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2008年6月 6日 (金)

キミ犯人じゃないよね? 第9話

2008060300000018oricentview000_2  主役とはいえ『ちりとてちん』は群像劇みたいなものだったし、どうしても「脇」というポジションの演技が染み付いてしまっているような印象もあった貫地谷だが、ここへきて主役が張れる旬の女優の輝きが出てきたようだ。たまに要やいっけい等のバカ演技や小川奈那のアレに持ってかれることはあるが、基本的に貫地谷が画面の中心にいてドラマを牽引している。まぁ贔屓目があることも確かなのだが、彼女の過去の作品を知らない新しいファンが付いてきている気がするのだ。最近はブログやら何やらで芸能人に対する情報が過多になり、評価の基準が「芸」や「演技」に対するものではなく「私生活」や「性格」はては「人間性」に対する好き嫌いで判断されることが多い(しかもその情報が「芸」や「演技」以上に虚構であり妄想であるかも知れないのにだ)。だから予備知識なくまっさらな状態で彼女の演技を見て魅かれる人が多いという事は女優として正しい評価のされ方であり冥利に尽きることではないか。

それはさておき、

密室殺人とかアリバイ作りとか、今回も強引でリアリティの欠片もない小林信彦言うところの「バカ推理」全開の内容で安心して楽しめた。要と貫地谷のコンビも絶好調であと一回で終わってしまうのは惜しいなと思うが、主人公の意味ありげな記憶の断片にまつわる謎をどう回収するのか、このドラマに初めて「何か」を期待せざるを得ない来週の最終回だ。たぶんどーでも良い内容になるな、キミ犯だし、それもまた良し。

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