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2008年6月20日 (金)

シャッフルでゴー 2

なし崩し的に新企画登場。

お約束
.毎回新たにシャッフルする。登場順で最低3曲以上、選ばれた曲は必ず論評する。

.ただし、同じアーティストが続いた場合は別のアーティストが出るまで進める。

.以前論評した曲は再び採り上げない。

では、今夜もシャッフル・ボタンをポチッとな。

1曲目「Sing A Simple SongChuck D,D'Angelo&Issac Hayes 2006年61sszyrcb6l__ss400__2

スライ&ファミリー・ストーン の歴史的名曲の数々を現役の一線級アーティスト達がオリジナル音源から再編集・再構築した内容のトリビュート・アルバム『Different Strokes by Different Folksから。

オリジナルも十分ボトムの低いダンス・チューンではあったが、ここでさらに低く重厚なファンクネスを感じさせるミックスだ。あまりにも有名なリフと絡みつくヴォーカルやラップが黒々としたぶっといグルーブを屹立させています。ありがたや、ありがたや。で、バッキング・メンバーをチェックすると、バーニー・ウォーレル、T.M.スティーヴンス、スティーブ・ジョーダンときたもんだ、黒くないはずがないな。

2曲目「Go Cry On Somebody Eles's ShoulderFrank Zappa/The Mothers Of Invention 1967年 61uzah8rbml__ss400_

言わずと知れた60年代ロックを代表するフランク・ザッパ率いるマザーズのデビュー・アルバム『Freak Out』から。

初心者は決して手を出してはいけない呪われた入門用(として紹介されることが多い)アルバムでもある。無理はせずに70年代ザッパから親しむのが吉、どーしても60年代マザーズというのなら『We're Only in It for the Money 』、もしくは『Absolutely Free』がお薦めだ。

しかし、ザッパの超人的音楽活動に魅せられ始めると、これほど興味深い作品はない。『Lost Episodes』等でマザーズ以前のザッパの音源を聴くと良く分かるのだが、彼はデビュー時点でもう十分出来上っていたのだ。ある意味『Freak Out』はそれまでの彼の集大成、過去の清算的内容でもあるのだ。現代音楽、黒人音楽、60年代初期のポップス、芸能的要素etc・・・当時のマザーズのメンバーの可能性や限界もこの時点で見抜いていたのだろうなと思う(ザッパ自身はすぐにでも次の段階に行きたかっただろうが)。その後のアルバムや活動で持てるポテンシャルのギリギリまで要求され続けるメンバーはさぞキツかったことであろう。

それはともかく、この曲はザッパが愛してやまないドゥーワップスタイルのポップナンバー。ザッパは「聴かない方が良い」と自身のライナーで言っているが、本心ではないな。

3曲目「MaroonedPink Floyd 1994年41kc2bdstebl__sl500_aa240_

ベスト・アルバム『Echoes』から。日本語タイトルが『』という名のアルバムに収録されているギルモアのギターがコブシをきかす「繋ぎ」の小品。

嫌いではないのだが良くも悪くも80年代以降のフロイドはオリジナルとは別物と考えた方がよさそうだ。

それでは今回はここまで、また。

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