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2008年6月15日 (日)

サラリーマンNEO Season3 #10

ゲストは香取慎吾、すべてのコントに出演するスペシャル企画だ。

慎吾が悪いわけじゃないけど、最後まで違和感が付きまとった。演技のリズム感が共演者と微妙にずれる。普段は周りに合わせてもらう事が多そうだし、周りを巻き込むほど強力なグルーブを持っているわけでもない。例えば一作目の『線路は続くよ』でファンキーな連打を繰り出す強烈なオバサンたち(宮崎美子&堀内敬子)に挟まれた男役、たしかに圧倒されなすすべもない雰囲気は出ていたが、それだけじゃダメなのよ。これを入江雅人が演じていたらどれだけコントがシャッフルしたかということだ。つまり、香取慎吾ありきで造られたキャラではなく、何処にでもいそうな一般サラリーマンが些細なことから歪み始める日常にどうリアクションするか、がこのコントの肝であるわけだから予定調和的な演技では満足できないのだ。

その意味では生瀬との絡みに絞り込んだ他のコントはそこそこ楽しめたのだが、もうこれはサラリーマンNEOの世界ではないな、慎吾らしさが出ていた『アイデンティティ』が一番良かったがレギュラー番組のコントみたいだったしね。

良くも悪くも芸能人「香取慎吾」のイメージが強烈すぎるのが辛いところだ。どうしてもサラリーマンのような一般人には見えない、何を演じても、「あの香取慎吾が…」という前提が付きまとう(そう思うと近藤勇にしか見えなかった『新選組!』の終盤は奇跡のようだ)。なるべく先入観は持たぬよう努力はしたのだが・・・ファンなら更に客観的評価は難しいだろうな(アンチもね)。

それでも、NEOという事を考えなければ、純粋にコントだけの番組に出る姿勢は評価できる(しかも本人の意思だそうだし)。また機会があったら(NEOじゃなくてもいいから)トライして欲しい。

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