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2008年6月14日 (土)

映画「イースタン・プロミス」

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前作『ヒストリー・オブ・バイオレンス』でヴィゴ・モーテンセンとクローネンバーグとの相性の良さに強く魅かれた。

ヴィゴが演じた冷酷な殺し屋(ジョーイ)としての過去を封印する為に己の「人間性」までコントロールするトムという役柄は、映画の最後まで観客(映画の中での主人公の家族たちにも)安易に彼が善か悪かの判断を許さない不気味な存在感を示す。その冷血動物のような風貌と演技はクローネンバーグ映画の質感にピッタリだった。

クローネンバーグの作品には感情を爆発する人間は描かれても、感情に支配されて暴力行動を起こす人間はあまりいない。衝動的に見えてどこか醒めている人間の暴力行動の理不尽で深い怖さがより生々しいリアルさを持って迫ってくる。その世界にヴィゴの演技は見事にシンクロしていたのだ。

(余談だが、公開当時読んでいたキングの長編『ダーク・タワー』の主人公ガンスリンガーがこのヴィゴと『リング』でのアラゴルン役のイメージを重ねたようなキャラでとても好きだった。映画化することがあれば、ぜひヴィゴでお願いしたいものだ。)

それで、このコンビがしばらく続くことを望んでいたので、今回の『イースタン・プロミス』には大変期待していた。なるべくフラットな状態で観る事が出来るように余計な情報はシャットアウトして(それでもいろいろ入ってくるのだよ、今の社会は)、行ってきました観てきました、公開初日!

いやぁ、映画って本当にいいもんですね~(by水野晴郎、合掌)

これはもう一回観に行かざるを得ない。内容についてはそれから記事にする。

サングラスが似合うな、必要以上に出しゃばらないナオミ・ワッツも良かったU3eqp3000002nt39

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