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2008年10月23日 (木)

楽しい音楽生活 11               前回の続き

という事で、プログレ以外をもう一枚。

Lark/Linda Lewis 197251s9vrd9yyl__ss500__2

イギリスの女性シンガー・ソングライターリンダ・ルイスのセカンド・アルバム。当初日本盤が出なかったこともあり、70年代は知る人ぞ知るアルバムだったが、80年代の「幻の名盤」ブームの中で人気を集め再評価が進んだ(このアルバムを語ることがある種のステイタスだった)。ブームの中で化けの皮が剥がれた「名盤」もあったが、このアルバムだけは現在に至るまで評価は揺るがない。

R&B、フォーク、ロック、安易なジャンル分けを拒む唯一無比なオリジナリティ。ハイトーンがこの上なく魅力的な歌声。そしてジャマイカ系というルーツに由来するのか中南米的でしなやかなリズム感覚。今回10年ぶりに聴き直したが、今の時代、いや、どの時代に聴かれても違和感のない音楽的なクオリティに今更ながら驚嘆した。当時の時代性や社会的価値観に媚びることなく自らの「個」の感性に素直に従った結果が、時代を超えた普遍性を生み出したのかもしれない。

ちょっと調べたら、今年の夏に新しいリマスター使用の再発盤が出ている。収録曲のほとんどがアコースティック・ギターを中心としたシンプルなバッキングで「歌」の魅力を引き立たせていることもあり、出来ればもう少しいい音でと思っていたのでこれは入手せざるを得ないな。

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