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2008年6月22日 (日)

千葉県佐原に行ってきた

水郷伊能忠敬で有名な佐原周辺、普段それほど意識することのない観光スポットだが、誘われて小旅行。これは行って良かった。東京からそう遠くない場所に歴史や文化の伝統を感じさせる古い街並みがこれほど残っているとは思わなかった。いやいや不勉強でした。

水郷周辺も観光地化(「十二橋めぐり遊覧船」の強引な呼び込みとかね)はしているが、まぁ許容範囲、旅先の風物として我慢できる程度のもので悪くはない。「あやめ祭り」開催中の佐原水生植物園も「植物園」としてきちんと管理されていて変にアトラクション強調路線ではなかったし、当日行われた「嫁入り舟」のイベントも仕込みではなく「本物」の新婦新郎による風情のあるものだった。054a_4 お幸せに。

佐原に到着してからずっと心に引っ掛かる記憶があって、なんと言うか、なかなか明確な記憶として表面に浮上してこないもどかしさを感じ続けていた。それが、遊覧船に乗っているとき突然はっきりした。今村昌平の映画『うなぎ』だ。撮影場所など鑑賞時には関心もなく意識もしていなかったのだが(作品もそれほど評価はしていない)、映画的記憶がこんなに根深かったとは思わなかった。いろいろなシーンや人物たちが鮮明に思い出せる、今更ながら今村作品の画面から放射されるエネルギーの強さにも驚いた。たまたま乗り合わせた家族連れの若い父親が「うなぎ」に反応して声を掛けてきた、おお同志よ、ちょっと(小さく)盛り上がってしまった。映画っていいよな。060a_2

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コメント

こんにちわ。
この風景、わたしは水郷柳川(福岡県)を思い出してしまいます。
友人がこんな風に結婚式で船に乗ってました。
「うなぎ」、私は割と好きな作品ですが、
風景が思い出せません・・・・(笑)
柄本明が船ひっくり返すところですか?

投稿: yuri | 2008年6月23日 (月) 15時50分

yuri様
20年ほど前になりますが、柳川にも行ったことがあります。友人夫婦との九州旅行中、長崎で別れてひとりで博多の友人を訪ねる途中で立ち寄りました。何でそうしたのか記憶は曖昧です。映画かドラマか小説か、何かしらの影響があったのかもしれません(そういえば汚染されていた水郷を市民努力で改善したというドキュメンタリーがあったような…)。もちろん今回の旅行中も思い出していました。機会があればまた訪ねてみたい町です。

「うなぎ」では水路の橋の上で清水美砂が舟で通り過ぎる役所広治を待つシーンが印象的でした。件の父親ともそれで盛り上がりました。彼の奥さんや周りは何のことやらという顔でしたが。

投稿: kussy | 2008年6月24日 (火) 06時41分

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