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2009年6月18日 (木)

陽炎の辻 3 居眠り磐音江戸双紙 8

竹村の旦那はやる気の空回りは多いし、隙だれけで付け込まれるし、全く頼りになるんだかならないんだか。時々良いことを言ったりするけど、「お前が言うな」と思わなくもないし。でも、そんな人間的なキャラが憎めないのだ。ともすれば良い人ばかりで凡庸になりがちな磐音周辺のドラマ部分に竹村のような「異物」が存在することで適度な起伏が生じ味を増している。今回もそんな竹村の旦那の活躍(?)もあって今津屋の危機が回避される展開で面白かった。宇梶剛士は決して演技が巧いわけではないけれど、この竹村役はほとんど宇梶の地ではないかと思えるほどハマっている。

そして前回から続く磐音と刺客四出縄綱との対決。

素晴らしい決闘シーンだった。四出役小沢和義の説明的なセリフを排して表情だけで見せる演技が決着後の余韻を生み出していた。観る者も劇中の磐音が知る程度にしかこの刺客に対する情報が無いのだが、逆にそれがこの男の哀しみを直接刃を合わせた磐音を通して我々に伝え、決着後の磐根の複雑な想いまでも共有させてくれたと思う。

バッサバッサの大立ち回りもいいけど、一対一の殺陣シーンには独特の美学があって好きだ。もちろん活かすも殺すも演出次第なのだけど。プレマップの予告を観る限り、これから一対一の決闘シーンが増えそうで嬉しい。

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