「Jet Boy」etc、どれも捨てがたいが、ヨハンセンのシャウトから始まるこれにしよう

いくつになってもこういうロックのチープで過剰なスタイルには惹かれるものがあるなぁ。ジョニー・サンダース、かっこよすぎ。いつ見てもシルヴェイン・シルヴェインのフルアコ・ギターでかすぎ、でもなぜか似合っているのだ。

キリが無いのでこの辺で・・・鬼籍に入ってしまったドールズ・メンバー(ジョニー、アーサー、ジェリー)にあらためて合掌。

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2009年8月16日 (日)

こんな映画を観てきた        「キャデラック・レコード」

ポピュラー音楽史上、最も重要なレーベルの一つであるチェス・レコードの盛衰を描いた作品。と言っても残念ながらここ日本では登場するブルースマン達の名を一人でも知っている人々の数は微々たるものだろう。これだけ情報が溢れ受け手側の選択肢は無限にあるように思えても肝心なモノは何も届いていない。メディアが最優先するのは「金になる」情報だけだ。みんなと同じもしくは仲間と同じが重要視され、個性さえも気がつけば画一化されている。社会に対峙することを恐れ、自分だけの生温かい世界を築き守ることだけに精を出す。リスクを伴う外の世界の情報は興味もないし探す気も調べる気もない。

「誰それ?」「しらね」「関係ねぇ」、だもんな。

世の中はべたべた甘えた不気味なほど物分かりの良い人間関係を求め賛美する映画や音楽ばかり。社会や現実の厳しさ人間関係の曖昧さや儚さに本当は気が付いているはずなのに「痛い」のは嫌いで立ち向かう勇気もない。まぁ。確かに生温かい虚構世界に逃げ込めば(その時だけは)楽かもしれないがね。

もうそろそろ自分たちがどん詰まりにいることを認識しなくちゃどうにもならなくなるぞ。

そこで、ブルースの出番ですよ。

長い前置きだが自分でも何が言いたいかよく分らん。ま、「ブルースは不条理」だということで御容赦。

この映画の製作総指揮(つまり金を出しているということ)がビヨンセ自身と言うところが興味深い。映画会社(ソニー)としては「ドリーム・ガールズ」よろしくビヨンセ演じるエタ・ジェイムスに焦点を絞ったメロ・ドラマティックな音楽映画を望んだであろうことは想像に難くない。あくまでも主役は「ブルース」とする製作側との軋轢はあったと思う。映画の後半になってからの予想よりもはるかに少ない出演場面、流れ的には唐突な印象も与える楽曲フル歌唱場面、等、ぎりぎりの妥協案としてビヨンセの(現役スターとしての)セールス・ポイントを盛り込んだのだろう。その結果、後半は話が錯綜し焦点がぼけてしまった感もあった。しかし、ビヨンセの知名度があったからこその「ブルースが主役」のメジャー映画が作れたわけで、むしろ、彼女のルーツ・ミュージックに対するリスペクトの姿勢に敬意を表するべきだろう。

登場人物でもっとも印象に残ったのはイーモン・ウォーカー演じるハウリン・ウルフだ。その男気溢れるキャラにしびれた。よく勘違いしている奴がいるが、ブルースってのは渋いんじゃなくってカッコ良かったんだよ。

マディ達がヨーロッパ公演に旅立つ映画のラストが、DVD「The AMERICAN FOLK BLUES FESTIVAL1962-1966」に繋がっていくのにも感激したな。さっそく家に帰ってから「VOL.1」を鑑賞してしまった。元祖マディの如何わしさ厭らしさはやはり別格。

ウルフはもちろんだがヒューバート・サムリンのギターが素晴らしい。

もう一曲、映画でも歌われた曲

オリジナルEPも「音」が最高。

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2009年8月15日 (土)

青森の夜 Part.1           もしくは「小松の夜」続き

小松ライヴの打上げの後、午前1時半ごろホテルに戻る。シャワーを浴びて3時間ほど寝た後、朝5時半にチェックアウト、金沢発6:08の列車で東京へ。3日間で3時間強しか睡眠を取っていなかったので少しでも仮眠を取ろうと試みるが何故か目が冴えて眠れない。録音していた昨夜のライヴ音源を聴いているうちに今頃になって興奮してきたようだ。単純なもんだ。そしてそのままテンション上がった状態で10時前東京着。サンドイッチとコーヒーで軽く朝食を取った後、モロ氏と合流、昼前の新幹線で一路東北へ。

モロ志賀氏(仮名)との東北旅行は小松でのライヴ決定前から予定していたものだ。正直なところさすがに今回は諦めてキャンセルも考えたのだが、時刻表をよくよく見ると東京発八戸行の新幹線の時間を1,2時間ほど遅らせれば間に合いそうではないかと気がついたのだ(それでもかなりの強行軍だが)。青森着は夕方になってしまうが、目的は夜の「ねぶた」であるわけだし、それに何といっても東北の旨い地酒と新鮮な魚介の誘惑には抗いがたいし、さらに今年は帰りに立ち寄る八戸の「三社大祭」が楽しみ過ぎるし・・・これは行かないわけにはいかないと、モロ氏に無理を言って時間の変更をしてもらったのだ。

3時過ぎ青森着。ホテルチェックイン後「ねぶた」会場となる駅前通り周辺をチェック。大型ねぶた約15台以外に(以上に?)子どもねぶた約15台の運行がメインとなる地元色の強い祭り初日ということや雨もぱらつく天候もあってか昨年に比べると落ち着いた印象。テンション高いのは観光客だけ?

O0375050010227515141遅い昼飯をいかにも地元向けらしい食堂「食事処おさない」でとる。これが大当たり。今思い出しても腹が鳴る、涎が出る(きたねぇな)。 どうやらホタテ料理が有名でそこそこ人気のある店らしい。「ホタテの貝焼きみそ」定食を注文したのだが、これがもうね、美味いんだ。卵でとじたホタテがごろごろ、しかもウニもトッピング、メシもウマい。これで1,000円!店内の案内を見ると、朝7:00から夜9:30まで(しかも日曜も営業)というなんて働き者の店なのだと驚き。朝定食も旨そうだなぁ。

これが「ホタテの貝焼きみそ」だ。 1324795 http://r.tabelog.com/aomori/A0201/A020101/2000071/dtlphotolst/?ityp=1

Part.2に続く。

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2009年8月14日 (金)

ギター 28 小松の夜 Part.3    完結編

実は2日前にかなりの長文で書き込み(下書き)したのだがIEの不具合でパーになってしまったのだ。茫然自失。IE8にしてからこの種の事故が多い気がするのだが、どうよ?ま、気を取り直して再度書き込みしてみよう。

Part.2(http://waretadataruwosiru.txt-nifty.com/blog/2009/08/27part2-d0cf.html)の続き。

本番まで一時間も無いのに、左手の指が思うように動かせん!

とにかくひたすらマッサージするしか対処方法はなさそうなので、掌をもんでみたり、指のストレッチをしてみたり、引いたり、振ったり・・・その甲斐あってか、まだ多少の強ばりはあるものだいぶ回復してきた。そうこうしているうちに自分たちの演奏時間になってしまう。また突然の硬直状態に襲われる不安を感じつつステージに向かったのであった。

帰京してから、この症状について調べてみた。原因については諸説ありどうも特定しづらい。朝方痛みを伴い発症する場合はリューマチの惧れがあるそうだが、それは無いな、嫌だし。鉄分や糖分もしくは水分など身体にとって必要不可欠な要素の不足からという説もある。そういえば16年前に同じ症状を経験した時(スタジオでメタリカ・ナンバーをリハーサル中)は大病直後で身体の栄養バランスが最悪の時期だった記憶がある。今回に限って言えば、脱水状態は思い当たる節はあるな。長時間水分を取らなかったうえにサウナで汗かき過ぎたようだし、ひょっとしたら一番効いたのは本番直前に飲んだビールだったかもね。いずれにしろ、また発症するようなことがあったら医者に行った方が良さそうだ、何かの前兆かもしれんし・・・つるかめつるかめ。

で、本番開始。

とりあえずの対応策。バッキング時、指先に必要以上の力を入れないように意識する。ソロの時には、手癖上等、シンプルなフレーズで対応し力が入りがちなややこしい運指は避ける。そう割り切ると不安もなくなりぐっと楽になった。もともとライヴで緊張するタイプではないのだが、やはり、カッコつけようとか良いとこ見せようという気負いが無意識の内に身体的緊張を強いていたのかもしれない。

そして本番終了。

終了直後のバンドの面々。007

消えてしまった2日前の書き込み分では、この後自分たちの演奏についてあれこれ語っているのだが、どうしても贔屓目になっちゃうし、

悪くはない演奏だった

ということで、もういいかな。

当夜の打上げも楽しかった。近く金沢を再訪するので、また皆に会えるといいな。

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2009年8月13日 (木)

レス・ポール氏死去、94歳

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090814-00000011-mai-soci

最近まで現役でライヴ活動を続けていると聞いていたので突然の訃報には驚いたが、年齢から考えたら天寿を全う大往生と言っても良いだろう。

 

今さらながらジェフ・ベック等に与えた影響の大きさが良く分る。

有名すぎる本人の名を付けたギターやその驚異的テクニックについて語られることが多いけれど、実は録音や音響面の技術革新(8トラック・テープレコーダー!)に多大な貢献をした人でもある。だからこそ最期まで世界中の音楽関係者にリスペクトされ続けたのだと思う。

ご冥福を祈ります。

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2009年8月11日 (火)

中春こまわり君「夏の鳥・前編」

これは間違いなく、山上たつひこ自身が実存する探鳥会から受けた仕打ちが元になっているな。こまわりやあべ先生のセリフ(かなり過激)は山上本人の心の叫びだろう。ルサンチマンというか個人的な恨み辛み妬み嫉みなど負の感情を題材とした作品は世の中には漫画に限らず数多あるが、山上の場合も「ギャグ漫画としての落とし所」のための客観性は維持されているとはいえ、そんな感情に身悶えすることが今でもあるのだろう(それは優越感やプライドの裏返しでもある)。つまり作品自体がガス抜きになっているのだ。そう考えると過去にも思い当たる作品が多々ある。それらは押し並べて過激な表現に向かう傾向があり、傑作も少なくない。「喜劇新思想体系」なんてそのまんまだものね。ほんと、漫画などの表現活動をしてこなかったら、このお方はどんな方面に向かっていたのか・・・。

以上、私の勝手な想像です、あしからず。

で、物語は、こまわりも敵わないほどの暴走キャラになってしまったあべ先生が福島君(相変わらずいい味出している)や西城君までも巻き込んで「野と鳥の会」と全面対決か、というところで次回へ続くと。

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2009年8月10日 (月)

Grace 20th presents        THANK YOU エブリボデー!!!we are back again!!!@下北沢440 2009.8.10

ドラマーGraceのプロ生活20周年の記念イベントに行ってきた。出演者は
■ 筆おろし:長見順、柴草玲、Grace
■ パンチの効いたブルース:長見順、かわいしのぶ、Grace
■ マドモアゼル玲とシノブプレ :柴草玲、かわいしのぶ

どのユニットもこのメンツならではの強力な(凶暴な、もしくは極悪な)パワーというかオーラを放ちまくりなのだが、何といっても目玉は5年ぶりの復活を遂げた筆おろしだ。

活動休止前のライヴはほぼ追っかけ状態で、何が飛び出すか分らない音楽的懐の深さや三者三様立ちすぎるほど立ちまくったキャラの濃さに毎回やられっぱなしだった(特に青山「青い部屋」でのライヴは小屋事態が持つ妖しさとの相乗効果でパフォーマンス性がさらにアップし印象深いものが多い)。

5年間のバンドとしてのブランクと個々の活動の成果が今回のステージにどんな形で反映するのか。大きな期待の中で始まったライヴは・・・まごうことなき筆おろしの世界そのものだった。というより、もともとそれぞれの個性ありきのユニットであるわけだし、個々の個性さえ衰えていなければ世界観のぶれようがないのだな。むしろ、5年前より各自パワーアップしていることは間違いないのだから過去と比べること自体が野暮だ。

それを強く感じさせたのが、後半に披露されたGraceによる日本語シャンソン「人生は過ぎゆく」だ。以前の活動中に聴いたときには、正直「余興」の域を出ていたとは思えなかった。彼女が偉大なる先達を尊敬し真摯に取り組んでいる事は伝わるのだが、却ってそれがパロディっぽく印象付けてしまうというアンビバランツを感じさせたのだ。ところが今回はどうだ。堂々と自分の歌・パフォーマンスとして昇華しているではないか。まさに彼女の20年間の音楽活動の集大成のようだった。ロック・ドラムの完璧なソロを観たような感動があった。

そしてここからラストに向けて、バンド全体のタガが外れていく・・・

柴草玲、涸れてしまった声でいつもよりも極悪度倍増。

長見順、客弄り客煽りともある種の天性。

かわいしのぶ、ノイズと爆音、いつもさすがです。

乞う、筆おろし継続活動!

グレイスデビュー20周年特設サイトhttp://www.rainbowgrace.net/20th/

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2009年8月 9日 (日)

ギター 27 小松の夜 Part.2

part.1(http://waretadataruwosiru.txt-nifty.com/blog/2009/08/26power-link-20.html)からの続き。

リハーサル終了後、金沢駅前ホテルにチェックイン、ギター関係以外の荷物を置いてすぐに車で小松駅前会場に向かう。花火大会など夏祭りの催しのための渋滞で予想以上に時間がかかったが何とかサウンドチェック前に到着した。

実質的な主催者であるめんたんぴんブルースバンドの方々や関係者への挨拶の後、サウンドチェック開始・・・とここで恐ろしいことが我が身に起こる。指が思うように動かん。だましだましチェックを終えた瞬間、完全に指が固まってしまった。図解するとこんな感じ。Photo まるでカポタストのような状態でうんともすんとも動かない。これってかなり深刻な状態だよなと認識したとたん嫌な汗が出てきた。やみくもにマッサージを続けていると少し動くようになりチェック後のギターの片づけをし始めたが、油断するとまたカポタスト状態になる。

とりあえず他のメンバーに事態の深刻さを伝えようとするが、これがねぇ、自分もそうだが他人の深刻さというのは巧く伝わってこないものなのよ。伝える側も現実逃避のためか冗談めかしてしまったりするし。

そういえば以前こんな事があった。

あれはK氏と信州方面に旅行に行ったとき立ち寄った飲食店での出来事だ。配送業者の先輩後輩らしい若い二人組が我々も食事をしていた座敷に上がっていた。そんなに親密な関係ではないようで、先輩はスポーツ新聞を読み、後輩は携帯を弄びとそれぞれが勝手に時間を潰していた。ところがその店は昼時で大変混んでいてなかなか注文した食事が届かない。しびれを切らした先輩が後輩に注文の確認をするように促した。そして後輩がそれに応え胡坐を解いて立ち上がろうとした瞬間、「ぶち」と離れた席にいた我々にも聞こえる嫌な音がしたのだ。後輩の顔が激痛で歪む。先輩は新聞を読んでいて気が付いていないようだ。その後後輩は激痛を堪えながらも足を引きずり座敷の上り口まで移動して店員に注文を確認して来るのだが、その間もしきりに「ヤバい」「何これ」「シャレになんない」と非常事態を訴え続けているのだ。しかし残念ながら第三者の我々には届いても肝心の先輩には届かない。座席に戻り、今度ははっきりと先輩に向かって訴える「あの、未だかってない痛みで、シャレにならないみたいなんスけど・・・」。それを聞いた先輩が相変わらずスポーツ新聞を読みながら一言、「またまた、語る語る」。

そこへタイミング良く注文した食事が届き、とりあえず飯を食ってから考えようと、苦痛と諦めの入り混じった後輩の顔は忘れられない。たぶん飯の味はほとんどしなかっただろうな。あれは腱が切れていたかもしれん。我々は彼らより先に店を出てしまったためその後の顛末は知らないのだが、あれじゃ車の運転どころか歩くのも無理そうだしたぶん救急車のお世話になったのではなかろうか。

で、何が言いたいかというと、ことほど左様に、人の窮状は伝わり難いということなのだ。

Part.3に続く。

おまけ。今回初めて「ペイント」で絵を描いてみたらすごく面白い。もともと巧くない上にマウスを使っての作画でひどいものなのだが、調子に乗ってメンバーの似顔絵も描いてみた。Sin_2 Taka_2 K_2 Mori_2

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2009年8月 8日 (土)

タトゥーあり

同情から驚愕へ。

今回の酒井法子関連の報道で一番印象に残ったのは足首のタトゥーだ。よりによって(女性にとっては)一番目立つ場所に入れるというのは常軌を逸しているだろう。しかもそのまま芸能活動も行っていたということだ。何が彼女にそうさせたのか?それともこれが彼女本来の姿なのか?その背後にある闇の深さ、魑魅魍魎の蠢く世界に興味を持つなと言われてもそりゃ無理だ。

というわけで、今回も村西とおるが面白すぎるので紹介しておく。http://muranishi-ch.com/new/news/blog.cgi

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2009年8月 7日 (金)

Perfume@ 戸田市文化会館 2009.8.7

10万人の動員が予定される今回のツアーの中でも最小の規模のホール(1210席)で観れた幸運に改めて感謝。あ~ちゃんも言っていたがとんでもない抽選倍率だったようで、こりゃ今年どころか残りの人生の運もほとんど使い尽したかな。

そんなわけで、まだツアーを観ていない人が10万人近くいる時点でのネタばれは避けるが、少しだけ当たり障りのないことを・・・こだわる人は読まないようにしてね。

新曲群の振り付けはどれも予想以上に素晴らしかった。歌というよりもダンスに特化した「Kiss and Music」はマイケル・ジャクソンへのオマージュを感じさせたし、個人的には現時点でのPerfumeパフォーマンスの完成形と評価している「i still love U」フル・ヴァージョンの歌とダンスの見事な融合ぶりには圧倒された(これはシングルで出すべきだと切に思う)。

ありゃ、書きたい事がいっぱい出てきたぞ。

セットはシンプルだが効果的。機能的にも良くできている。アリーナ規模ではどう展開させるのか興味深い(横浜チケット確保済み)。

edge」の進化が止まらない。

のっちはガテン的な意味で「良い躯」をしている。脚の筋肉とかすごいよ。

かしゆかには困ったものだ、いろいろと。

あ~ちゃん・・・物の見方があいかわらず斜め上から目線でなにより。

以下、自重。

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2009年8月 6日 (木)

ギター 26 小松の夜 Part.1 

記憶が鮮明なうちに記録しておこう。

7月31日の夜10時に東京を発って8月1日の朝5時半に金沢到着。分ってはいたが、やはり金沢は遠いなぁと実感(もっとも車の運転はK氏にまかせっきりだったが)。朝食後、現地組のしんちゃん(M氏)の用意してくれたチケットで地元でも有名な巨大温泉クアハウステルメ金沢に入場。これがでかいんだよ、ほんとに、土曜日の早朝だというのに人も多いし。ひと風呂浴びたあと昼までリラックス・ルームで少しでも仮眠と思ったけれど、普通の人々が起き出して活動を始める時間帯でもありとても熟睡できる環境ではなかった。結局2時間ほどウトウトできただけで、再びサウナや温泉で時間つぶしをしたのだった。

ライヴへの期待感(そして若干の不安)のおかげでテンションが落ちることは無かったが、睡眠不足と軽い脱水症状(温泉とサウナで汗かき過ぎ)は中年にとってはかなり危うい状態であることはまちがいない。ああ、こうやって少しづつ寿命を縮めていくのだな・・・と。

昼の1時から金沢市寺町のど真ん中にあるスタジオ(ライヴハウス?)「Be Good」でリハーサル。セッション・ライヴなので各曲のキメの確認や曲順を決めるだけということもあり2時間で終了。高崎氏のドラムの巧さはもちろんだが、ベースの森良樹氏のボトム重視のプレイがツボにハマった。リズムキープだけで楽しい。本番への期待感がさらに増す。

ただ、ここでいくつか個人的な問題が発生したのだ。指が妙に強張るのだ。人差し指と中指の関節が思うように動かず、連続したフレーズが弾き難い。最初は柄にもなく緊張しているのかと思ったのだが、どうもそうではないようだ。リハ後半には何とか持ち直したのだが・・・。そしてさらに今回ライヴの目玉「リトル・ウィング」のキー変更(F#)には慌てた。ずーっとで練習していたのでそのコード・バッキングが染みついてしまい、対応するのに苦労した。そして問題はソロだ。開放弦を使いローポジションとハイポジションを派手目に行き来するフレーズを考えていたのがすべてパー、それどころかヘタにフレット移動したら絶対ミスをすること間違いなし。うーむ。

さてはて、本番ではどうなることやら。

Part.2に続く。C2b36144_2

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2009年8月 5日 (水)

ジョージ・クリントン67歳の誕生日パーティー

この20年程は外見の変化がほとんど無くて(ある時期から年より老けて見えていた)、まだ67歳とはすごく意外だった。ま、何にせよ元気そうなので先ずは目出度い。

スライ‘ちゃんと仕事しろよ’ストーンとジョン・フルシアンテとのスリーショットでご満悦Johnatgeorgeclintonbirthday_2な御大。

しかし67という中途半端な節目を祝うというのはどんな意味があるのだろう。還暦や米寿のようなものなのだろうか?

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2009年8月 4日 (火)

疲れ、大噴出

案の定、一日廃人。

本格的再稼働は明日からということで・・・

今気がついたのだが、70000アクセス超えていたんだな。

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帰ってきました

今、8月4日午前0時すぎ。

いや~濃い四日間だった。

詳しいことは後日書くとして、今夜は小松の関係者の方々にお礼を言っておきたいと思います。

小松サマージャムのライヴ、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました

めんたんぴんブルースバンドと合同記念写真。一曲共演させてもらえたことは一生忘れないと思う。9c1bcdd0

明日は疲れが噴出しそうだな。もう寝ます。

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