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2009年4月 9日 (木)

ZAPPA PLAYS ZAPPA                     @渋谷 O-EAST 2009.4.8

何よりクリアな音のバランスが最高だった。初日では最後まで不明瞭だったビリーのパーカッション(特にマリンバ)が改善されてギターとの複雑なアンサンブルの絡み合いが細部まで確認できるようになった。さらにセット・リストもギター中心もしくは各パートの見せ場を意識した選曲になり、メンバー同士が余裕をもって楽しんでいるように見えた。前日はナーヴァスになっているように見受けられたシーラもソロやパフォーマンスに彼女本来(ラテン系?)の魅力を発揮してライヴに「華」を添えていた。ステージ上の良い雰囲気が観客にも伝わり、そのレスポンスによってさらに全体が盛り上がっていくという最良の展開になった(初日はうるさくて下品なバカ外人がいたからねぇ)。

個人的にはドゥイージルのギタープレイをたっぷりと堪能できたのは嬉しかった。親父のように瞬間作曲行為とも言えるアブストラクトな展開ではなくメリハリを意識したよりロック的な展開ではあるが長尺なソロでも自信を持ってプレイする姿には(保護者のような気分で)感動した。親父の遺産をそのまま継承するのではなくZPZなりの個性も活かしていくという姿勢を感じた。レイやアーロン(キーボード)の不在がこのバンドのギターオリエンテッドな部分をさらに強調することになり、それが新たな魅力になりえることを証明できた日本公演になったのでないかと思う。

以下、思うところ。

もう一人のギター、ジェイミーのソロも良かった。この人巧いわ。

初日一曲目に演奏された『Apostrophe』は予想外の嬉しい選曲だった。ザッパもその音のデカさに閉口したというジャック・ブルースを改めてリスペクト。しかし、この曲に限らずベースのピートのロック(馬鹿)野郎ぶり全開のオーバーな動きが・・・キモい(貶していません褒めてもいませんが

2日目アンコール『Pygmy Twylyte~Peaches En Regalia~Willie The Pimp 』の流れは最高だった。Peachesはやらないかと思っていたからね。

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