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2009年6月 4日 (木)

のる歌(か)そる歌(か) vol.8                    @下北沢440 2009.6.3

出演
・うつみようこ+奥野真哉+佐藤研二+藤掛正隆
・宙也+幸也
・SAICO[ゴンダタケシ(g/GRiP)]
・マドモアゼル玲とシノブプレ:柴草玲(17歳)、かわいしのぶ(17歳)

マドモアゼル玲とシノブプレは本来ホームであるはずの440では珍しく若干のアウェー感が漂うステージで、露悪的でシュールなパフォーマンスに圧倒されているのかドン引きしているのか、観客の戸惑い気味の反応が興味深かった。良くも悪くも強烈な印象を残したことは間違いないだろうな。

宙也+幸也はDe-LAXのボーカリスト宙也と、A.R.BやMUTE BEATなどで活動していたギタリスト内藤幸也によるユニット。ギター一本という限られた編成でいったいどんな音楽を奏でるのか、さすがにフォークっぽい展開になるのかなと思っていたら、これが大間違い。昭和歌謡と童謡という意表を突く選曲で、妙に「昭和」がはまる宙也の歌も最高だったが、バッキングで全編ロック・ギターを弾き倒してくれた幸也には脱帽。ガレージでサイケなグラム風アプローチがたまらんかった。こういうギターが弾きたいな。

SAICOは以前鈴木彩子の名で活動していたシンガーソング・ライター。彼女目当てのお客さんが一番多かったのだろうか、前の方の客席では身じろぎもせず集中して聴いている方が多かったようだ。ただ彼女の人生というか生き方がダイレクトに反映した歌の世界は熱心なファンを生み出すかもしれないが、聴き手を選ぶだろうな。

うつみようこのバンドはギターレスなのだが、佐藤研二の過剰なほど濃いベースプレイがその隙間を補っておつりがくるほどだった。久々にドカドカうるさいロック・バンドを聴いた気がする。だいたいロック・ソウルのクラシックスのカヴァーということ自体がツボだったし、演ってるミュージシャンが一番楽しそうっていうのが最高だ。それを観ているこちらも自然と身体が動くってもんだ、観客全員が・・・と、前列のお客さんが1ミリも身体が揺れていないじゃないか。た、楽しくないのか。ひょっとして反応しているのはオヤジだけ?ちょっと気になったが、ま、いっか。ところで、うつみようこは英語で歌うときのほうが魅力的だ思う。まさに水を得た魚というか歌の巧さがより際立つのだよ。あれだけうるさいバックバンド相手に無理にシャウトしなくても(埋もれずに)通る声ってなかなか無いよ。

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