« シャッフルでゴー 5 | トップページ | マイルス・デイヴィス »

2008年7月 3日 (木)

イムリ 4 三宅乱丈

51t2bs28necl__sl500_aa240__2  物語の進行に合わせて、各キャラの個性が輝き始めた。ただでさえ個性(アク)の強いキャラクター作りでは定評のある三宅乱丈作品だけあって、どの登場人物も一癖も二癖もありそうだが、ここへきて脇役であったはずのガラナダの存在が気になり始めた。誰よりも冷静沈着で判断も早く的確、ただ能吏ではあるがどこか酷薄さを感じさせるところがあって、このタイプが野心を持つと面倒な事になる(まぁデュガロの「狸」ぶりも負けていないのだが)。

そんなクセ者ぞろいの中にあって、今のところ「悪役」を一人で負っている粗暴で単細胞なババドの(自分は有能だと思っている)行動の悲喜劇性が憎めない。なんか『ぶっせん』の丸慶「センサー」と雲信「つまんだ」を合わせ凶暴にしたようなキャラ(新撰組系?)だ。

そういえばデュルクと一緒に行動している旅のイムリも田村正助に見えるときがある。今回、首を絞められるシーンには笑ってしまった。「でーろ、でーろ」もいいなぁ。

肝心の物語だが、いよいよデュルクの覚醒が始まるか、というところで絶妙の「引き」。そんな殺生な。また半年我慢させられるのか。うーむ、掲載誌『月刊コミックビーム』を購読するしかないか。

|

« シャッフルでゴー 5 | トップページ | マイルス・デイヴィス »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222843/41730684

この記事へのトラックバック一覧です: イムリ 4 三宅乱丈:

« シャッフルでゴー 5 | トップページ | マイルス・デイヴィス »