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2008年11月12日 (水)

ロックは動いてナンボ 6                ゴールデンカップス

デイヴ平尾氏逝去の報の後、GSブーム当時のゴールデンカップスの動画がないかネットで探してみた。とは言っても、今日のように録画機器が当たり前のようにある時代ではないわけで、残っている動画は非常に少ない。情けないことに、GSがあれだけのブームだったのにもかかわらずテレビ局ですら記録をほとんど残していないようだ。生放送が多く当時のビデオテープが高価だったことなど、いろいろと事情はあるのだが、大衆文化・風俗(ましてや若者中心)は一過性の物で記録するに値しないという意識もあったのではないかと思う。アメリカやイギリスの同時代ミュージシャンの丁寧に保存されアーカイヴ化された発掘映像などを見ると、彼我のメディアの文化認識の差に驚く。それは今でもあまり変わっていないかもしれない。資料性の高い映像のアーカイヴ化を進めるNHKはまだしも、民放では貴重な映像でさえバラエティーのネタとしてぞんざいに扱われ消費されるのだから。何度その手の特集番組にがっかりさせられたことか。

そんな訳でやっと見つけた貴重な映像。まずは『愛する君に』。昨日シングル発売と言っているという事は1968年9月2日のの放送かな。「この曲もまたまたご機嫌なんですね」と振られるデイヴ平尾氏の微妙な反応が・・・。ヒット狙いの曲でも決して手を抜かない演奏とちょっと甘さを含んだ歌声が素晴らしい。

「結構でございました。結構ついでにもう一丁行くべきでしょう。ゴー!ゴールデンカップス!」(by尾藤イサオ)ということで、次は『アイム・ソー・グラッド』、こちらも68年の映像。

テレビ用にコンパクトにまとめた演奏ではあるが、この時代にこれを日本のグループがテレビで演奏していたことに素直に驚く。ライヴではブルース・ロックナンバーを中心に演奏していたカップスの本来の実力と魅力が伝わる超お宝映像だな。

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コメント

これはテレ東の、ジャポップス・トップテンとR&B天国ですね、
。”愛する君に”は、レコードよりライブのほうが断然いいですね。なんで、ディスクのほうは、ブラスが中心で、エディーさんのソロが、まったくないのか当時から理解に苦しみました。69年の第三期カップス(加部さんがギター時代)のアルバム”リサイタル”のこの曲も最高!!
そして”アイム・ソー・グラッド”ですが、なんとクリームのライブ・テイクのカバーみたいですね。だとするとすごい!まだ、クリームはこの曲のライブ盤リリースしてないから。ライブ・テープ手に入れてたのかな?でも、本当に映像少ないですねカップスは、ヤング720にも長い期間出てたのに。、
第5期(アイ高野さんのドラムス、柳ジョージさんのベース、)時代のレパートリー
”ムーン・ダンス”の映像が無性にみたいです。ミッキー吉野さんのハモンド、エディー藩さんのギブソンSG,そして、なんといってもデイヴさんが、とってもジャジーで最高でした!!!

投稿: mick | 2008年11月13日 (木) 13時09分

mick様
何時もコメントありがとうございます。

投稿: kussy | 2008年11月14日 (金) 09時41分

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