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2008年11月20日 (木)

グランド・セフト・オートIV(Grand Theft Auto IV)には血が騒ぐ

昔はそれこそサルのようにハマったゲームも最近はほとんどご無沙汰になってしまった。自分はR.P.G.やシミュレーション、アドベンチャー系が好みなのだが、「HALO」や「OBLIVION」等個性的で優秀なアメゲーを体験してしまうと既存の日本製ゲームでは満足できなくなってしまったこともある。もちろん興味を引くタイトルは相変わらずあるのだけど、たいていは途中でやらされている感が強くなり、こちらの意思は反映しないし想像力も必要が無くなってゲームは単なる時間つぶし(もしくは苦行)になってしまう。。アメゲーによくある投げっぱなしの自由度とまでいかなくても、目的に辿り着くまでのプロセスにもう少しこちらの意思や個性が反映されてオレだけのゲーム世界にしたいわけだ。8bitのドット絵や音源の時代から比べれば驚異的に表現手段が進歩したのに却って以前より閉じた世界になってしまった気がする。

そして、久々にサルのようにハマっているのがコレ。

grand theft auto IVGrand_theft_auto_iv

舞台はニューヨークを彷彿させるリバティーシティなのだが、まずここで生きる人々の生活感の表現が凄い。買い物帰り、喧嘩、ポリスに追われる奴、売春婦、酔っ払い、ジョギングする奴、携帯かける奴etc、彼ら都会人は積極的に他人と関わることは嫌いだが、ど突けば怒るし、車をぶつければ降りて抗議をしてくるし、場合によっては暴力をふるってくる。B005

そんな大都会に「夢」を求めて渡航してきた主人公ニコはソ連崩壊後新たな移民マイノリティとなった東欧系セルビアの出身。紛争の絶えない故郷やロシア系移民との複雑な関係性など、その背負った運命だけでもリアルでこちらの想像力を刺激するのだが、彼に関わる登場人物たちがこれまた一癖も二癖もあって超個性的なのだ。基本的に、こいつは死んでも(殺されても)しょうがないなという人間としてはダメな奴らばかりなのだが、だからこそ魅力的というか、堪らないのだ(今現在、序盤のロシアンマフィア登場まで進んでいるのだが、ここで出てくるキレ易いボスのファウスティンと冷静な相棒ディミトリのキャラ設定も最高)。

で、主人公ニコはミッションを黙々とこなしストーリーを進めてもいいのだが、手持ちの携帯をオフにすれば、ストーリーから離れて何をやってもOKな自由を手に入れることが出来るのだ。盗んだ車やバイクでドライブ、スタントポイントで度胸試し、ポリスに追われて逃げ切ったリ、街中で目を付けた人物の後を付け観察したり、サブストーリーでデートしたり、ボーリングやダーツを楽しんだり、タクシーの運転手をやったり・・・もう、本編を進めるのを忘れるぐらいハマるのだ。序盤でこれだもの、ストーリーが進むとさらに行動範囲が広くなるので、これはたいへんなことになるなぁ。Grandtheftautoiv55

しかし何と言っても、主人公ニコが魅力的だ。武骨で寡黙、内に秘めた暴力性・・・ただかっこよく出来るかは操作する人次第で、どうしようもなくチキンでヘタレなニコにもなるし、外道で鬼畜なニコにもなりうるのだ。俺のニコ?ミッションはいつもビビりまくりで殺さなくてもいい相手を殺しちゃったり、銃撃戦で仲間撃っちゃたり、自分がぶつけた車で渋滞引き起こして相手に逃げられちゃたりと、最初はかなりのヘタレぶりで情けなかったのだが、最近はちょっとクールに決められるようになってきた(かな)。

注意)決して万人向けではないので、購入の際はネット上のレビューを参考にしてお求め下さい。

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