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2009年4月

2009年4月30日 (木)

陽炎の辻 3 居眠り磐音江戸双紙 2

アレ、まだ人間関係と人物紹介が続くのか・・・

長屋や今津屋を中心とした定番展開は安心して観てはいられるが、前回ラストであれほど派手にお披露目した影の軍団(?)は回想でちらっと出てきただけ、新たな敵の登場に期待と不安で覚悟しながら視聴した身にとっては肩すかしの内容ではあった。まぁ、いきなり核心というよりもじっくりじわじわとということかな。

殺陣のシーンは相変わらず斬新な演出で楽しませてくれるが、リハ不足かカット割りの問題か今一つ相手の強さや勝負の緊張感が伝わってこない。佐々木師匠と磐音のオーソドックスな稽古シーンが素晴らしいだけに気になるところだ。

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2009年4月29日 (水)

サラリーマンNEO Season4-3

今回は面白かった。「派遣エンジェル -Episode1 キャバクラ大作戦-」、三人娘(原史奈、中田有紀、奥田恵梨華)が最高だ。スタッフも含めて楽しんでる感が伝わってくる。他のスケッチも良い出来で、3回目にしてやっと高値安定といったところか。

実は新シーズン1回目から観てはいたのだけど、何となく書きそびれていた。水準は達しているけど突き抜けた何かを感じなかったというか・・・それはNEOに限らないのだが、今は5月のライヴの事で頭がいっぱいいっぱいな自分にとっては現実の方が刺激的で、余程のインパクトがなければいちいち評論するような精神的余裕が持てないのだ。頭使うよりギターの練習優先ということですな。

そんな訳で、テレビ番組、映画、音楽、コミックと書くべきネタは数多くあるのだけど、暫くは自粛(サボりモード)で進行中であります。

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2009年4月27日 (月)

歩く、歩く

上野公園の大きな十字路(?) ― 桜並木から噴水・東博に至る道と上野駅から動物園への道が交差する場所の広く開放的な空間が好きだ。002空が高く大きく見える。

最近は上野から不忍池湯島天神(もしくは秋葉原・神田明神)、お茶の水神保町(本屋と楽器屋が目当てということもある)へ抜けて地下鉄で帰還というパターンが多い。バブル時代の地上げ攻勢やその後の不況などで表通りはだいぶ様変わりしてしまったけど、裏に入れば昔からの風景がところどころ残っているのも嬉しい。またそんな場所を探し見つけ出すのも楽しいのだ。

すっかり近代的なビル化してしまったと思っていた大学の裏に通いなれた古い校舎がそのまま残っていたのにはちょっと感激した。すぐ側の錦華公園は全く変わっていなかったし、よくここで(サボって)たばこを吸ったなぁ。あれ、「いもや」はもうないのか・・・。

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2009年4月26日 (日)

ギター 18 ライブでへヴン

最近入手したエフェクターを実音で試してみたかったこともあり、スタジオで個人練習というのを初めて経験してみた。

マーシャルを誰に気兼ねもなく爆音で鳴らす、これにはクセになる快感がある。当初は音源を持ち込んでのパート練習のつもりもあったのだけど、途中からは関係のないループ・パターンで一人セッション天国に突入してしまった・・・中年男のへヴン状態は傍から見たらさぞやキモい姿であったであろう。

ところで先日お知らせした5月3日のライヴですが、紆余曲折もありつつ何とか開催いたします。

5月3日(日)上石神井シルクロード
ブルース セッション ナイト
OPEN/START P.M.7:00
Free Charge(ONE Drink ご注文お願いします)
飛び入り大歓迎!楽器を持って集まれ!!ジャズもロックもetc.
もちろん聞いてくださる方、大歓迎!!
みんな集まれ!

http://silkroad-live.com/html/sche/index.html

ほとんどぶっつけ本番の演奏になりそうですが皆で楽しめる交流の場になればよいなと思っております。

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2009年4月25日 (土)

中春こまわり君「アニーよ銃をとれ」前編

このシリーズの最狂最低のキャラ鮒鮨違った業原再登場。何ですか股間の妙なカーブを伴う膨らみは。鮒鮨(業原)レベルまではいかないが他の登場人物もほどほどに発酵が進んでいて何とも言えない後味を残す。決して喉越しは爽やかではないが癖になる苦みや酸味があるのだ。基本は旨味優先で意外と薄味な山上節だからこそ素材(キャラ)の持ち味が生きてくるのかもしれないな。

動物キャラや異次元キャラ等の異物を味わうのも山上漫画の楽しみの一つなのだが、今回もなんかすごいのが出てきた。ドードーという犬なのだが、どう見てもカピパラ(犬との異種交配?)しかもデカイし。そのドードーと遊ぶ天真爛漫なジュンのカットには癒されるが、これもまたいきなり口をきいたりするのだろうか(ドキドキ)。それと登場人物紹介にさりげなくあの土佐犬がいるのだけど物語に絡んでくるのかな。

「故郷に錦蛇を飾る」という業原の志がちゃんと「絵」で描かれているのには笑った。故郷に対する嫌がらせだよ、これじゃ。

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2009年4月23日 (木)

ブラックアウト剛

酒飲みにとっては同情せざるを得ない部分も・・・あるわけないか。しかし、他人事でないことは確かだ。若い頃の行状を振り返れば洒落にならない記憶は自分にも幾つかあるし(いや若い頃に限らないか)、一歩間違えれば人生を強制リセットせざるを得ない事態を招いていたかもしれない。

誰にも迷惑かけたわけではないと言うが、酔っ払い自体が迷惑な存在なのだという事に自覚的にならなくては・・・努力いたします。

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2009年4月21日 (火)

Perfume 武道館ライヴDVD

Perfume 『BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!』51oziw9cgfl__sl500_aa240_

音楽的にも今日性があり優れているとか、ダンス(振り付け)が斬新で素晴らしいとか…余計な言い訳はもういいな。

要は私は彼女達が好きなんだということ。

そんな私がこのDVDを楽しめないはずがない。もうね、堪能しまくりです。素晴らしい。

以下、垂れ流し。

かしゆかのライヴ時における魅力増量度はハンパない。そして、かしゆかは綺麗に変態さんだ。

のっちは・・・泣くこともあるのか。

あーちゃんあってこそのPerfumeだといろいろな場面で再認識。保母さん化がかなり進行中。

この一年でもそうだが、すごい速さで成長し大人になっていく。「武道館」も過去の記録(記憶)でしかないことに気がついた時、一抹の寂しさを覚えたのも事実だ。彼女たちにはどんな人生が待っているのだろう。私が同世代のキャンディーズに感じるシンパシーのような感情をPerfumeの若いファンも将来持つようになるのかな、私もあと何年同時代を生きられるかわからんが、こりゃ老後の楽しみになるな。そのまえにボケなければよいが。

明らかに自分のいた客席が何度か映った。きっと自分を確認しようと思えばできたはずだが、何か見てはいけないものを見てしまいそうで躊躇した。見たら何かが終わりそうだと・・・つるかめつるかめ。

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2009年4月20日 (月)

スイッチをONにすると自動でスイッチをOFFにするロボット、もしくは全自動引き籠り機

最初は笑って見ていたが、これは哲学的というか、なかなかどうして深遠な形而上的テーマを含んでいる・・・のかな?ともあれ、普段あまり使わない脳の一部が刺激されたことは確かだ。

ネット上に数多くある無駄な科学の実験や成果の動画は刺激的で面白いモノが多い。頭の中でこねくり回すだけで実が伴わない文系に比べると、実践を通して試行錯誤する理科系の方がアクティヴなのかもしれないな。それ以前に個人の資質の差はあるだろうがね。

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2009年4月19日 (日)

陽炎の辻 3 居眠り磐音江戸双紙 1

新シリーズ第一回ということで定番の長屋人情話で背景と人物紹介といったところか。

前シリーズで磐音の出自に関わる複雑な事情や柵に一応の解決を得たこともあり、NHKとしては今シリーズでさらなる御新規獲得を目指して大衆娯楽(アクション)時代劇路線をぐっと推し進めたな、という印象。

以前のシリーズよりもさらに人物像の単純化が進みほとんど漫画のキャラのようで、誰が見ても一目でその性格や行動(善悪)が理解できる。レギュラー陣はもちろん、ゲストや新キャラも非常に分かり易く設定され演出されていた。ま、有吉が善人役をやるとは誰も思っていないが、その小物感あふれる悪役ぶりが絶妙のハマり具合だった。そしてマンガ的(劇画的)と言えばやはりこの人竹内力!ラスト一瞬の出演だったがインパクト絶大。このキャラを受け入れられるか否かが、今シリーズを楽しめるかどうかの踏み絵だな。

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2009年4月17日 (金)

なんだかな

北野誠氏の追放劇に感じる「嫌な感じ」。

事件の真相云々というよりも、マスコミに対してこれほどの報道規制が出来る権力って言うのは何なんだろうね。その権力構造そのものに違和感というか危機感を感じる。一部週刊誌が当たり障りのない憶測形式で記事にしている以外、ほとんど言論統制に近い状態だもの。放送関係では「無かった事」になっているし・・・。今回は対象が有名人ということで表に出たけど、闇から闇へ葬られる情報が普段でも多いのではないかと思われてもしょうがない。政治、宗教、経済、今回噂されている芸能界のそれより更に上位の権力が存在しているわけだから。ホント、今更ながら「噂の真相」の休刊が残念だわ。

この件に関する「発言」では、村西とおる氏のブログの記事が秀逸。http://muranishi-ch.com/new/news/blog.cgi平易な文章で楽しく読ませ、しかも確信を突いている。ナイスです。ひとつ前の記事「ジャニーズ帝国物語」も合わせてどうぞ。

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2009年4月16日 (木)

3085 イチロー

やはり「何か」持っているのだろう。素直に称賛するしかない。

日本のスポーツ報道にありがちな人間ドラマ的要素(家族、親子、友情、師弟、仲間とかの浪花節的世界)が希薄なところもイチローの良いところだ。自分の社会的存在(価値)は「野球」を通してしか得られないし他者にも伝わらない、それこそマスコミとの数々の軋轢を生みながらも自らの手で獲得したポジションなのだ。それは、ハードでタフな現実に自分一人の力で立ち向かわなければならないという恐ろしくシビアなポジションでもあるのだが、イチローにはそれをやってのける(しかも考えうる最大かつ最良の形で)天性の「何か」がある。一時期の寡黙な求道者のイメージから本来の持ち味であるエンターテイメント性を開放しつつあるところも良いな。常人の想像の及ぶところではないが、どこか達観というか吹っ切れた部分が出てきたのだろうか。

ところで、テレビ報道で紹介されていた歴代最多ヒット番付で野村監督の名が上位に出ていた。打者にまつわるどの記録にも必ず名が登場する(それもかなり上位で)野村監督は改めて偉大な選手だったんだなと思った次第。なぜか憎めない、好きなんだよね、ノムさん。

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2009年4月15日 (水)

新作「がきデカ」 山上たつひこ

「少年チャンピオン」創刊40周年記念企画として「がきデカ」が登場することは知っていたが単なる過去作品の復刻だと思っていた。まさかの新作描き下ろしには驚いた。

約30年間のブランクがあったとは思えない普通に好評連載中の「がきデカ」のようだ、というのが第一印象。こまわりが「他人の家のご飯はおいしいのだ」という理不尽な理由でジュンとモモの家に上がりこむという定番ネタということもあるけど、絵柄的にもほとんど違和感がない。来週から連載再開になっても全く問題ないと思う。アイロニカルな大人の苦さも含んだ「中春こまわり君」的な作品だけでなく今回のような「がきデカ」本来の世界も描ける山上たつひこは漫画家として完全復活したと言っても良い。

しかし、この8ページは密度が濃い。テンポも良いしネームに無駄がない。よく読むと「中春」的な要素もちらほらと・・・西城君の登場シーンの子供とは思えない生活感あふれる姿とセリフには思わず声を出して笑ってしまった。

そして次のビッグコミック(4/25発売)には再び「中春こまわり君」が登場する。タイトルは『アニーよ銃をとれ』。また誰か女性キャラがメインになるのかな?

今年は「新作」が何本楽しめるのか、このまま好調(やる気)が続けばいいな。

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2009年4月14日 (火)

ギター 17  ライヴ、やります

5月3日(日)上石神井シルクロードというライヴハウスで開催予定で進行中です。

このブログのライヴ記事http://waretadataruwosiru.txt-nifty.com/blog/2009/03/2009322-8e8c.htmlhttp://waretadataruwosiru.txt-nifty.com/blog/2008/12/lula-76f6.htmlで紹介したこともあるバンド、チャーリーミッツのメンバーの方々と高円寺のお仲間に(バンドのサポートも含めて)ご協力していただいています。

プロのライヴというわけではありませんので、参加していただいた皆さんが楽しめるような内容にしたいと思っています。

詳細決定次第、またお知らせいたします。

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2009年4月13日 (月)

60000アクセス

ありがとうございます。

「目指せ!100000アクセス」ということで、これからもよろしくお願いいたします。

60000繋がりということで、記念にこの動画を・・・小田急にはあまり良い思い出がないのですが。

小田急ロマンスカー 60000型 MSE

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2009年4月12日 (日)

ZPZと例のリコーダー男の件

3月2日付のブログhttp://waretadataruwosiru.txt-nifty.com/blog/2009/03/zappazpz-ac68.htmlでも紹介したザッパの難曲をリコーダーで演奏する御仁、先日のZPZライヴの2日目にドゥイージルがMCで言及していて「おおっ」と思ったのだが、何とザッパ(ZPZ)公式サイトのドゥイージルのブログ(ツアー日記)でその時の事が書かれていた。関連部分を載せておく。

One thing I remembered from the last tour was a guy who played the recorder (flute style instrument). He played Inca Roads, Blessed Relief, Lumpy Gravy, even bits of Peaches En Regalia and The Black Page. It was very entertaining and skillful too. He danced around like Pan whilst playing. I saw him again at the end of the 1st night. I was hoping he would come back on the 2nd night because I wanted to invite him on stage to play with the band.

I called out to the audience but unfortunately he wasn't there on the on the second night. Next time!

(全文はこちらhttp://www.zappaplayszappa.com/tourlog/index.php

ドゥイージルは彼にステージに上がって欲しかったのだけど、残念ながら2日目の会場に彼はいなかった(“Next time!”は案外早いかも)。でも、このブログの記事で世界中のザッパ・ファンが彼の存在を知るのかと思うと他人事ながらちょっと嬉しい。Youtubeにも(あの日常的生活感あふれる)動画が上がっていることだし、反響があるといいな。http://www.youtube.com/user/atomholst

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2009年4月11日 (土)

桜~目黒川・洗足池

今年の桜は「爆発的」という表現がぴったりの咲きっぷり。

目黒川011

中目黒辺り018

毎年、桜が散り始めると川面が花びらで埋め尽くされる。020_2

子供の頃、お花見と言えば「洗足池」だった。062

059_3 花見ときたら、缶ビール。

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2009年4月10日 (金)

ギター 16

K氏、久しぶりに来訪。集中的に練習。5月連休中にM氏来京とのことでその頃ライヴをしたいと・・・なんとかなるか、な?

練習曲に新たなレパートリー追加。はっぴいえんどの『春よ来い』をファンク・アレンジで、『花いちもんめ』はオリジナル通りに合わせてみる。演奏していて気持ちが良い。つくづく時代を超えたバンドだったことを実感する。いろいろと身辺がエライことになっている鈴木茂へのリスペクトもこめて『花いちもんめ』はぜひライヴで演奏したい。

若い頃もっと真剣にギターに取り組めば良かったと思うこともあるけど、音楽面の経験を積んだからこそ分かるギターの魅力もあるのだ。特別の才能がなくても努力や工夫をしたことが成果として確実に実感できるギターは本当に親しみやすくて奥が深い楽器だと思う。

まぁ、それが人に聴かせても良いレベルかどうかは・・・

がんばります。

ところで、例の事件で発売中止になったはずのHQCD盤がまだAmazonには在庫があるみたいだ。

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2009年4月 9日 (木)

ZAPPA PLAYS ZAPPA                     @渋谷 O-EAST 2009.4.8

何よりクリアな音のバランスが最高だった。初日では最後まで不明瞭だったビリーのパーカッション(特にマリンバ)が改善されてギターとの複雑なアンサンブルの絡み合いが細部まで確認できるようになった。さらにセット・リストもギター中心もしくは各パートの見せ場を意識した選曲になり、メンバー同士が余裕をもって楽しんでいるように見えた。前日はナーヴァスになっているように見受けられたシーラもソロやパフォーマンスに彼女本来(ラテン系?)の魅力を発揮してライヴに「華」を添えていた。ステージ上の良い雰囲気が観客にも伝わり、そのレスポンスによってさらに全体が盛り上がっていくという最良の展開になった(初日はうるさくて下品なバカ外人がいたからねぇ)。

個人的にはドゥイージルのギタープレイをたっぷりと堪能できたのは嬉しかった。親父のように瞬間作曲行為とも言えるアブストラクトな展開ではなくメリハリを意識したよりロック的な展開ではあるが長尺なソロでも自信を持ってプレイする姿には(保護者のような気分で)感動した。親父の遺産をそのまま継承するのではなくZPZなりの個性も活かしていくという姿勢を感じた。レイやアーロン(キーボード)の不在がこのバンドのギターオリエンテッドな部分をさらに強調することになり、それが新たな魅力になりえることを証明できた日本公演になったのでないかと思う。

以下、思うところ。

もう一人のギター、ジェイミーのソロも良かった。この人巧いわ。

初日一曲目に演奏された『Apostrophe』は予想外の嬉しい選曲だった。ザッパもその音のデカさに閉口したというジャック・ブルースを改めてリスペクト。しかし、この曲に限らずベースのピートのロック(馬鹿)野郎ぶり全開のオーバーな動きが・・・キモい(貶していません褒めてもいませんが

2日目アンコール『Pygmy Twylyte~Peaches En Regalia~Willie The Pimp 』の流れは最高だった。Peachesはやらないかと思っていたからね。

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2009年4月 8日 (水)

ZAPPA PLAYS ZAPPA                     @渋谷 O-EAST 2009.4.7

冒頭のドゥイージルのMCで初めてレイ・ホワイトの不参加を知った。そんなんあり?キーボードのアーロン・アーツの脱退でただでさえ演奏曲に制限がかかるのに、メイン・ヴォーカルまでいないとなると・・・アンサンブルやソロなどインスト中心の構成にするしかないということか。歌まで歌わなくてはならなくなったリード兼任キーボードのシーラの負荷が相当きついことになる。実際、彼女は少しお疲れのようで前回来日の時のような精彩が感じられなかった。そうでなくても普段着すぎる男ばかりのステージは見た目が寂しいもんだ、というか「華」の不在を今更ながら実感する。ドゥイージルには・・・天性の親しみやすさはあっても「華」はないからなぁ。

とか思っているうちにライヴは進行。流石というか、やはりというか、個々の演奏レベルには文句のつけようがない。ただ、PAのせいなのか、この編成でのアンサンブルがこなれていないせいなのか、全体的に音のバランスがラフな感じがした。メンバーの苛立ちようなものを感じさせる部分もあった。最低限の仕事はしているがこんなもんじゃないはずだろうという気持ちが終始付きまとった。

終わってみれば悪い条件の中でここまでやってくれれば良いかと思う反面、どうにも納得がいかない部分が多かったのも事実だ。高いチケット代を払って観に来たのは、前回並みの、いや前回以上の満足感を期待していたからであり、ZPZにはそれだけのものを求められると思っていたからだ。メンバーの脱退は不可抗力であるにせよ、何かこう残念なモヤモヤ感を残したまま帰路に付いた。

で、帰宅してから思ったね。こりゃ、2日目も観るしかないな、と。

こんなライヴの時は往々にして2日目が劇的に良くなることがあるのだ。しかも音楽に対してはいつでも真剣で大真面目だったザッパの血を受け継ぐZPZだもの、今夜の出来が不満足だったことは彼らも感じているはずだ。これは間違いなく修正改善したライヴを2日目に披露してくれるだろうと確信したわけだ。

そして、案の定、大当たり

次回に続く。

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2009年4月 6日 (月)

KISS

最近とあるミュージシャンのインタビューでこの言葉を目にしたので記しておく。

Keep It Simple, Stupid

直訳すると「単純に行けよ、ばか」といった意味だ。

本来の目的や機能面よりも複雑化することが優先されてしまったシステムやプログラミングに対する警句として使われ始めた言葉らしい(出所はアポロ計画という説もある)。IT関連のシステム開発や管理においては重要な概念のひとつだ。http://www.sophia-it.com/content/Kiss

また単に警句や格言としてではなく、自身への自戒として、または主義や主張を表わす言葉として使われる事も多く、その語感や字面のカッコよさもあってか最近はいろいろなところで目にするようになってきた。Simple is Bestよりも能動的なところが好まれているのかもしれない。「ばか」や「まぬけ」を意味する下品な「stupid」を使いながら「KISS」という美しい言葉に略せる対比の面白さもあるし、どんなにきちんとした場所でも(例えばホワイトハウスでも)下世話な言葉を好んで使うアメリカ人らしい表現とも言える。

日本でも業界的には早い時期から好んで使われていたようだが実際の効果としてはどうなのかねぇ?次から次へといろんな機能積み込み過ぎて高価格化した日本のパソコン業界の今の現状を見ると・・・とりあえず、心をこめてKISSを送っておこうか。

それにしても、日本語なら「ばか」「あほ」の入った文章を社内文書など公に使用することはまずあり得ないのに英語なら平気というのも何だかなという気がする。ちょっと調べたら、ブログのタイトルにしている人も多いんだ、ハンドルネームにしている方までいるし・・・誰に向かっての「ばか」(Stupid)なんだろう。あ、自分のことか。

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2009年4月 5日 (日)

ロックは動いてナンボ 14                 2009 Rock and Roll Hall of Fame Jeff Beck ,METALLICA etc

アメリカで4月4日授賞式が開催された「2009 Rock and Roll Hall of Fame」。

受賞者は以下の通り。

METALLICA(FLEA)
JEFF BECK(JIMMY PAGE)
RUN DMC(EMINEM)
BOBBY WOMACK(RON WOOD)
LITTLE ANTHONY & THE IMPERIALS(SMOKEY ROBINSON)

( )内はプレゼンター。受賞者に負けず劣らずの素晴らしい人選だな。

受賞者の中で最も気になるのは、やはりこの人、ジェフ・ベック

キーボードがジェイソン・リベロに戻ってバンドとして絶好調な雰囲気が伝わる余裕のステージ。ヘアバンドが60年代ヒッピー風なタルちゃんにも貫禄らしきものが・・・。12弦ギターで参加のジミー・ペイジがライヴハウスで飛び入りのオヤジ・サラリーマンにしか見えないのは如何なものかと。

メタリカのステージに前任ベーシスト、ジェイソン・ニューステッドが参加共演している姿には感慨深いものがある。この人はフロントに立っても「華」があって絵になるのだ。ここではあえて過去の映像を紹介。1992年フレディ・マーキュリー追悼コンサートから『Enter Sandman』、女性よりむしろ男が惚れるカッコよさがある。

過去に生じた深い軋轢のせいで関係修復は難しいと思っていたけど、これも人生か。今回のジェイソン参加についてのカークのコメントがここで読める。http://www.vibe-net.com/news/?news=0037631

授賞式の締めは出席メンバーよる合同セッションで『Train Kept 'a Rolling 』。まぁ、ジェフとジミーがいれば(おまけにジョー・ペリーまでいるし)この曲以外ありえないでしょう。

日本での放映はあるのかな?クリアな音質と画像でぜひ観たい。

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2009年4月 4日 (土)

「愛のむきだし」というとんでもない映画を観た

愛のむきだしAinomukidashihttp://www.ai-muki.com/

その怒涛の展開に否が応にも巻き込まれて長時間(4時間)が全く苦にはならなかった。

圧倒的。

観終わった後も興奮が冷めない。頭の中をいろんなことがぐるぐると渦巻いている。何を何から書けばよいのやら、全くまとまらない。

とりあえず、この映画の存在を教えて教えてくれた女優奥田恵梨華さんのブログに感謝。

いかにもプレゼン受けしそうな安っぽいヒューマニズムやお涙頂戴、または映像作家と称する人たちの映像テクだけで中身のないハリボテ作品が幅をきかす日本映画に日頃強い不満を感じている方はぜひ観るべきだ。この人間本来の根源的なパワーが充満した作品への入場料2500円は決して無駄にはならないはず。例の給付金もあるしね。

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2009年4月 2日 (木)

花見

天気が良かったので午後から知人と花見に行った。006

上野公園から浅草、隅田土手へ。3月末が寒かったこともあってか咲方にばらつきがあり満開とまではいかなかったが、酒をおいしく飲むのには十分十分。

019s_3 夜桜には隅田土手はちょっと寒かったので、仕上げは神谷バーで電気ブラン。

久々に飲み過ぎたかも。

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2009年4月 1日 (水)

国宝 阿修羅展

003_2

普段はほとんど正面からしか見ることのできない八部衆像や十大弟子像の立体造形物としての魅力を十分に味わえる展示方式は、これら作品の美術品としての価値の高さを再確認させてくれる。特に、効果的な照明で暗がりの中に凛と立つ阿修羅像には長い年月の流れを感じさせない普遍的で崇高な美しさを感じることができた。

それでも、わたしはこれからも興福寺まで阿修羅像にお会いしに行くことだろう。ただそこに古び色褪せた骨董として置かれている物体が、見る者向き合う者の価値観や内面によって多様な姿を現してくれるからだ。

もともと異教の荒ぶる神であった阿修羅の仏教界における微妙な立ち位置(二面性)そして宗教的な威圧感や包容力とは程遠い華奢な身体と憂いのある表情は同時代や後世の仏像に比べると見る者の自由な想像力を刺激するし強いシンパシーを覚えさせてくれる。むしろそれは社会的にも文化的にも多様化した近代や現代の方がより強いのかもしれない。人生のどこかで「阿修羅」を意識する時は誰にでもあるだろうし、小説や詩、戯曲や映画など創作のテーマやモチーフの一部に数多く登場する「阿修羅」のイメージにこの阿修羅像が強く影響していることは間違いないと思う。

逆に、その威圧感が圧倒的だったのは中金堂の薬王・薬上菩薩立像、四天王像だ。特に四天王像は鎌倉時代の仏像特有の身体の躍動感や見上げられる事を意識した造形表現が圧倒的で痺れた。配置構成も「絵」になることを意識した良い仕事ぶりで感心感心。このコーナーだけでも来て良かったと思わせてくれた。

ところで、四天王に必ず踏まれている邪鬼が良いよね。皆、良い踏まれっぷりで最高だ。邪鬼は主役の四天王に比べれば約束事が少なそうで仏師の想像力を発揮しやすいのだろうかユニークで楽しい造形が多くて好きだ。今回展示されなかったのは残念だったけれど実は天灯鬼・竜灯鬼も大好きなのだ。6 7

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