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2008年8月20日 (水)

ロックは動いてナンボ 4        How Dose It Feel ?

〈6月に書いた記事を一部修正追加して再録。決して手抜きではない…許して〉

恋や夢や希望を歌ったポップス・ソング、もしくはセックスやドラッグや共同体幻想を歌い出したロック・ミュージック、そのどこにも属さない普遍的なレトリックを用い社会や人間の本質に迫る歌が65年に登場していた。イマジネーションを刺激するその言葉と音楽は聴き手一人一人に様々な感情を呼び起こし社会に衝撃を持って受け入れられた。その曲こそ、ローリングストーン誌のロック名曲BEST500で第一位に選ばれたボブ・ディランの『ライク・ア・ローリングトーン』だ。

動画は66年のツアーから。ロックの概念(カッコよさ含む)がひっくり返った瞬間の記録(その時、日本では彼はまだフォークの神様だった)。

そしてそのひっくり返ったロックの世界にさらなる革命を起こした人物がジミ・ヘンドリックス。イギリス経由でアメリカに凱旋した彼が67年のモンタレー・ポップ・フェスティバルで見せたライヴは歴史的なものだが、爆音や過激さだけが当時の観客に衝撃を与えただけでなく、黒人であるジミがソウルではなくロックを演奏し、しかも『ライク・ア・ローリングストーン』を自分の持ち歌のように完璧に披露したことにあったのではないか。それはこの曲の世界を体現するにふさわしい人物が降臨したように見えたのかもしれない(同じ人物が最後にギターに火を付け破壊するパフォーマンスをするとは思わなかっただろうが)。

ちなみに「ローリングストーン」とは“苔のつかない”の方ではなく“石ころ”といった意味合いらしい。とるに足らない路傍の石、といったところか。

ついでに、同じモンタレー・ポップ・フェスティバルからインパクト十分な一曲目『キリング・フロワー』と、伝説のパフォーマンス『ワイルド・シング』もあげておく。

どんな気分かな?(How Dose It Feel ?)

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