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2008年4月13日 (日)

中央線ジャズ決定盤101 監修 明田川荘之

Cover002ジャズとは何か?

数年後にセカンドライフを迎える団塊の世代に向けてということもあってかジャズ入門と称する単行本・ムックの類が数多く刊行されている昨今、ブルーノートやスイートベイジルで聴かれるような(いわゆる)「大人のジャズ」だけが語られ求められる現状にご不満をお持ちの諸兄もおられるだろう。

そんなあなたに「中央線ジャズ」だ。

ジャズは今でも現場で生まれ続け変化し続けている。その一瞬の刹那を共有する喜びこそがジャズの最大の魅力であるはずであり、それが体験可能なライヴハウスが実は東京には数多くあるのだ。特に中央線沿線にはミュージシャンや若者が多く集まる街が多かったこともあり数々のライヴハウスや人々を中心に新しいエネルギーが渦を巻いていた。しかし、いくらライヴ体験が重要といっても、そこで生まれた音楽は、流れ出た瞬間には消えてしまう。一期一会の喜びと記憶にはなっても、第三者が共有できる記録にはならないのだ。

中央線ジャズの素晴らしいところは、その時々の成果をレコードやCDで記録に残そうという人々の地道な活動が伴にあったことだと思う。シーンはミュージシャンだけの力では生まれない。そしてこの「中央線ジャズ決定盤101」はミュージシャンや人々の努力の成果を現時点で集大成した資料的にもガイド的にも優れた内容を持つ本だ。

中には興味を持っても入手が難しいアイテムもあるかもしれない。だが、ほとんどのミュージシャンは現役でも活動中だ。ぜひ、ライヴハウスに足を運んでほしい。

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