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2008年7月 9日 (水)

ゴンゾウ

第1話が評判が良いので観てみた。

定番ドラマとしての刑事(警察)物はあらゆる物語のパターンが出尽くしていて時代劇の様に様式化してしまっていると言える。この作品も既知感溢れる場面や演出、お約束の展開と、その様式から大きく逸脱することはない。これは批判しているのではなく刑事物とはそういうモノなのだ。ではどこで差別化を図るのか。

役者だ。

シリアスなドキュメント・タッチで描くか、人情を強調するのか、緩いお笑いでいくのか、テンポ良くスタイリッシュで通すのか・・・全てメインの役者のイメージや資質に関わってくる。あの大物ならこれ、アイドル系ならこれ、といった具合だ(だから集団刑事物には毎回メイン役者を変えることで全パターンに対応することが出来るメリットがある)。

そこで内野聖陽だ。この人は舞台俳優という事もあってシリアスからコメディまではっきりくっきり演技する(カツゼツが良くて声がでかい)。なんでも出来てしまう、それも誰よりも際立つ形で。その資質が活かせる脚本や演出があればよいドラマになるのだが、下手すると迷走状態に陥る可能性もある。

第2話を見る限り、シリアス面を強調しつつ、若手の暴走、ベテラン刑事の人情、警察内部の力関係等、お約束の要素を盛り込み安全パイを狙っているところがありもどかしい印象だ。主人公が実はキレ者という設定も実にベタでたまらない(ほめてません)。

ただ個人的に好みの役者が揃っているのでその演技やセリフを楽しんでいるうちに最後までストレスなく観れてしまったのも事実だ。はっ!?制作者の思うつぼ?

次回から主人公が捜査の一線で動き出すようでちょっと期待。

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