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2009年2月23日 (月)

浪花の華 ~緒方洪庵事件帳~                第7回「左近を救え」

浪花(大坂)には主はいない、というような事を若狭が発言していたが、なるほどね。

大坂町奉行という中央の出先機関のようなものはあったかもしれないけど、各藩の様に殿様がいて家来がいて民衆がいるといった明確な武家支配の実感はなかったかも知れない。

江戸時代と言うと、どうしても将軍様のお膝元江戸を中心に考えがちで、当時の大坂の事って意外と知らなかったりする。商人の町と言われるけど、実際に自治組織のようなものがあったのか、奉行所との折り合いはどうだったのか、治安はどうだったのか、浮世絵や芝居など庶民の娯楽は江戸と比べてどうだったのか、知りたいことがこのドラマを通してたくさん出てきた。

逆によく知らないからこそ、在天別流や左近のような存在もあながち無かったとは言い切れない説得力を感じさせるのかもしれない。江戸が舞台だとさすがにこれは無いだろうという事も大坂なら有りかもというわけだ。時代劇はファンタジーと紙一重だものな。しかも時代は幕末、幕末といったらやっぱり関西だし、魑魅魍魎何が出てもおかしくない時空の歪みまである気がする。いや、それはないか。

物語は、章、左近、若狭の関係性が濃くなりつつも、各々の背負う宿命(章の未来は確定しているし)によってそれ以上交わることがない結末が見えているわけだが、結構辛い別れになりそうな予感がする。「死」とかが絡む展開は無しにしてほしいな。

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