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2009年8月10日 (月)

Grace 20th presents        THANK YOU エブリボデー!!!we are back again!!!@下北沢440 2009.8.10

ドラマーGraceのプロ生活20周年の記念イベントに行ってきた。出演者は
■ 筆おろし:長見順、柴草玲、Grace
■ パンチの効いたブルース:長見順、かわいしのぶ、Grace
■ マドモアゼル玲とシノブプレ :柴草玲、かわいしのぶ

どのユニットもこのメンツならではの強力な(凶暴な、もしくは極悪な)パワーというかオーラを放ちまくりなのだが、何といっても目玉は5年ぶりの復活を遂げた筆おろしだ。

活動休止前のライヴはほぼ追っかけ状態で、何が飛び出すか分らない音楽的懐の深さや三者三様立ちすぎるほど立ちまくったキャラの濃さに毎回やられっぱなしだった(特に青山「青い部屋」でのライヴは小屋事態が持つ妖しさとの相乗効果でパフォーマンス性がさらにアップし印象深いものが多い)。

5年間のバンドとしてのブランクと個々の活動の成果が今回のステージにどんな形で反映するのか。大きな期待の中で始まったライヴは・・・まごうことなき筆おろしの世界そのものだった。というより、もともとそれぞれの個性ありきのユニットであるわけだし、個々の個性さえ衰えていなければ世界観のぶれようがないのだな。むしろ、5年前より各自パワーアップしていることは間違いないのだから過去と比べること自体が野暮だ。

それを強く感じさせたのが、後半に披露されたGraceによる日本語シャンソン「人生は過ぎゆく」だ。以前の活動中に聴いたときには、正直「余興」の域を出ていたとは思えなかった。彼女が偉大なる先達を尊敬し真摯に取り組んでいる事は伝わるのだが、却ってそれがパロディっぽく印象付けてしまうというアンビバランツを感じさせたのだ。ところが今回はどうだ。堂々と自分の歌・パフォーマンスとして昇華しているではないか。まさに彼女の20年間の音楽活動の集大成のようだった。ロック・ドラムの完璧なソロを観たような感動があった。

そしてここからラストに向けて、バンド全体のタガが外れていく・・・

柴草玲、涸れてしまった声でいつもよりも極悪度倍増。

長見順、客弄り客煽りともある種の天性。

かわいしのぶ、ノイズと爆音、いつもさすがです。

乞う、筆おろし継続活動!

グレイスデビュー20周年特設サイトhttp://www.rainbowgrace.net/20th/

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